小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年1月3日水曜日

中国の発展と政府の明治回帰

 現政権は明治時代への回帰を鮮明にしています。その理由は日本が中国に経済面ではすでに追い越されてしまい社会面でも追いつかれつつある現実に苦々しく思っている保守人が多いからでしょう。


 一党独裁の中国では政府の意向によって強硬に政策を実行できますが、民主主義の日本では国民の権利は尊重されなければなりません。しかし、国会で過半数さえ確保すれば中国のように共産党的独裁も可能であるところが民主主義の怖さでもあります。


 現政権が民主主義の絶対条件である三権分立の原則を軽視して国民の権利を無力化し、立憲制では憲法を改正して武力主義を鮮明にし、議会制では一党独裁を加速させているのは、中国への強い対抗心から民主主義の手順などには構ってはいられないという焦りからでしょうか。

 

 民主主義を活かすも殺すも為政者の良心と知性にかかっているということに国民が気付くころにはすでに手遅れということにならないように祈る2018年元旦です。