小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年3月31日火曜日

欽ちゃん、ありがとう。そして大学合格おめでとう!

 私は欽ちゃんと個人的な関係はまったくありませんが、私が長らくお付き合いさせていただいた人の葬儀で心温まる弔辞を捧げてくれました。故人の人柄を偲ばせる軽妙な表現に触れて、悲しいお別れながらも、心はホックリして家路に着くことができました。


 欽ちゃんは今風に言えば“芸人”なのでしょうが、私はこの言葉は安っぽくて嫌いです。欽ちゃんを、テレビ番組のひな壇に勢揃いして自己宣伝に励む“芸人”と一緒にするのは失礼です。欽ちゃんはやはり稀代のプロの“役者”です。今後もどうか元気にご活躍ください。

2015年3月30日月曜日

宿便という大ウソ

 かつては薬局などに宿便をなくそうなどという宣伝文句が貼りだされていたことがありますが、今日では流石に見かけなくなりました。インターネットで検索すると大腸壁に何キロもの固い便がこびりついているというような説明を見かけますが、大きな誤解です。


 ただしそういうこともありかと信じてしまいますと、次に思いつくのが宿便を洗い流すことです。そんな文脈から腸内洗浄などというのも出てきて流行語になりました。しかしです。何キロもの宿便などというのは大ウソですから、ゆめゆめ無用な腸内洗浄などに走らないようにしましょう。

2015年3月27日金曜日

腹腔鏡(下)手術

 群馬大医学部の40歳代の医師による腹腔鏡手術で多くの患者さんが亡くなられたことが報じられる中で、今度は千葉県立がんセンターの50歳代の医師による腹腔鏡手術で8人の患者さんが死亡していたことが報道されています。


 日本では腹腔鏡手術は1990年代に入って始まり、今から10年ほど前から急速に普及してきました。この時期には開腹手術に慣れたベテラン外科医も腹腔鏡手術という革命的な技術革新の波に乗り遅れまいと大変な苦労をして技術習得に励んだはずです。


 何年も苦労して開腹手術で一人前になった外科医が満30歳を超えてからまったく新しい手術法に取り組まねばならない負担は非常に大きかったはずです。こうした時代の流れの潮目に起きたのが群馬大や千葉県立がんセンターの悲劇だったと言えるかもしれません。

2015年3月26日木曜日

甲子園で連投を禁止してほしい

 米大リーグ ヤンキースに移籍して昨年前半戦を12勝4敗で終えたマー君こと田中将大投手は、後半戦を待たずして右ひじ靭帯部分断裂と診断されて戦列を離れました。幸いにも手術を回避して今シーズンを迎えましたが、投球を見る限りは不安が残ります。


 そして今度はダルビッシュ有投手がやはり右ひじ靭帯損傷で手術を受けるため、今シーズンを棒に振ることになりました。かつては松坂大輔投手も同じような右ひじ手術を受けています。大リーグに渡った日本を代表する甲子園投手たちが次々と肘の故障に見舞われています。


 田中投手、ダルビッシュ投手そして松坂投手は言わずと知れた甲子園大会の英雄です。ダルビッシュ投手は甲子園優勝経験はありませんが、2年次には決勝戦まで進みました。松坂投手は3年次に延長17回の決勝戦を制して優勝。田中投手も延長再試合となった決勝戦で20回を投げて敗退しました。3人とも甲子園での登板は12試合でした。


 ところで日本人の米大リーグ投手と言えば野茂英雄投手を忘れることはできません。野茂投手は大リーグで123勝109敗で通算投球回数1976回を記録しました。そして最近の大活躍では上原浩治投手や黒田博樹投手そして岩隈久志投手があげられます。野茂投手、上原投手、黒田投手そして岩隈投手はともに甲子園出場の経験はなく、高校卒業後に頭角を現してプロ入りしました。


 田中投手、ダルビッシュ投手、松坂投手の渡米後の故障をみると甲子園の負担が大きく影響しているはずです。高校生の肉体で決勝まで6試合を一人で投げさせるなどというのはパワハラではないでしょうか。

2015年3月24日火曜日

笑い話 それぞれの不妊手術

雄猫 「俺の体、どこか軽くなったみたい。お前は?」

雌猫 「私?なーんも。」

2015年3月22日日曜日

困った上司

 食堂を管理する教え子の話です。彼は衛生上の観点から調理場の古い備品を買い替えたくても上司がウンと言わなかったので、自前で新品を購入していました。しかし、子どもが生まれて生活に追われるようになり、自分の勤務時間を実際より多めに申告して費用をねん出するようになりました。ところが、その事実を会社が知ることになったのです。


 当の上司からは、彼がしたことは解雇理由に値するけれども、仕事で頑張っているから今回だけは大目に見るといわれて、架空申告分を返金して騒動は一件落着したそうです。この事件(?)は純粋に法的に整理すれば、教え子の不正行為として片づけられるでしょうが、それでは若い人たちはやる気をなくして、無責任と無関心が職場にはびこるのではないでしょうか。

