小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年9月30日金曜日

五輪選手は欲しい欲しいを止めてホシイ!

 東京オリンピックに辰己国際水泳場の改修案が浮上するや、水泳競技団体が直ちに反応して反対の意向を表明しました。


 彼らの反対理由には、早く試合会場で練習して会場感覚をつかみたいという声がありました。しかし、外国人選手は直前練習だけでレースに臨むわけですから、工期遅れは大きなハンディにはなりません。


 スポーツ選手をスポーツバカ扱いしたくはありませんが、もはやおねだり根性を捨てて与えられた環境で最善を尽くすという潔さくらいは持って欲しいところです。

2016年9月29日木曜日

東京オリンピックは予算1000億円でやろう!

 当初予算案の7800億円から3兆円超の見積も出た東京オリンピックが中止になれば、平和時では初めてのケースです。金満オリンピックに強い違和感を持っている人々も世界中にはたくさんいるはずですから、ここでオリンピックの冠を放棄してオリンピック精神を取り戻すチャンスにしたいものです。


 平和のための世界のスポーツの祭典に相応しくするために、貧しい国々からもたくさんの選手が安心して参加できるよう、1.5万人の参加選手にそれぞれ150万円を支給します。そしてすべての競技は既存施設で開催して建築費はゼロで済ませます。

 

 またテレビ放映権は取らず、すべてのテレビ局は無料とします。競技はセキュリティ以外はボランティア中心で運営し、開会式も平和を祈願するオープニングコンサートにして、世界的なミュージシャンにボランティア出演を依頼します。これで総費用は1000億円にしましょう。


 小池百合子都知事さん、もはやオリンピック精神など微塵もないオリンピックを改革する、この名案はどうでしょうか!

これはもはや若い世代の虐待だ

 日本では半世紀後には現在より総人口が4,000万人ほど減って9,000万人になると予測されています。


 東京首都圏の現在の人口は東京都1,360万人、神奈川県910万人、千葉県620万人、埼玉県720万人ですから、この合計人口に相当する人間が50年後にはすっかりいなくなる計算になります。


 こんな未来予測からすると電力消費は半減するはずなのに、このまま焼けぶとりの原発政策を続けて長期的には100兆円超にもなりかねない廃炉費用を若年世代に負わせていいのでしょうか。

2016年9月27日火曜日

中国と日本 お茶の世界

  中国から平安時代に喫茶の習慣が伝来して、日本特有の茶道の文化が形成されたのは16世紀でした。


 特に織田信長や豊臣秀吉は自己の権威を利用して格式と形式を重んじたり、茶道具に法外な経済的価値を与えて統治の手段に利用しました。詫びの世界とは言われながらも、今で言う億単位で茶道具が流通するという大きな矛盾を抱えた世界でもありました。


 こうした茶道の権威と格式が家元制度として確立され、今日に受け継がれているのが日本の伝統ですが、大元の中国ではこうした権威主義と無縁なのはなぜなのでしょうか。

2016年9月25日日曜日

人口減少 古い家族主義が元凶だ

 日本の人口は少子化と高齢化で減少の一途です。どんなに産めよ増やせよと政府が太鼓を叩いてみても、もはやそれで国民が踊り出す気配はありません。


 しかし、人口減少を食い止める手立てがないわけではありません。それは年間数十万件と言われる人口妊娠中絶で闇に葬られる小さな命をみんなで育てられる社会を構築することです。


 そのためには古い家族主義を排して、血縁にこだわらない新しい家族観をみんなで育てていかねばなちません。

2016年9月24日土曜日

日本はサムライの国ではない

 安倍首相がニューヨークの女性地位向上のための会合で‘日本はサムライの国’と語ったようです。外国では日本人はみなサムライが祖先だったように見られがちです。


 しかしながら、江戸時代の武士階級は総人口の約6%に過ぎませんでした。だとすれば、日本はサムライの国ではなくてサムライが‘農民’を奴隷化して搾取していた農奴国家だったとみるべきでしょう。


 今日の日本はといえば、例えば豊洲新市場問題を見ても、政治家とお役人と一部の経済人が国民を懐柔する中央集権国家であり、搾取という意味ではサムライ時代とあまり変わりません。

