小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年3月27日日曜日

ドイツの高齢者介護の悲劇

 ドイツでは260万人(2013)が介護を必要としています。そのうちの170万人は自宅生活者で、なかでも約62万人はお手伝いさんの世話になっています。


 そのための労働力は東ヨーロッパの主婦層が供給源で、毎月の報酬は手取り額1600ユーロ(約20万円)です。勿論、住み込みですから24時間勤務となります。この仕事を資格のあるドイツ人に任せると3交代の24時間勤務で6000~8000ユーロになります。


 ドイツの介護保険では最高2000ユーロの支給しか受けられませんから、外国人お手伝いさんの過重労働を禁止すれば介護崩壊です。私たちはできるだけ介護のお世話にならないように健康に留意しましょう。


 DER SPIEGEL,Nr.11/12.3.2016から引用