小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2017年4月30日日曜日
2017年4月29日土曜日
野性動物とノラ猫
ノラ猫の世話をしているというと猫は放っておいても大丈夫だよと言われます。しかし、ノラ猫は野生動物ではありません。
野性動物というのは自然界の一員として特定の地域に代々生息し続けているわけで、必要な食糧は彼らの生息圏の中で十分に供給されるサイクルができています。
しかし、人間の都合で勝手な場所に棄てられたノラ猫は生存に必要な餌を確保できるはずはなく、餌を与えられない限り生きていくことはできません。
2017年4月28日金曜日
笑い話 ガキ大将の納得
「サリン搭載のミサイルが飛んできたらどうするんですか?」
「大丈夫。ミサイルを迎撃すれば、その破壊熱でサリンは無害化します。」
「でも撃ち損じはないんですか?」
「絶対にしくじりません。」
「そうか。やっぱり俺とは違うんだ。」
2017年4月27日木曜日
ハトの大群に埋まったおじさん
お昼頃になると、いつもの同じ汚い紙袋を両手にぶら下げて、ガムテープで繕った破れ靴を履いたおじさんが駅に現れて通勤電車に乗車します。
もちろん汚れにまみれた服装ですから、車内にはたちまち異様な臭気が充満してしまい、彼が座った座席の周りは直ぐに誰もいなくなってしまいます。
私は彼がある駅の片隅で幸せそうにハトの大群に埋まって日向ぼっこしているのを目撃しました。彼が人々に忌避されながらもあの駅に通っているのはハトに会いたいからのようです。
2017年4月26日水曜日
混雑するクリニックのワケ
自宅近くのほとんど毎日オープンしているクリニックでは、私のように症状が安定していつも同じ薬を処方される患者には2ヶ月分の処方箋を出してくれます。医師は全身を触診したり丁寧に聴診器を当ててくれますが、無駄な検査はしません。このクリニックはインフルエンザや風邪の流行期以外は待ち時間はほとんどゼロです。
一方で週2日半が休診で盆暮のみならず学会出張とやらで休みの多いクリニックでは待合室はいつも患者でいっぱいで、待ち時間が1時間以上というのは普通です。ここでは症状が安定していても血液検査があったりして、処方箋も2週間分しか出してくれません。
考えてみれば、後者のクリニックでは患者は全員が2週間ごとに薬をもらいにくるのですから、前者のクリニックよりおよそ5倍の患者がやってくることになります。これでは待ち時間が長くなり、随分繁盛しているように思われますが、実際には患者数を増やすためのからくりがあったのです。
大統領選挙 フランスの運命を予測する
フランス大統領選挙は大方の予想通りの結果に終わり、EU人の多くはホッとしていることでしょう。それでは決選投票はどんな結末になるのか、フランスに住んでいた経験をもとに考えてみました。
白人層の移民への否定的な気持ちは感情的な反応としてルペン女史の主張のようなものに集約されるといっても過言ではないでしょう。しかし、偉大なフランス革命を成就させたフランス国民の誇りと名誉にかけて理性的に言えば、もう少し冷静になろうとする抑制が多くのフランス人にはかかるであろうことも想像に難くありません。
決選投票は、今日の社会及び自己の困難をグローバリゼーションと移民問題に半ばすり替えて短絡的に考えるルペン女史のような人たちと、むしろ自らの信念と努力によって自己の未来を切り開こうとするマクロン氏のような人たちのせめぎ合いになるでしょうが、マクロン氏に多少の分があるように私には思われてなりません。
マクロン氏が60%前後を獲得して若き大統領の誕生となるのではないでしょうか。
復興相 失言ではない
復興相が原発事故などの失言で辞任に追い込まれました。彼は正直者で本音を口にしただけであって、それが原発事故被害者など被災した東北人を傷つけたからと周りから袋叩きにされるのはおかしな話です。
地震国日本では原発を50基も造ればいつかどこかで事故が起きますから、その被害の甚大さを想定すると大都市から十分に距離を取って建設するという選択がなされました。東電福島第一原発のような重大事故が起きてしまったら、地元住民の被曝は避けられないのはもちろん、彼らが故郷を捨てなければならなくなるのも自明のことでした。
