小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年3月31日木曜日

乙武洋匡さん、出直してください

 五体不満足の著書で一躍有名人になった乙武さんが、複数の女性と不倫関係にあったと週刊紙の話題になっています。


 私も低次元の同情心からではなくて心から彼を尊敬する人間として裏切られたという気持ちにはなりますが、実際のところ個人的な行動に他人がつべこべ言う理由はありません。


 しかし、参院議員の地位を目指して自民党推薦を受けると知って、乙武さんの正体は障害をものともしない気骨の人ではなかったのかと思ってしまいます。

NHKは調査報道に注力しよう

 NHKに人気タレントが大挙押し寄せて完全に民放化し、タレントの社会性のない会話が目立ちます。

 

 先進国ではこうした娯楽番組に反省機運が出てきています。英国BBC放送並みとは言いませんが、調査報道にもっと力を入れてジャーナリズム魂を見せてください。

2016年3月30日水曜日

芸能人は勇気を出そう

 東日本大震災では大津波によって1万人余の命が失われました。また原発の爆発で福島県は広範囲に放射性物質で汚染され、今日でも故郷を離れている人たちが10万人はいます。


 こうした現実を真摯に直視すれば震災犠牲者慰霊とともに原発再稼働反対が私たちの使命のはずです。それなのに被災地を訪れる芸能人の口からは原発反対の声は絶対に聞かれないのは、原発は芸能マスコミ界のタブーなのでしょう。

 

 社会活動は権力におもねることなく、社会の矛盾に苦しむ人々に心から寄り添う勇気をもたねばならないのが芸能人が支払うべき有名税ではないでしょうか。

日本サッカー 香川選手ありがとう!

 私は以前から香川選手に大いに期待していましたが、本田選手を軸にした攻撃布陣ばかりを繰り返している日本サッカーに大きな幻滅を感じていました。


 しかし、昨日の対シリア戦における前半20分間は、新時代を感じさせる素晴らしい躍動的な攻撃でした。得点力不足に苦しんでいた日本サッカーの大きな未来を予感します。あとはディフェンスです。

2016年3月29日火曜日

都知事の海外視察

 舛添都知事の英仏視察費用5000万円に批判があるようです。私は若い頃には欧米を仕事だけでも数えきれないほど往復しましたが、公費ですから一度もビジネスクラスやファーストクラスの航空券を使ったことはありません。


 ただ日本では絶対にありませんでしたが、アメリカやヨーロッパの空港でチェックインすると、常連客と知ってか空席があれば黙ってビジネスクラスに座らせてくれました。そういう個人判断による心遣いは日本人にはできないようです。


 さて5000万円が高いかどうかですが、都知事に一回300万円は許すにしても、随行員は一回50万円で充分です。豪華な海外旅行の裏には欧米への劣等感があるのでしょうか。

2016年3月27日日曜日

ドイツの高齢者介護の悲劇

 ドイツでは260万人(2013)が介護を必要としています。そのうちの170万人は自宅生活者で、なかでも約62万人はお手伝いさんの世話になっています。


 そのための労働力は東ヨーロッパの主婦層が供給源で、毎月の報酬は手取り額1600ユーロ(約20万円)です。勿論、住み込みですから24時間勤務となります。この仕事を資格のあるドイツ人に任せると3交代の24時間勤務で6000~8000ユーロになります。


 ドイツの介護保険では最高2000ユーロの支給しか受けられませんから、外国人お手伝いさんの過重労働を禁止すれば介護崩壊です。私たちはできるだけ介護のお世話にならないように健康に留意しましょう。


 DER SPIEGEL,Nr.11/12.3.2016から引用

神童現る!?

