小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年4月3日月曜日

那須雪崩事故

 那須のスキー場で雪崩が発生して教員を含めて8名の若い命が失われました。県高校体育連盟登山専門部委員長はラッセル訓練は絶対に安全だと判断したと記者会見で語ったようですが、この‘絶対に’という言葉に自己弁護の気持ちが感じられて違和感がありました。


 教育者として生徒たちに高い責任感を植え付けたいのであれば、自らが自分の責任に対して最高の潔さを見せられなければ失格です。今回の事故では最高責任者の立場にある委員長にとっては責任感のありったけを示すべきでしたが、残念ながら卑怯な自己弁護に走ってしまいました。


 こうした教育者がどんなに道徳教育を強化してみても、また愛国心を植え付けようとしても、思春期にあって大人の行動に敏感な子どもたちには空虚な存在でしかあり得ません。そんな人たちが取り仕切る忌々しき教育環境が無理な登山訓練を強行させたのではないでしょうか。