小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年3月9日月曜日

ヨーロッパの高級靴

 パリのシャンゼリゼ通りを凱旋門から下ってくるとある高級靴店が目に入ります。ショーウインドーを覗くととても庶民には手が出ない値段の高級品が並んでいます。靴のことをまったく知らない人でも一見してスゴイと分かるものばかりです。


 こうした高級靴はみな手縫製です。今日のように合成接着剤などは一切使用されていませんから、靴底が減ったり傷んだりしても何回でも修理できます。私は亡くなった父親の靴を受け継いで履いていた人を知っています。


 私はECCOの靴を愛用しています。歩きやすくビジネスにも使えますので、黒猫ディーンたちにエサを与えてから都心に出るときは重宝にしています。ところが先日は1ヶ月程履くと靴底がパックリと剥がれてしまいました。きっと売れ残り物で合成接着剤が劣化していたのでしょう。


 私はパリで購入したスイスバリーの高級靴を持っています。お葬式や結婚式などのフォーマルなお出かけなど月に2~3回の頻度で使っていますが、30年以上経っても古さを感じさせません。ここが靴文化に長い伝統のあるヨーロッパの高級靴の凄さです。

 

 ただし、この種の靴はウォーキングには絶対に向いていません。運転手付きの車に乗って絨毯の上しか歩かない人たちの靴だということを知っておきましょう。ですから泥が着いていたり、ピカピカに磨かれていないなどというのは、西洋人からするともっての外だということになります。