小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年3月26日木曜日

甲子園で連投を禁止してほしい

 米大リーグ ヤンキースに移籍して昨年前半戦を12勝4敗で終えたマー君こと田中将大投手は、後半戦を待たずして右ひじ靭帯部分断裂と診断されて戦列を離れました。幸いにも手術を回避して今シーズンを迎えましたが、投球を見る限りは不安が残ります。


 そして今度はダルビッシュ有投手がやはり右ひじ靭帯損傷で手術を受けるため、今シーズンを棒に振ることになりました。かつては松坂大輔投手も同じような右ひじ手術を受けています。大リーグに渡った日本を代表する甲子園投手たちが次々と肘の故障に見舞われています。


 田中投手、ダルビッシュ投手そして松坂投手は言わずと知れた甲子園大会の英雄です。ダルビッシュ投手は甲子園優勝経験はありませんが、2年次には決勝戦まで進みました。松坂投手は3年次に延長17回の決勝戦を制して優勝。田中投手も延長再試合となった決勝戦で20回を投げて敗退しました。3人とも甲子園での登板は12試合でした。


 ところで日本人の米大リーグ投手と言えば野茂英雄投手を忘れることはできません。野茂投手は大リーグで123勝109敗で通算投球回数1976回を記録しました。そして最近の大活躍では上原浩治投手や黒田博樹投手そして岩隈久志投手があげられます。野茂投手、上原投手、黒田投手そして岩隈投手はともに甲子園出場の経験はなく、高校卒業後に頭角を現してプロ入りしました。


 田中投手、ダルビッシュ投手、松坂投手の渡米後の故障をみると甲子園の負担が大きく影響しているはずです。高校生の肉体で決勝まで6試合を一人で投げさせるなどというのはパワハラではないでしょうか。