小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2016年9月5日月曜日

焼き物の世界 パンと茶碗の共通点

 焼き物といえば土を800℃から1300℃の高温で焼いた器をいいます。この焼き物のなかでシンプルな究極の美の傑作が安土桃山時代に美濃地方で焼かれた志野茶碗です。


 この志野茶碗でもっとも知られた名品といえば国宝卯花垣です。茶碗に興味のある人ならば一度は写真を見たことがあるでしょう。しかし、私はむしろ志野亀甲薄文茶碗銘振袖を見ると“これぞ焼かれた土!”という感覚を持ちます。


 もう1つの焼き物“パン”の世界では素朴なフランスパンが特に奥深いのも、“焼き物”の志野茶碗と同様に生地と焼き具合がすべてとも言えるからでしょうか。志野茶碗やフランスパンが生焼けではとても食えません。