小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年8月14日日曜日

皮膚科をやりたい

 私の教え子の女医さんは内科の専門医ですが皮膚科もやりたいと言い出しました。内科は医療を支える重要な診療科目ですが、必ずしも責任の重さに見合った収入があるとは言えません。特に信じられないほどの高収入が得られる美容整形の分野と比較しますともはや月とスッポンほどの差があります。


 大学医学部では女子学生の割合を高めていますから女医数は増加の一途であり、畢竟彼女らは比較的負担の軽い皮膚科、眼科、耳鼻科などのいわばマイナーな診療科目に流れる傾向にあります。特に皮膚科はレーザー治療法の進歩などで美容整形分野の自費診療が可能ですから、高い収入を得ることが出来ます。


 本来ならば、小児科や産婦人科などの分野で活躍する女医さんが増えてくれるといいのですが、表現は悪いですが経済的には割に合わないですから、いくら医者の数を増やしてもこうした診療分野の人材不足は改善されないのが金満日本の現実です。