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2018年1月17日水曜日

ガチンコ勝負で大関・横綱がいなくなる!?

 大相撲初場所は波乱の展開となっていますが、心配されていた材料が一気に表面化して年内に現役の横綱・大関陣が全員退場の憂き目にあう可能性があります。


 先ずは稀勢の里は4日目で1勝3敗となり引退の影がちらつき始めました。照の富士との優勝決定戦に大ケガを押して出場したツケは大きく、往年の黄金の左は力強さが半分も戻っていません。当の照の富士も膝の大ケガを押して手負いの稀勢の里と戦ったツケは大きくて、やはり今場所は休場に追い込まれて再起は難しそうです。


 万全かと思われた白鵬も相撲関係者などから横綱らしくないとの批判に屈して張り手を封印した結果、立会後に繰り出す次の一手に迷いがあって完全に相撲のリズムを崩しています。4日目ですでに2勝2敗となっていて、今場所は10勝5敗ラインさえ危ぶまれます。


 大関豪栄道は久しぶりに絶好調の感じですが、これまでの流れからするとどこかに爆弾を抱えているはずでこの調子が1年間続くとは年齢的にも到底考えられません。大関高安も昇進後は集中力が途切れがちで、敬愛する稀勢の里が引退すれば精神的な支えを失って期待される活躍は望めません。


 そんなわけで今場所で万全なのは鶴竜くらいですが、休場明けで休養十分ながらすでに年齢的に長く綱を張り続けることは難しいでしょう。そうなると年内に現役大関・横綱は全員退場ということになりかねません。ガチンコ勝負の徹底を訴えたい気持ちは分かりますが、大相撲はそれだけでは続きません。