2016年9月23日金曜日

アイドルの恋愛禁止令

 子どもたちに愛されるミッキーマウスはネズミ、ライオンキングの主役はライオン、クマモンは熊で、こうした動物たちの動物性を完全にそぎ落として擬人化したのが動物キャラクターです。


 一方で大人たちに人気なのはアイドルでしょう。アイドルは、動物キャラクターがもはや動物ではないように、人間くささを徹底的に脱臭して人間としては一般化できない特別な存在です。


 こうした動物キャラクターとアイドルの間にある共通項はカワイイで、このカワイイは本質を消去した完璧な架空性にありますから、アイドルが恋愛を禁止されているのも当然といえば当然かもしれません。

2016年9月22日木曜日

バブルでしかあり得ないこともあった

 バブルを象徴する都心の再開発にサッポロビール恵比寿工場跡地の恵比寿ガーデンプレイスがあります。


 そこにある東京都写真美術館ホールで映画観賞をしてから中庭に出ると屋外にロダンとブールデル、そしてオフィスビルのエントランス内にマイヨールのブロンズ像の大作が置かれていて仰天しました。


 世界の彫刻界の3大作家の傑作が、美術館でもない所に展示されているなどというのはバブルがもたらした奇跡です。

2016年9月21日水曜日

マザーテレサは日本を叱った

 渋谷で用事を済ませてから恵比寿まで足を伸ばして、マザーテレサの記録映画を観てきました。平日でしたが劇場内はほぼ満員でした。


 マザーテレサは1981年の来日記念講演で珍しく緊張した面持ちで、日本の堕胎天国ぶりを厳しく非難しました。その口調はむしろ怒りに震えているような印象を受けました。


 日本はあれから35年が経過しても未婚の母や親のない子どもには冷酷極まりない社会です。そのために望まれぬ妊娠の中絶は今日でも後を絶ちません。


 命よりも重い道徳律やモラルや正義を有する社会があるとしたら、それは偽善に満ち満ちた社会でしかありません。そこをマザーテレサに辛辣に指摘されて、これから何をすべきか自問する私でした。

2016年9月20日火曜日

飼い猫とノラ猫と人間と

 わが家の18歳になる長老猫は何かをしてもらいたい時には必ずニャーニャーないて要求します。エサをくれ、ドアを開けろ、膝にのせろ、寝場所を空けろなどが理由です。


 これがノラ猫の場合には、お母さんのオッパイを離れてからはすべて自分ひとりで生きてきていますから、自分の欲求において他者に依存するコミュニケーション関係をまったく知りません。ですから、ないて何かを要求したり訴えたりすることを知りません。


 一方で人間は生まれてからすべてにおいて他者に依存し守られながら自立への道をたどります。子どもが何歳になっても泣いたり、駄々をこねたりするのは、そうすれば他者の好意が得られることを経験的に知っているからです。


 人間はノラ猫型の意識の方向に向いて成長するのが望ましいのでしょうが、飼い猫と同じように至れり尽くせりの生活環境に慣れ育ってしまうと、なかなかその根性を入れ直すことは難しいようです。

2016年9月19日月曜日

がん予防 玄米とごぼう

 私が知る93歳で亡くなられたお年寄りで50歳を過ぎた頃にひどい胃潰瘍に罹るも、食生活の見直しで病気を克服した人がいます。この人は医事法の専門家でありながら薬と医者が大嫌いで、手術を言い渡されながらも敢然と拒否して自分で治そうと決心しました。


 彼はこれまでの食生活を根本的に見直して、たんぱく源は白身魚にして、ご飯は玄米に変え、野菜のなかでも特にごぼうをよく食べるようにしました。そのおかげでか、次第に症状は治まってきてついには完全治癒して健康体に戻ることが出来たそうです。


 この例が示唆するように食生活は消化器一般に大きな影響を与えるようです。現代の若者は寿司屋に行くよりも焼肉屋の方を望むようですが、男女ともに大腸がんが猛烈な勢いで増加しているのは食生活に原因がありそうです。

