小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年4月10日月曜日

自民党憲法改正はヒトラー的手法

 自民党はテロ準備罪を組織犯罪処罰法に加筆した後は憲法9条改正には直接踏み込まず、ヒトラー流に緊急事態条項を加えるという手法を取るようです。


 その自民党案の内容は「緊急事態宣言時には国会議員の任期の延長に加え、首相に権限を集中させ、内閣が法律と同じ効力を持つ政令を制定でき...一時的な私的権限も制限できる...」というもので、ヒトラーがワイマール憲法を骨抜きにしたものと同じです。


 安倍政権の支持者は「国会の事後承認」があるから大丈夫だと弁護しますが、承認期限は設定されていませんし、当の緊急事態宣言によって任期延長された国会議員メンバーが事後承認決議をするならば、形式的な事後追認に過ぎません。


 日本政府の指揮下にない米軍が武力行使をすれば日本の領土も自ずと戦争状態に入ります。これまでは遠くの戦争で日本はノー天気でいられましたが、朝鮮半島で有事ともなればそうもいきません。


 北朝鮮への武力行使は国連常任理事国による体のよい日本潰しにもなることを認識して、政府は知力を振り絞って平和主義に徹すべきところ、短絡的に軍備拡張と国民統制に走っていつか来た道をたどるのでしょうか。