小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2016年9月20日火曜日

飼い猫とノラ猫と人間と

 わが家の18歳になる長老猫は何かをしてもらいたい時には必ずニャーニャーないて要求します。エサをくれ、ドアを開けろ、膝にのせろ、寝場所を空けろなどが理由です。


 これがノラ猫の場合には、お母さんのオッパイを離れてからはすべて自分ひとりで生きてきていますから、自分の欲求において他者に依存するコミュニケーション関係をまったく知りません。ですから、ないて何かを要求したり訴えたりすることを知りません。


 一方で人間は生まれてからすべてにおいて他者に依存し守られながら自立への道をたどります。子どもが何歳になっても泣いたり、駄々をこねたりするのは、そうすれば他者の好意が得られることを経験的に知っているからです。


 人間はノラ猫型の意識の方向に向いて成長するのが望ましいのでしょうが、飼い猫と同じように至れり尽くせりの生活環境に慣れ育ってしまうと、なかなかその根性を入れ直すことは難しいようです。