豊洲新市場問題とお役人天国

 築地市場の移転先である豊洲新市場の建物の地下にないはずの空洞空間が見つかって大騒動になっています。都はこれを事前に公表して丁寧に理由を説明していれば、こんな混乱は起きなかったはずです。


 地下空間に溜まった水の強アルカリ性については、コンクリートが大気中の炭酸ガスと結合して中和されるまでにはかなりの時間がかかります。新しいコンクリートからの間隙水はpH12.6を示すそうですから、貯溜水が強アルカリなのは当然です。またメンテナンス上の便宜を考えると、むしろ地下空間を設置した方が将来の配管の修理や更新には便利です。


 こうしてみると豊洲新市場の予定外の地下空間の存在は特に問題はなさそうですが、その何も問題のなさそうな‘事実’がずっと隠蔽されてきていたというところがもっとも大きな問題です。うやむやに済ませばお役人天国は続きます。

2016年9月18日日曜日

夏を前に丸坊主にされる街路樹

 道路サイドに植えられた樹木は街の景観のアクセントになって気持ちのいいものです。街路樹の映える並木道といえば原宿の表参道がすぐに思い浮かびます。


 しかし、私の家の近くの街路樹は夏を前にしてすっかりツルツル坊主にされてしまいます。結局は造園業者が剪定の手間を省いて楽するためなのでしょう。

2016年9月14日水曜日

ガンは防げる!

 私の友人はヨーロッパに赴任した時期に食生活ががらりと変わり、安くて美味しい肉やワインが圧倒的に多くなり、野菜や魚が激減しました。


 数年後に帰国して健康診断を受けたら大腸に立派なポリープが見つかったそうです。大腸がんの原因はほとんどが食生活にあり、特に肉類とアルコールは大腸にとっては肺に対する喫煙と同じくらいの大きなリスク要因です。


 友人は肉類ならば鶏肉を優先して牛豚は週1回くらいで我慢し、野菜や玄米や豆腐が中心の食事にしたら、3年後には大腸粘膜はきれいなピンク色にもどり、医師からもう大丈夫と太鼓判を押されたそうです。


 日本では大腸がんと肺がんにそれぞれ毎年8万人弱がかかります。そのほとんどが喫煙と食生活に原因があるのですからもったいないことです。

2016年9月11日日曜日

笑い話 広島優勝!

「打ったー!鈴木の連続ホームランで勝ち越しだ!」

「そうか。やっぱりイチローは凄いや。」

「お前、何言ってるの?」

「だって満42歳になるイチローが続けて打ったんだろ!」

「お前の頭は25年間そのままだね。鈴木は今や広島のイチロー2世のこと!」

2016年9月10日土曜日

天使のような女の子

 私が最寄りの駅に向かう途中で6~7歳くらいの女の子に時々出会います。彼女は福祉施設が作ったお弁当をいつもお年寄りに届けているのでしょう。


 お弁当を大切そうに両手で持つ彼女のしぐさと表情からは、言葉ではとても言い尽くせない、優しさに溢れる純真無垢な心の様子が感じられて、それに圧倒されてすべてを忘れてしまいます。


 彼女のように天使のような存在であった時期が私にもあったのか自問しますが、恥ずかしながらまったく思い出せません。

2016年9月9日金曜日

お酒に強い人 アルコール依存症に注意

 お酒の強い人ほどアルコール依存症に陥る危険性が高いといわれます。最初の一杯を一気に飲み干すようになったら、これは依存症の入り口にいることを意味します。


 アルコール依存症では平民寿命が満50歳くらいと聞いたことがありますが、くれぐれもアルコールには飲まれないように気を付けましょう。

2016年9月8日木曜日

世界一クサイ食べ物

 日本でもっともクサイ食べ物は伊豆諸島特産の魚の干物クサヤでしょう。食べてみれば美味しいのですが、その強烈過ぎるニオイから逃げ出す人も少なくありません。


 しかしフランスやスペインにはもっと凄い悪臭のするチーズがあります。フランスに住んでいた時に招待されたディナーテーブルで“登場”しましたが、チーズが大好きな私でも近づくことはできませんでした。


