小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年5月16日金曜日

ユニクロの株価と当面の株式投資法を考える

 日経平均は、昨年6月13日の安値12,416円から順調に上昇して昨年末12月30 日には高値16,320円を付けました。その後は急落するも14,000円を底値に約1,200円幅の動きの繰り返しで方向感が定まりません。

 市場の代表的指標株ユニクロの株価の動きは、昨年12月26日に高値45,350円を付けてから1ヶ月半後の今年2月14日に34,500円まで24%の値下がりをしました。そして4月8日に38,770円の戻り高値を付けるも、その直後から再び急落して4月15日には安値32,225円を付けて、高値から30%の下落をしました。

 私は、結局は28,000円付近がユニクロ株の地相場になると予想していましたが、実際にはこれを10%上回った水準で推移して31,000円~34,000円の間の展開になっています。その理由は、今日の株式市場では年間配当利回り1%でも割高感がなくて、むしろ成長への期待感が勝っているからだと思われます。

 ユニクロ株は、日経平均とかなり高い連動性をもって動きますが変動幅は日経平均の約2倍であることが分かります。これは日本経済に何かマイナス材料が出ると株価底割れの可能性もあると考えることもできます。

 結論的にいえば、現在のところ政府の年金資金への期待感から官製相場となって底割れの可能性は小さいでしょうが、油断禁物です。当分は配当利回り2%以上の水準の銘柄を丁寧に選別して、短期小幅取りで勝負するのが賢明ではないでしょうか。