 大学のアメリカンフットボール場には社会人チームも練習に来ます。週末には子ども連れのお父さん選手もよく見かけます。


 今日は30ヤードと50ヤードの全力走を10本ずつ走り切った満4歳の男の子がいて仰天しました。親子連れがいる風景は平和です。

2016年3月26日土曜日

私立大学は教職員の給与を公開して欲しい

 私立大学には国から毎年40~100億円の補助金を受け取っているところが10大学もあります。この補助金は教職員の給与などになる一般補助金と特色ある教育研究を対象とした特別補助金に分かれています。補助金は教育環境の整備には役立っているものの、実のところ教育成果の向上にはあまりつながっていません。


 私立大学の教職員の給与はピンキリで、国公立大学では考えられない退職金が3000万円を大幅に超える大学もあります。それはそれで構わないのですが、高額な補助金を受け取っている大学ではおかしな話で実態を公表すべきかと思います。


 毎年3000億円かかる補助金制度を完全に廃止して、まずは高等学校までの教育の完全無料化、保育園の充実、貧困家庭の補助、そして奨学金の貸与制度を廃止して完全支給制度に回せば、大学生の質は間違いなく上がるはずです。

2016年3月23日水曜日

ラグビー 五郎丸選手のコマーシャル

 新聞の一面広告やテレビコマーシャルで五郎丸選手が大ブレークです。失礼ながら、ラグビーワールドカップ2015における五郎丸選手の活躍は世間が騒ぐほどではありませんでしたが、ラグビーがメジャースポーツになることを心から願っています。

原宿の寿司屋さん

 手ごろな価格と新鮮なネタと子どもが喜ぶボックス席に惹かれて、昔は度々利用させてもらった回転寿司屋さんの話です。


 天気も最高で懐かしさもあって、帰宅途中に少し足を延ばしてそこを訪ねてみました。店内はまったく同じでしたが、昔とすっかり変わっていたのは客層が外人観光客ばかりになったことした。


 回っている寿司はネタが乾いてしまったマグロ、ウナギ、ウニ、イクラ、サーモンなどばかりでしたので、私の好きなネタを握ってもらいました。昔と変わらぬ味にほっとしましたが、外人観光客が約2000万人時代の波を感じました。

2016年3月22日火曜日

タレントコンサルタントの学歴詐称

 マスコミに人気のあった経営コンサルタントの学歴がうそであったとか、そのハーフを装う容貌も名前も世間を欺く偽装であったということで、激しいバッシングを受けています。


 しかし、彼の学歴詐称報道をやっぱりと思うよりは、むしろ暴露報道に驚いた人たちも少なくなかったはずです。報道ステーションのコメンテーターとしては彼は合格点だったと私は思います。


 それにしても、なぜ彼がここまでもてはやされるようになったのか、彼を利用してきたマスコミ界の人たちに聞いてみたい気もします。

2016年3月20日日曜日

中国の教育力の脅威

 私は現役時代に中国の留学生の作文力にはいつも感心していました。課題のテーマについての知識量と批判的思考力、そして文章の構成力や論理性において非常に優れていました。


 中国では小学校入学と同時に万年筆を購入し、作文練習が徹底的になされるようです。その過程において物事の本質を考えながら自らの主張を文章にする能力が磨かれるのでしょう。


 日本や欧米の大学院では中国の留学生が増え続けており、例えば東大修士・博士課程ではおよそ10%を占めようとしています。ひょっとすると中国が学問の分野でも世界をリードする時代が遠くはないのかもしれません。

2016年3月19日土曜日

タンポポ

 電車を待つホームで幼い兄弟が大きな声でタンポポの歌を唄っていました。わが家の周りにはちょうど西洋タンポポやクリスマスローズの花が咲き乱れています。


 キャンパスの猫たちが月夜を楽しめる季節がすぐそこまできています。零下6度にもなる厳しい冬を暖かい寝場所なくしてよく頑張りました!

2016年3月18日金曜日

大学スポーツ界の裏表

 多くの私立大学では高校スポーツ界の有望選手を積極的に入学させています。


 大半の新入生は半年もすれば一軍の見込みがまったくないことに気付かされますが、それでも高校が選手を強豪大学に推薦するのは、入学した選手の数が高校の進学実績に直結するからでしょう。


 もし強豪チームが自主的に推薦入学人数に上限を設けたら、飼い殺しになったはずの選手たちが他チームで活躍の場を与えられ、間違いなく競技は活性化するはずです。是非とも強豪チームは弱小チームに選手を譲ってあげて下さい。

2016年3月17日木曜日

笑い話 笑えない真実

「どうしたの?」

「肩が痛くって...」

「50肩か?」

「うん。痛くて腕を上げられないんだ。」

「心配するな。あと何年かすれば上がらなくなるから。」

原発再稼働 一番悪いのは?

