小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2016年3月10日木曜日

障害猫ボビーに教えられたこと

 私が世話するキャンパスの猫社会にもいじめがあります。私が特に気を付けているのは雄トラ猫ボビーです。右前足が不自由なボビーは他の猫たちからのけ者にされていつも一人ぼっちで生活しています。顔の表情も猫には珍しく細目がつり上がっていてとても神経質な感じがします。


 私が餌を与える場合には、まず他の猫たちにエサを与えて食事に夢中にさせます。そして遠巻きに様子を見ているボビーには、少し離れた場所で他の猫たちに邪魔をされないようにしながら食べさせます。魚缶を開けて与えても、ボビーだけは美味しい魚を取られまいと塊を遠くにくわえていって隠れるようにして食べます。


 ボビーの例を見てもいじめの対象は弱い者です。人間がいじめをするのは自信のない弱い自分に対する不安を打ち消すためかもしれません。いじめをする人たちがそのことに気づくにはカウンセリングが必要だと私は思っています。


 注 冬を越せずに亡くなったボビーの思い出として2014/6/3のものを再掲載します。