小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年9月21日水曜日

マザーテレサは日本を叱った

 渋谷で用事を済ませてから恵比寿まで足を伸ばして、マザーテレサの記録映画を観てきました。平日でしたが劇場内はほぼ満員でした。


 マザーテレサは1981年の来日記念講演で珍しく緊張した面持ちで、日本の堕胎天国ぶりを厳しく非難しました。その口調はむしろ怒りに震えているような印象を受けました。


 日本はあれから35年が経過しても未婚の母や親のない子どもには冷酷極まりない社会です。そのために望まれぬ妊娠の中絶は今日でも後を絶ちません。


 命よりも重い道徳律やモラルや正義を有する社会があるとしたら、それは偽善に満ち満ちた社会でしかありません。そこをマザーテレサに辛辣に指摘されて、これから何をすべきか自問する私でした。