 東日本大震災から5年が経過して原発の再稼働が始まりました。多くの人々が不況に苦しむ原発の地元では首長は再稼働もやむなしという考えのようです。


 本来ならば原発が廃炉になってからも地元経済が成り立つように、受け取っていた巨額な原発マネーの一部は、原発事故や将来の廃炉後の経済不況に備えて蓄えておかねばならないところ、実際には身分不相応に豪華な役場などの公共施設建設等で食い尽くされていたというのが実情です。


 関西電力が再稼働に意欲を見せる原発はいずれも寿命とされる30年以上が経過しています。これまでの地元の首長が寿命を見越して準備をしてこなかったために、無用な再稼働を認めざるを得ないというのでは、生活のためとはいえ事故と背中合わせの住民が哀れです。

2016年3月16日水曜日

笑い話 大人への微妙な年頃

「タケウマの友って知ってる?」

「何、それ?」

「知らないの?」

「ゴメン。まだ聞いたことないんだ。」

2016年3月15日火曜日

消費者庁は徳島に移転?

 ならば環境省、厚労省そして経産省は福島県に移転したらどうだろうか。

2016年3月13日日曜日

繰り返す水俣病の悲しみ 原発被災地の甲状腺がん

 3月12日のテレビ朝日の報道ステーションで原発被災地の子どもたちに多発している甲状腺がんについて特集を組んでいました。政府はあくまでも原発事故とは無関係という立場を取っていますが、これはかつての水俣病の歴史をそのまま辿っています。


 専門家が因果関係を否定する根拠のひとつは、チェルノブイリ原発事故に比べて福島における被ばく線量は低いということのようです。しかし、放射線被ばくによる健康障害については危険な最低値つまり閾値は存在しないというのが半ば科学的常識ですから、「被ばく線量が低い」というのは決定的な根拠にはなりません。

 

 また甲状腺がんは生命予後が良い病気で、従来ならば発病しても無症状で放置されてきたケースを福島では拾い上げてしまっていて、過剰診療だという主張もあります。しかし、福島のすべての手術を担当した外科医は約74%のケースでリンパ節転移があったと語っています。つまり福島の2/3以上のケースは放置できない病状にあったということで過剰診療の主張も成り立ちません。

 

 これだけでも福島の原発事故と子どもたちの甲状腺がんの間には因果関係がありそうだと考えるのが妥当でしょうが、政府が事実を認めて態度を変えるまでには長い年月が必要でしょう。その間にも歪んだ権力の座に座る専門家たちは甘い蜜の汁を吸っているのかと想像すると胸が痛みます。

2016年3月12日土曜日

社会の矛盾に目をつぶる教育

 私の町では3.11の午後6時から8時までライトダウンが実施されました。その時間に買い物に出て興味深いことに気が付きました。


 私が住む地域は古い市営団地を比較的新しい戸建住宅群が取り囲むような環境にあり、経済的には裕福そうな家庭とそうでもない家庭との二重構造になっています。

 

 今回のライトダウンへの各家庭の反応を見ると、富者は圧倒的な割合で無関心でした。裕福な家庭は高学歴のはずですが、残念ながら教育は社会的関心を高めるためにはあまり役立っていないようです。

2016年3月11日金曜日

原発推進 本当に政府や東電が悪いのか

  福島の原発事故を経験してからは、原発の専門家であればあるほどその恐ろしさは分かっているはずです。東電で働く人たちも恐らく原発はやりたくないというのが大方の本音ではないでしょうか。


 再び3.11を迎えても廃炉の見通しは立たず、原発事故の詳細も分かっていないのに、原発の再稼働を許すということは、実際には被災者を切り捨てていることと同じです。被災地のことを本当に思うのであるならば、この夏の国政選挙ではただ一点、原発廃止が実現するようにしなければなりません。