東日本大震災の恐ろしい惨状を目の当たりにして、原発が地元民の大きな犠牲の上に成り立つ虚構に満ち満ちたもので、一旦事故が起きれば彼らの尊厳は守られないことは誰もが心底認識したはずでした。それでも地元民が原発推進者のいう安全神話に相乗りするかのように、自分の命と故郷を差し出して危険極まりない原発を受け入れているのは現代の悲劇です。
福島の惨劇を見たドイツは原発廃止に舵きりしたのに、当の日本は懲りずに原発を維持しています。私たちはひとりひとりが少しでも言葉に嘘のない社会を築こうと努力しなければ、今日の上辺だけの豊かさからは逃れられません。
猫が寝転ぶ季節になった
キャンパスに転入してきた猫はやっと私に慣れてきたのか、温かい地面に寝転んでは首をさすれ、腹をなでろとせがむようになりました。やっと夜間気温が10℃を下回らなくなって日中の地表面の温度が体温を超えるようになったからでしょう。
2017年4月24日月曜日
冷静になろう!北朝鮮は脅威ではない
北朝鮮の核武装は日本が先制攻撃を仕掛けないかぎりは脅威度はほとんどゼロと考えられます。ただ米軍が専断的に北朝鮮に武力行使に踏み切れば宣戦布告と同じですから、日韓の米軍基地はもちろんのこと日韓両国の国土は無傷ではいられないでしょう。
北朝鮮の核武装はアメリカには許容できないのでしょうが、日中韓にとってはさほど重大な問題ではないという見方もできます。北朝鮮が日中韓に先制攻撃を仕掛ければ分が悪いことは明らかですから、金政権が完全に崩壊するリスクを冒してまで暴挙に出るとは考えられないからです。
北朝鮮が通常兵器で日米韓に対抗できる作戦は日本海に面する韓国21基、日本34基の原発攻撃がもっとも有効です。もし原発がミサイルで破壊されたら、米軍は放射能のために撤退するしかありません。
2017年4月22日土曜日
かかりつけ医師の適切な紹介状で命拾い
私の友人がかかりつけ医に勧められた精密検診で適切な病院の紹介を受けて医者のたらい回しを免れ、大事にならずに済みました。
当の病院に辿りついた経緯を執刀医に聞かれて説明すると、ほとんどの患者さんは幾多の病院をたらい回しされて手遅れ状態で送られてくると言われたそうです。
開業医は患者さんをどの病院に紹介すべきか、常に勉強を怠らずに最先端の専門知識を蓄えていなければなりません。そんなかかりつけ医師にかかっていますか。
9.11NYテロ アルカイダも流石に原発攻撃は回避
2001年の航空機乗っ取りによる米国同時多発テロでは、当初の目標は原発でした。しかし、原発攻撃をすれば流石に収拾がつかなくなるということを恐れたアルカイダは貿易センタービルに目標を変えたそうです。
米軍による対北朝鮮武力行使もありうる今日の緊張状態にあって、政府はミサイルが飛んできたら強固な建物内に避難しろなどとのんきなことを言っています。しかし、原発攻撃を避ける決断をしたアルカイダの思慮が北朝鮮にもあるのか、日韓の運命はそこにかかっています。
トランプ大統領や安倍首相が武力行使に前のめりの姿勢を示しているところ、水面下では必死に北朝鮮と交渉をしているであろう中国首脳陣の能力にもはや期待するしかないのでしょうか。
2017年4月21日金曜日
ありがとう、英国ヘンリー王子とレディー・ガガさん
根っからのお母さん子だったヘンリー王子が11歳の時に両親はお互いの不倫から離婚し、その翌年にダイアナ元王妃は不幸にも事故死しました。母の死は王子に想像を絶する精神的ショックを与え、その後の王子の人生を完全に混乱させてしまいました。
一方で世界の歌姫レディー・ガガさんはデビューして間もない頃にプロデューサーの男性の欲望のはけ口としてずっと肉体を弄ばれ続けて、心はボロボロの状態でした。彼女はその筆舌に尽くしがたい辛さを心に秘めながらも世界の大スターにのし上がってファンを勇気づけました。
ヘンリー王子とレディー・ガガさんは忌々しい出来事から20年が経過した今日でもカウンセリングを受けています。心の痛みを抵抗感なく語り合えるようなもっとオープンな社会の実現がふたりの悲願だそうです。
来るか フランスがフランスでなくなる日
フランスの大統領選挙があります。第一回投票で投票者の50%の支持を誰もえられなければ、上位2者で決選投票が行われます。今回の大統領選でも恐らく決選投票となり、そこに極右政党のルペン女史が入ってくるのは間違いなさそうです。フランス革命軍由来の自由、平等、博愛の偉大な理想をかかげる自由国家フランスがフランスでなくなるのでしょうか。
