小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年8月29日月曜日

マリオに扮した首相にレッドカード

 リオ五輪閉会式では安倍首相がマリオ姿で登場しました。五輪旗の引き継ぎで都知事の参加は予定通りとしても、国家の首長が閉会式に登場するのは明らかにルール違反でした。


 オリンピックの主催者は国際オリンピック委員会(IOC)であり、そのIOCから指名を受けて開催都市は開催権を獲得します。そのためオリンピック収入はまずは主催者IOCが基本的な取り分を確保して、残りが開催都市などに分配されます。国家の直接の取り分はありません。


 またオリンピック競技の開催業務に関しては、日本オリンピック委員会と東京都が共同で組織委員会を結成し、IOCからの指示に基づいて取り仕切ります。この面に関しても国家は直接に関与はできません。


 予算面でも実際の開催業務においても、オリンピックは国家とは完全に独立しています。それでも首相は2020東京五輪でヒトラーのように開会宣言をするつもりじゃないでしょうね。