 

 そうすれば日本の大きな既得権享受者が一挙にあぶり出され、日本の多くのことが変わり始めて世の中に活気が戻ってくるでしょう。原発廃止を阻んでいるのは本当は政府でも東電でもありません。私たち自身の覚悟のなさなのです。

マスコミを拒否するフレンチレストランオーナー

 私が懇意にしているフレンチレストランのオーナーは35年間も頑なにマスコミの取材を拒否しています。周りのお店は随分と入れ替わりましたが、オーナーのお店は常連客が引きも切らずでビクともしません。オーナーの言い分はお客さんでごった返して料理が雑になるのが嫌だということです。


 実は先日、私の大好きな中国料理店のランチに大切な親友を誘いましたが、週末であったために比較的混雑していました。いつものランチを注文しましたが、スープの卵の溶き方と出し汁の出し方が平日よりはかなり雑でした。フレンチレストランのオーナーの頑固さに納得する経験でした。

2016年3月10日木曜日

怠けて3㎏太る

 最近は多忙になり、猫の餌やりのためのキャンパス通いの片道にバスを使うようになりました。また途中の公園のベンチに座って自家製の甘酒200ccで一息つくことも覚えてしまい、たちまち3㎏太ってしまいました。肥満は堕落からきます。

中3自殺 学校は勇気を持って欲しい!

 高校推薦を拒否されたのを苦にしてか中学生が自殺した事件がありました。中学時代は触法的な過激なことをしやすい時期ですが、そんな行動をしたことを後で後悔して自分が傷つき、そして人が傷つくことを知るのです。


 何も悪いことをせず、ひとつもウソをつかず生きていける人がいたとしたら、その人は確かに恵まれた環境にはありますが幸せであるかどうかは疑問です。こうした視点からするとたとえ在学中に問題行動があったとしても、丁寧な話し合いと行き届いた指導によって暖かく成長を見守ってあげる勇気を学校は持てないものでしょうか。

澤穂希選手の誇り

 日刊スポーツの報道によると、自民党はやっぱり女子サッカーを引退した澤穂希さんに政界進出の誘いをかけていたようです。これまでにスポーツ選手として高い知名度を利用して政界進出を果たしたのは、現役では橋本聖子氏、石井浩郎氏、堀内恒夫氏、谷亮子氏です。


 国政に対する高い見識というよりはむしろ高い国民的人気を利用して当選したのですから、その人気に応えるべく目に見える形で責任を果たして欲しいですが、元スポーツ選手に投票する有権者はそんなことさえ考えていないのかもしれません。

障害猫ボビーに教えられたこと

 私が世話するキャンパスの猫社会にもいじめがあります。私が特に気を付けているのは雄トラ猫ボビーです。右前足が不自由なボビーは他の猫たちからのけ者にされていつも一人ぼっちで生活しています。顔の表情も猫には珍しく細目がつり上がっていてとても神経質な感じがします。


 私が餌を与える場合には、まず他の猫たちにエサを与えて食事に夢中にさせます。そして遠巻きに様子を見ているボビーには、少し離れた場所で他の猫たちに邪魔をされないようにしながら食べさせます。魚缶を開けて与えても、ボビーだけは美味しい魚を取られまいと塊を遠くにくわえていって隠れるようにして食べます。


 ボビーの例を見てもいじめの対象は弱い者です。人間がいじめをするのは自信のない弱い自分に対する不安を打ち消すためかもしれません。いじめをする人たちがそのことに気づくにはカウンセリングが必要だと私は思っています。


 注 冬を越せずに亡くなったボビーの思い出として2014/6/3のものを再掲載します。

2016年3月9日水曜日

心臓病と運動

 ある友人は30年間以上にわたって自家用車生活のまま心筋梗塞を起こしました。幸いにも適切な治療を受けて従来の日常生活に戻ることができました。


 とはいっても療養中の体力低下は否めず、階段を上ったり、ゴルフに行くとそれまでなかった息切れをするようになりました。負荷心電図を取っても異常はなく、主治医に相談しても心筋が弱っているのだからと言われて諦めていました。