巣箱を野鳥にプレゼントしよう
ウグイスが住宅地に下りてくるようになると野鳥たちの恋の季節の始まりでもあります。そして桜が葉桜になる頃にはあちこちで野鳥たちが巣作りをして卵を産みます。さてここで騒々しく活動するのがカラスです。カラスは産み落とされた卵を狙って集団で集中攻撃します。卵を隠せるように巣箱を置いてあげましょう。
2017年4月20日木曜日
笑い話 パシフィスト艦長
原潜が日本海に50隻集結しました。
1号原潜 「ミサイル発射準備完了!」
2号原潜 「ミサイル発射準備完了!」
3号原潜 「ミサイル発射準備完了!」
...........50号原潜 「ミサイル発射準備完了!」
1号原潜 「何するんだったっけ?」
国会議員と不倫問題
ある国会議員が週刊紙で不倫関係を暴露されて重要な役職を辞任しました。
国会では閣僚が良識を疑われるような無責任な答弁をしながらも辞任しないのに、単なる私的関係の不倫問題ではあっさり辞任するというのが、国民の利益とどう関係するのかよく理解できません。
人びとの関心は下手で安易な男女関係の方に向きやすいのが常とはいえ、私たちは政治家の職務遂行能力にもっと厳しい眼を向けるべきではないでしょうか。
猫カフェ
生涯学習センターの入居するビルに猫カフェがオープンしました。地域一番店の珍しさもあってか繁盛しています。
カフェで客をお出迎えする猫たちはみな純血種の高級猫ばかりでした。これは売れ残った猫たちを猫カフェに横流しして、カフェで働かせるうちに貰い手が見つかればもうけもの、それでもダメなら殺処分するという脱法ルートではないかと疑いました。
ペットショップは法律で売れ残り犬猫を産業廃棄物として殺処分することができなくなり、こうした脱法ルートを考え出したのでしょうか。
2017年4月19日水曜日
原発が危ない!!!
政府はトランプ大統領の北朝鮮への武力外交政策にもろ手を挙げて賛同していますが、北朝鮮は負け戦になっても、それで民主政権が誕生するのであれば、国民にとっては戦後日本のように結果オーライということになりそうです。また米国は核及びミサイル開発を止めさせることができるでしょうから、これも結果オーライです。そこで割を食うのは日本と韓国だけです。
日本と韓国の急所は何といっても原発です。日本は日本海に面してたくさんの原発が北朝鮮にはむき出しになっていて、日本の息の根を止めるにはそこにミサイル攻撃をすれば事足ります。東京を破壊すれば人的被害が甚大過ぎるうえに10年もすれば再興しますが、特に福井県や新潟県に面する原発をミサイルで破壊すれば日本は永遠に絶命です。
東電福島第一原発の事故では原子炉が水素爆発したとはいえ、原発敷地内は人間が近づけないほどに核燃料が広範囲かつ大量に飛散したわけではありません。しかし、使用済み核燃料が大量に保管されている核燃料プールがミサイル攻撃によって破壊されたら、もはや原発に近づくことが出来なくなって一巻の終わりです。そんな虚弱体質で戦争に走っていいのでしょうか?
2017年4月17日月曜日
子どもを見守ろう
生涯学習センターの‘地域で見守る子どもの育ち’というテーマの集いに参加しました。
雑木林の自由な遊び場、子ども食堂、子育てホッとカフェのNPO運営者がそれぞれ事例報告をしてくれました。こうした真面目なNPO法人はいずれも人材不足のようです。
高齢者の社会参加を促すために町に有償ボランティア予算を組んで欲しいという声が強かったです。
2017年4月13日木曜日
アメリカにコケにされていた原発の東芝
倒産の危機にある東芝は、本体から切り離された廃棄物同然の原発会社ウエスチングハウス・エレクトリック(WH)を評価額の何倍もの価格で買い取りました。当のWHから東芝は現金自動支払機と呼ばれていたそうです。
原発は、1979年のスリーマイルアイランド島事故、そして1986年のチェルノブイリ事故を経験してリスクが大きすぎるビジネスであることが認識され、アメリカでは市場からは見捨てられて資金が集まらなくなっていました。
そんな原発事業を東芝は日本の国策という甘言につられてWHを買い取ってから、かれこれ10年近く利益を吸い取られ続けた果てに粉飾決算疑惑とは情けないことです。
話題の稲葉曜変天目を見る
上野の東京国立博物館で開催中の茶の湯展に行ってきました。国宝の茶碗10点以上が勢揃いして圧巻の展覧会でした。
