小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年3月19日木曜日

日本人と西洋人の肩こり

 肩こりは決して日本人だけの悩みではありませんが比較的多いのは事実です。肩こりに最も深く関係するのがうなじに張り付いている僧帽筋です。


 私の友人の医師は床に腹ばいになって平泳ぎ体操をすると良いと言います。これはカメが甲羅から頭を出した姿勢に似ています。私の場合は、仰向けに寝て片手をホールドアップ状態にしたまま、反対側の手で僧帽筋をつまんで10回ほどニギニギし、これを左右3セットくらい繰り返すと3日ほどで楽になります。


 室内ボルダリング(人工岩壁を素手で登る)をしている数人の女性に肩こりにならないかと聞いてみました。全員が始めたら肩こりが治ったと答えました。壁をよじ登る時の首を後屈して天を仰ぐ姿勢では、僧帽筋は直立時よりも弛緩していますから良い肩こり対策になるのでしょうか。


 僧帽筋の緊張が続いて肩こりを起こしやすいのがパソコンです。この姿勢では顎を前に突き出して画面を覗き込んだ状態になります。手首の位置がお臍よりも高くて肘が脇腹から大きく離れていたのでは僧帽筋は緊張しています。そのうえに猫背でパソコンと対決していては肩こりは進むばかりです。


 私たちは西洋人のようにヒップラインが上がっていません。このため背骨が理想的なS字カーブを描いていませんから、結局は頭の重みをうまく首で支えることが出来ずに肩こりの原因になるのだと思われます。毎日を背筋を伸ばして生活するだけで辛い肩こりの予防になりますし、痛みの改善につながるでしょう。