小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2017年4月26日水曜日

大統領選挙 フランスの運命を予測する

 フランス大統領選挙は大方の予想通りの結果に終わり、EU人の多くはホッとしていることでしょう。それでは決選投票はどんな結末になるのか、フランスに住んでいた経験をもとに考えてみました。


 白人層の移民への否定的な気持ちは感情的な反応としてルペン女史の主張のようなものに集約されるといっても過言ではないでしょう。しかし、偉大なフランス革命を成就させたフランス国民の誇りと名誉にかけて理性的に言えば、もう少し冷静になろうとする抑制が多くのフランス人にはかかるであろうことも想像に難くありません。


 決選投票は、今日の社会及び自己の困難をグローバリゼーションと移民問題に半ばすり替えて短絡的に考えるルペン女史のような人たちと、むしろ自らの信念と努力によって自己の未来を切り開こうとするマクロン氏のような人たちのせめぎ合いになるでしょうが、マクロン氏に多少の分があるように私には思われてなりません。

 

 マクロン氏が60%前後を獲得して若き大統領の誕生となるのではないでしょうか。