中国建窯の曜変及び油滴天目茶碗はいずれも280gほどの華奢な作りで気品に満ちた格調高い逸品ばかりでした。一方で日本の安土桃山時代に珍重された井戸茶碗や志野茶碗は大振りで野趣味に溢れるものでした。
今回初めて両者を同時に鑑賞してみて安土桃山時代とは400年も昔になる宋代の芸術的完成度の高さに改めて仰天させられました。宋代の焼き物はやはり天下一品だという印象を持ちました。
トランプ大統領と北朝鮮
米軍の北朝鮮への巡航ミサイル攻撃の可能性が大きな話題になっています。北朝鮮がもっとも警戒するのは北緯38度線でにらみあう米軍ですから、一触即発の危機です。
北朝鮮は通常兵力だけでは米軍に勝てませんから、絶対的抑止力として核武装は北朝鮮の念願であることは誰が見ても明らかです。
現状では北朝鮮の核武装を止めさせることはできず、南北朝鮮の統一も難しく、米国と北朝鮮の融和はもっと難しいのですから、北朝鮮の核武装だけが一人歩きです。
キューバ危機では米ソ首脳の強い危機感の共有から世界の破滅を危機一髪で避けられましたが、今やトランプ大統領が米軍の絶対的優位の誘惑に駆られて一人芝居する可能性は否定できないのが気になります。
2017年4月10日月曜日
自民党憲法改正はヒトラー的手法
自民党はテロ準備罪を組織犯罪処罰法に加筆した後は憲法9条改正には直接踏み込まず、ヒトラー流に緊急事態条項を加えるという手法を取るようです。
その自民党案の内容は「緊急事態宣言時には国会議員の任期の延長に加え、首相に権限を集中させ、内閣が法律と同じ効力を持つ政令を制定でき...一時的な私的権限も制限できる...」というもので、ヒトラーがワイマール憲法を骨抜きにしたものと同じです。
安倍政権の支持者は「国会の事後承認」があるから大丈夫だと弁護しますが、承認期限は設定されていませんし、当の緊急事態宣言によって任期延長された国会議員メンバーが事後承認決議をするならば、形式的な事後追認に過ぎません。
日本政府の指揮下にない米軍が武力行使をすれば日本の領土も自ずと戦争状態に入ります。これまでは遠くの戦争で日本はノー天気でいられましたが、朝鮮半島で有事ともなればそうもいきません。
北朝鮮への武力行使は国連常任理事国による体のよい日本潰しにもなることを認識して、政府は知力を振り絞って平和主義に徹すべきところ、短絡的に軍備拡張と国民統制に走っていつか来た道をたどるのでしょうか。
2017年4月9日日曜日
おめでとう!なでしこジャパン
今日の再生なでしこジャパンは、攻めてよし、守ってよし、走ってよし、シュートしてよしで、澤選手頼みのサッカーの呪縛から完全に解き放たれました。
これまでとは次元の違う全員サッカーの戦いでコスタリカチームに3-0の完封勝利でした。若い選手と経験豊富な選手がうまくかみ合っていて、次回ワールドカップには大きな期待が持てそうです。
2017年4月8日土曜日
トラブる隣人関係
ある夫婦が散歩中に犬がじゃれついて近隣の子どもを転倒させてしまいました。子どもは手を擦りむいた程度でしたが、親から後で50万円の請求があったそうです。
また伸びすぎた庭木の枝払いをするためにマイカーを隣家の前に移動して一時駐車したら、たちまち交番に通報されてしまったそうです。
こうした隣人との終わりのないにらみ合いの苦痛を考えたら、日頃から声かけの努力くらいは大した負担ではないはずですが、初めの第一歩でたすきをかけ違えると悪循環の遠心力に振り回されるしかないのでしょうか。
笑い話 宇宙人の嘆き
「おい、俺たちのような碧い惑星があるぞ!」
「船長、降りてみましょう!」
「よし、惑星を周回して偵察!」
「アレッ、ミサイル撃ってるやつもいますよ。」
「オーッ、原発を爆発させちゃったのもいます!」
「見てください!こいつら核爆弾もメチャ沢山貯めこんで威張ってますよ!」
「何だ、俺たちの古代人とまったく同じことやってんだ。」
「分かった。水を頂戴したら即時退却!」
2017年4月7日金曜日
シリア攻撃 これまでとは違った時代になった
トランプ大統領はオバマ大統領が踏み込めなかったシリア・アサド政権への軍事行動を決断し、シリア空軍基地への巡航ミサイル攻撃を開始しました。
北朝鮮の挑発に対しても米国本土への核ミサイル攻撃が現実的脅威になる前に軍事行動に踏み切るでしょう。これは米中首脳会談中にシリア攻撃を敢行し、より現実味を帯びた可能性として厳しい北朝鮮対策を中国に迫ったと読めるからです。
