小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年3月7日土曜日

群馬大学医学部医療過誤事件

 多数の死者を出したと疑われる群馬大学医学部の医療過誤事件は単なる技術の問題として片づけられないように注視したいところです。

 

 原告の弁護士の説明では40代の執刀医は未熟な技術の持ち主だったと言われています。もしそうであったなら、手術現場にいた他の医師や看護師たちにはすぐに分かります。それを誰も口をつぐんで語らなかった群大医学部の環境はまさに“白い巨塔”です。


 どうして40代にもなる外科医が未熟であったのか、そして何故そんな医師が臨床現場にいられたのか、また誰も内部告発しなかった医局環境はどうだったのか。そのあたりの組織の問題点を解明する“自浄力”を発揮できるのか、群馬大学医学部は厳しく問われています。