小室圭さんをシッタベンレイ

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2015年3月11日水曜日

子どものイジメの決定的な相違 日本と欧米の場合

 日本では片親であるかどうかは人々の大きな関心事です。学校では片親の子どもはクラスメートから冷ややかな視線にさらされるのが現実です。さらに日本では政府関係者にさえ“まともな”家庭などとという表現を使って片親の家庭への偏見をうかがわせる発言をする人もいます。

 

 欧米では片親家庭にたいする強い偏見は私は経験したことがありません。子どもは他人の家庭環境にはほとんど無関心で育ってきていますから、片親かどうかを敢えて問いただそうとはしません。子どものままごと遊びでもパパとママがいてなどという遊び方はしないそうです。ですから欧米で生活する日本の片親家庭の子どもは日本には帰りたくないと訴えるそうです。

 

 日本の学校では人種の違いはあまりありませんから、結局は家庭環境が差別に結びつきやすいのでしょうか。多摩川で殺された少年もやはり片親でした。日本の片親の子どもたちが置かれた住みにくさが今回の事件のような形になって表れているのかもしれません。