先の日米首脳会談では安倍首相は北朝鮮への軍事行動の強い決意を伝えられているとすれば、政府が組織犯罪防止法改正ににわかに必死なのも理解できます。今回の改正はアメリカの軍事行動への国家的承認を与えることを意味しそうです。
この緊張した国際情勢下で原油価格が上昇すれば、上がらないインフレ率に四苦八苦している安倍政権にとっても悪い話ではありません。しかし、トランプ大統領の決断はヒットラーに強気で対処したチャーチルのように吉と出るのでしょうか。
2017年4月6日木曜日
安倍政権はアベノミクスを捨てた
2017年はトランプ大統領の勝利、北朝鮮の核挑発、ワールドベースボールクラシック、稀勢の里の横綱昇進、森友学園騒動と話題は途切れなく続いて、3月期末を迎えてもアベノミクスの成否については政府もマスコミもまったく触れません。
アベノミクスが盛大に宣言されてからすでに4年4ヶ月が経過していますが、年金積立金運用機構と日銀の積極的介入で株式市場が値上がりをみせたくらいで、他には目立った成果は上がっていません。
最重要課題だったインフレ率が上がらないために財政再建は進まず、危険な超金融緩和政策の出口もみつからず、結局は日本経済を厚化粧しただけのアベノミクスは恣意的に話題から葬られてしまいました。
2017年4月5日水曜日
生真面目過ぎる国民性
週末に訪れた博物館で満65歳以上の割引券を買おうとしたら身分証明書の提示を求められました。私は見れば分かるでしょと食い下がってもダメでした。そして昨日行ったヘアカットセンターでは満60歳以上の割引券を購入しようとしたらやはり身分証明書の提示を求められました。
私はアメリカやヨーロッパの空港で何度か荷物の重量オーバーで引っ掛かりましたが、大体はウインクひとつで許してもらえました。東日本大震災時には日本人の規律正しさが驚きをもって賞賛されたようですが、実際には状況に応じて自己判断で事を責任運用できないだけのことかと思ったりします。仕事とはいえもっとおおらかなコミュニケーションが欲しいところです。
トランプ政権とヒトラーの時代
第二次世界大戦時にはヒトラーは最先端メディアのラジオ放送を駆使して国民を懐柔しました。彼は自らの内面に潜むイギリスやフランスに対する劣等感が国民一般にも潜んでいることを見抜いてか、ゲルマン民族の優秀性というでっち上げを大々的に喧伝してドイツ国民を戦争に駆り立てました。
今日の最先端メディアといえばツイッターでしょうが、トランプ大統領はこれを駆使しています。自分に都合の悪いことが報道されると即座に否定して真実がどこにあるのか煙に巻いてしまいます。彼には自分に不都合なことは徹底的にジャンク扱いして相手にしない強気の姿勢が感じられます。
メディアを手中にする強気のヒトラーの化けの皮が剥がされたのは皮肉にも外国のラジオ放送でした。トランプ大統領の強気のツイッター作戦はこれまでは上々の成果を収めてきましたが、何でもありのインターネット時代にあってトランプ政権がどんな運命をたどるのか興味深いところです。
2017年4月3日月曜日
笑い話 高齢ドライバー
「ゆっくり徐行して行ってください。」
「ご苦労さん。俺も通らせてもらうよ。」
「スミマセン。あっちを迂回してください。」
「あれっ、前の車は通って行ったじゃないか。」
「ここは通学路なもんで。」
那須雪崩事故
那須のスキー場で雪崩が発生して教員を含めて8名の若い命が失われました。県高校体育連盟登山専門部委員長はラッセル訓練は絶対に安全だと判断したと記者会見で語ったようですが、この‘絶対に’という言葉に自己弁護の気持ちが感じられて違和感がありました。
教育者として生徒たちに高い責任感を植え付けたいのであれば、自らが自分の責任に対して最高の潔さを見せられなければ失格です。今回の事故では最高責任者の立場にある委員長にとっては責任感のありったけを示すべきでしたが、残念ながら卑怯な自己弁護に走ってしまいました。
こうした教育者がどんなに道徳教育を強化してみても、また愛国心を植え付けようとしても、思春期にあって大人の行動に敏感な子どもたちには空虚な存在でしかあり得ません。そんな人たちが取り仕切る忌々しき教育環境が無理な登山訓練を強行させたのではないでしょうか。
登録:
投稿 (Atom)