 そのチーズの名前は確かに聞いたのですが、あまりの臭さに動転して記憶しておりません。たとえ戦争になってもあのチーズの爆弾を作れば無血勝利は絶対に間違いありません。

2016年9月7日水曜日

有力大学までが手厚い学生ケア

 大学生が1学年前期で思うように単位が取得できなくて、心配した親が大学に個別面談を申し出て励まされたというような話がYahoo ニュースに出ていました。


 満18歳になったら困難は自分で考えて対処すべきだと思うのですが、今日では大学入試から入学式、在学中の個別面談そして卒業式まで親が登場し過ぎる、と私は感じています。


 親の干渉は社会の常識に大きな比重が置かれていますから、過度な干渉は子どもの個性を磨くチャンスをことごとく摘み取ってしい、没個性的かつ同一価値観を持った人間の大量生産社会になってしまいます。

五輪選手は力を貸して下さい

 小池百合子都知事が就任して各種オリンピック競技場の建設費の再検証が開始されました。建設費は公共事業よろしく当初の予算より膨らむばかりですが、この財政的窮状は分かっているはずのオリンピック選手たちは誰も声を上げません。

 

 2020オリンピック招致のためには大騒ぎした選手たちもお金がかかりすぎる競技場建設については一切だんまりを決め込んでいます。これまでの五輪出場選手たちが一団となって費用を掛けない五輪開催のアイデアを次々に提案してくれたら、一気に事態は変わるはずです。


 オリンピック選手のみなさん、2020東京オリンピックの開催費用削減のために勇気を出して発言してください!お金の掛かる金満オリンピックをこのあたりで打ち破ってください。

2016年9月6日火曜日

実験 猫は水入りペットボトルを怖がるか?

 ここ1ヶ月間にわたって猫ペットボトル実験を実施しました。


 透明ガラスのお椀と黒い陶器のお椀に水を入れて、毎日置き場所を入れ換えて水の減り具合を調べてみました。結果は黒い陶器のお椀の方が猫には人気で、ガラスのお椀の水はそれほど減りませんでした。


 猫避けに水の入ったペットボトルが置いてあるのを見かけますが、その置場所を通らせないためには有効でしょうが、猫が怖がってそこに寄り付かないわけではなさそうです。

2016年9月5日月曜日

オクラトロロの効用

 夏だというのに食欲は充分あり、お通じも快調です。最近の食生活の記憶をたどると二つの要因が影響していそうです。


 先ず1つは出し汁用の昆布を捨てずに食べるようにしたこと、もう1つはオクラトロロをほぼ毎晩食べるようになったことです。


 特にオクラトロロは硬めのオクラ、山芋、鰹節、醤油をかき混ぜるだけですが、これにはまっています。便秘気味の人はぜひともお試しあれ。 

焼き物の世界 パンと茶碗の共通点

 焼き物といえば土を800℃から1300℃の高温で焼いた器をいいます。この焼き物のなかでシンプルな究極の美の傑作が安土桃山時代に美濃地方で焼かれた志野茶碗です。


 この志野茶碗でもっとも知られた名品といえば国宝卯花垣です。茶碗に興味のある人ならば一度は写真を見たことがあるでしょう。しかし、私はむしろ志野亀甲薄文茶碗銘振袖を見ると“これぞ焼かれた土!”という感覚を持ちます。


 もう1つの焼き物“パン”の世界では素朴なフランスパンが特に奥深いのも、“焼き物”の志野茶碗と同様に生地と焼き具合がすべてとも言えるからでしょうか。志野茶碗やフランスパンが生焼けではとても食えません。

2016年9月3日土曜日

憲法改正案 結婚に親の同意が必要...ですか?

 国会では憲法改正に向けて準備が本格化してきているようです。第9条に手をつけるのはもちろんですが、家族の強調や婚姻条件に親の同意を加えることにも私は反対です。


 こうした具体的な流れが自公与党内にあるということは、今日の時代の流れや歴史の教訓に鈍感な保守的な政治家も案外多いということかもしれません。


 政治家の質の向上と国民の政治や社会への無関心からの脱却に教育が果たすべき役割は大きいはずですが、その教育がアメリカと違って極端に中央集権的なのですから困ったことです。