小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年3月16日月曜日

タバコとワインの相性

 自宅近くの商店街に小さなワインバーがオープンしました。地域の高齢化が進む中で、しかも起伏の多い土地柄から、客の入りは悪くて商売あがったりという感じです。そんな不入りのせいでか店主がカウンターに座ってタバコをくゆらしている姿を目撃しました。


 もともとワインバーというのはワインの本場フランスの感覚からはあり得ません。フランス人に言わせるとワインは食事といっしょに嗜むもので、ウイスキーやビールのように飲むことが目的のアルコールではありません。極言すれば食材のひとつという感覚のようで、私は食事時以外でワインを飲んでいて人にたしなめられたことがあります。


 フランスが世界に誇るコニャックはコニャック地方で土地のブドウを原料にして生産されたブランデーのみに与えられる呼称です。このコニャックは食後酒ですから、食後に食卓を離れて食事仲間と葉巻をくゆらせながら楽しみます。シャンペンはフランスのシャンパーニュ地方で生産されるスパークリングワインで、お祝いのための食前酒です。発泡性で胃に刺激を与えて食欲を増してくれます。


 そんなわけで食事中に喫煙というのはもちろんのこと、ワインを飲みながら喫煙などというのも無作法といえるでしょう。