 ところが私が毎日の猫の餌やりで10㎞以上歩いていることに刺激されて、晴天日には車に乗らないようにしたところ、2ヶ月もすると息切れはウソのようになくなったそうです。60歳を過ぎても高級車に乗って楽な生活をしていてはいけません。

猫に学ぶ 気圧変化にも要注意

 3月は気温ばかりか気圧の変化も大きくなり、例えば今日の気圧は先週よりも約20ヘクトパスカル低下しています。こんな日には我が家の老猫はグッタリして動きません。

 冬場に呼吸筋が弱っているところに、低気圧で肺が拡張していて、肺の換気能がいつものようにはうまく働かず、酸素を充分に取り込めないからでしょう。


 これは人間も同じですから、特に春先の体調変化時で低気圧がやってきたら無理は禁物です。

2016年3月7日月曜日

笑い話 小学生の国会見学記

「ノートは取らないのにメモを読むのは上手ですね。」

「いつでもどこでも寝られるのですね。」

「霊柩車みたいに大きくて黒い車が大好きなのですね。」

「年取っても定年はないのですね。」

「地元にいるときよりずっと偉そうでした。」

2016年3月4日金曜日

愛ちゃん、佳純ちゃん、美誠ちゃん、頑張れ!

 世界卓球2016で日本女子選手の活躍をテレビ観戦して楽しんでいます。相手の弱味を突いた攻撃をしたり、意表を突く攻撃をしのいだり、観戦者も見ていて息が詰まりそうです。


 1プレー毎に最大限に頭脳を使い、ありったけの技術を駆使して競いあうところは、まさに格闘技の最高峰アメリカンフットボールと同じです。連日の試合で体力の消耗は想像を絶するはずですが、あと一試合に勝てば中国と戦えそうです!!

東京オリンピック後の不動産下落率

 東京オリンピック後の都心のマンション価格下落率は、今後の値上がりピーク時からは約30%で、現在の価格水準からは約20%が予想されるそうです。年率5%未満の投資効率の物件は管理状態と立地を厳しくチェックしたいところです。

保育園ツイッターをヤジった議員

 保育園に入れなかった母親が書いたツイッター「保育園落ちた。日本死ね!!」を国会答弁で野党が取り上げて、与党側から「誰が書いたんだ、(質問を)止めろ、出典は何だ」と激しいヤジが飛びました。


 私の教え子は月17万円の手取りで、家賃5.8万円と私設保育園に月6万円を納めていて、奥さんはパートに出ています。私としては誠に品のない言い方ですが、首相に迎合してヤジった議員の〇〇〇ロウ!としか言葉が浮かびません。

2016年3月3日木曜日

許す教育、懲らしめる教育

 3月は落ちこぼれ学生にとっては気のもめる時期です。卒業判定会議で不合格の判定が出て留年となれば決まっていた就職は流れるどころか、新年度の授業料まで支払わねばならないからです。


 ある留年学生は一科目を落として特別講義を受けるはずでした。しかし、いつものいい加減さのせいでその日程を間違えて逃してしまい、二回目の特別講義に再登録を願い出ましたが、大学は頑なに拒否して受講させませんでした。


 この特別講義は留年者に新年度の募集定員枠を食われないための経営上の都合によるところが大きくて教育効果が主目的ではありません。ですから懲らしめる理由はありませんし、そんな学生を在学中に教育できなかった大学の教育力もむしろ問われかねません。


 過ちを許して成長を促すか、とことん懲らしめて奮起を期待するか、教育は難しいところがありますが、恐らく幼少時からずっと懲らしめられ続けてきた劣等生には温かい気持ちで接する方がいいと私は思っています。

2016年3月1日火曜日

猫の綿毛が抜け出したら 春!

 一か月ほど前から猫の綿毛がたくさん抜けるようになりました。我が家の猫は完全に室内飼いですが、その体は春の訪れを敏感に察知しているようです。さらに桜のつぼみが膨らみ始める3月中旬になるとアリがキャンパスの猫たちのエサに群がるようになります。それでキャンパスの猫たちは危険な冬を乗り切って命がつながったということになります。