小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年3月27日金曜日

腹腔鏡(下)手術

 群馬大医学部の40歳代の医師による腹腔鏡手術で多くの患者さんが亡くなられたことが報じられる中で、今度は千葉県立がんセンターの50歳代の医師による腹腔鏡手術で8人の患者さんが死亡していたことが報道されています。


 日本では腹腔鏡手術は1990年代に入って始まり、今から10年ほど前から急速に普及してきました。この時期には開腹手術に慣れたベテラン外科医も腹腔鏡手術という革命的な技術革新の波に乗り遅れまいと大変な苦労をして技術習得に励んだはずです。


 何年も苦労して開腹手術で一人前になった外科医が満30歳を超えてからまったく新しい手術法に取り組まねばならない負担は非常に大きかったはずです。こうした時代の流れの潮目に起きたのが群馬大や千葉県立がんセンターの悲劇だったと言えるかもしれません。