2015年3月19日木曜日

笑い話 各々の距離感

日中首脳 遠すぎるお墓

日米首脳 距離はあっても無きが如し

NHK会長と視聴者 測定不能

日本人と西洋人の肩こり

 肩こりは決して日本人だけの悩みではありませんが比較的多いのは事実です。肩こりに最も深く関係するのがうなじに張り付いている僧帽筋です。


 私の友人の医師は床に腹ばいになって平泳ぎ体操をすると良いと言います。これはカメが甲羅から頭を出した姿勢に似ています。私の場合は、仰向けに寝て片手をホールドアップ状態にしたまま、反対側の手で僧帽筋をつまんで10回ほどニギニギし、これを左右3セットくらい繰り返すと3日ほどで楽になります。


 室内ボルダリング(人工岩壁を素手で登る)をしている数人の女性に肩こりにならないかと聞いてみました。全員が始めたら肩こりが治ったと答えました。壁をよじ登る時の首を後屈して天を仰ぐ姿勢では、僧帽筋は直立時よりも弛緩していますから良い肩こり対策になるのでしょうか。


 僧帽筋の緊張が続いて肩こりを起こしやすいのがパソコンです。この姿勢では顎を前に突き出して画面を覗き込んだ状態になります。手首の位置がお臍よりも高くて肘が脇腹から大きく離れていたのでは僧帽筋は緊張しています。そのうえに猫背でパソコンと対決していては肩こりは進むばかりです。


 私たちは西洋人のようにヒップラインが上がっていません。このため背骨が理想的なS字カーブを描いていませんから、結局は頭の重みをうまく首で支えることが出来ずに肩こりの原因になるのだと思われます。毎日を背筋を伸ばして生活するだけで辛い肩こりの予防になりますし、痛みの改善につながるでしょう。

2015年3月18日水曜日

三原じゅんこ議員の主張 八紘一宇

 参院議員の三原じゅんこさんが八紘一宇(はっこういちう)という言葉を国会で持ち出して話題沸騰しています。三原議員は昭和39年生まれですから、こんな古い言葉にがんじがらめになった恐ろしい社会など知らずに育った戦後世代です。


 八紘一宇は、あえて極論すれば上から目線の国学者が広めた言葉といえ、天皇崇拝と日本を神国と崇める歴史観を強く感じさせます。また日本をやってはならない戦争に何度も追い立てた血塗られた近代の歴史を作り上げた思想でもあります。

 

 私は女性は平和の砦的な存在というイメージを持っていましたが、近頃は三原議員のみならず、自民党には戦前の暗い世の中を思い起こさせるような勇ましい発言をする女性議員が少なくありません。彼女らには得体のしれぬ不気味さを感じます。

2015年3月16日月曜日

タバコとワインの相性

 自宅近くの商店街に小さなワインバーがオープンしました。地域の高齢化が進む中で、しかも起伏の多い土地柄から、客の入りは悪くて商売あがったりという感じです。そんな不入りのせいでか店主がカウンターに座ってタバコをくゆらしている姿を目撃しました。


 もともとワインバーというのはワインの本場フランスの感覚からはあり得ません。フランス人に言わせるとワインは食事といっしょに嗜むもので、ウイスキーやビールのように飲むことが目的のアルコールではありません。極言すれば食材のひとつという感覚のようで、私は食事時以外でワインを飲んでいて人にたしなめられたことがあります。


 フランスが世界に誇るコニャックはコニャック地方で土地のブドウを原料にして生産されたブランデーのみに与えられる呼称です。このコニャックは食後酒ですから、食後に食卓を離れて食事仲間と葉巻をくゆらせながら楽しみます。シャンペンはフランスのシャンパーニュ地方で生産されるスパークリングワインで、お祝いのための食前酒です。発泡性で胃に刺激を与えて食欲を増してくれます。


 そんなわけで食事中に喫煙というのはもちろんのこと、ワインを飲みながら喫煙などというのも無作法といえるでしょう。

笑い話 浮気

「ご主人に隠し子がいると週刊誌に...」

「絶対にウソです!」

「すごい自信ですね。」

「当たり前でしょ。主人は外泊したことは一度もありません!」

2015年3月15日日曜日

アメ横 驚異の売上高!

 私は極力間食はしないことにしていますが、小腹が空くと健康食品として干し芋や干し柿をつまみます。そんな訳でアメ横に買い出しに行くことがあります。


 なかでも干し柿は温かくなると黒カビが出て日持ちが極端に悪くなりますから、桜が咲き始める頃には店頭から姿を消します。今日も買い出しに出かけて最後の大量買いをしました。冷凍庫に保存して必要量だけを出して食べます。


 お店には干し柿と干し芋が合わせて1000袋ほど並んでいました。この気温下では1週間もすると黒カビだらけになるはずですから、気になって売れ残り商品の処分方法を聞いてみました。


 その返事はとても意外なもので、今日中に売り切ると言うのです。一袋200円ですから、話が本当ならば占めて20万円の売上高となり、利益は15万円はくだらないでしょう。アメ横のお店の売上高に仰天です。

笑い話 恐怖政治

愛日長アマガエル 「大臣がもらったお金は年会費ですよね。」

大臣          「いいえ。あれは寄付金です。」

愛日長アマガエル 「それなら会員でも払わない人もいるのですね。」

大臣          「そういう会員は出さないようにしています。」

2015年3月14日土曜日

笑い話 究極の捨てせりふ

黒猫ディーン 「おまえ、最近有名になったなー。」

Y!mobile猫     「ニャー。」

黒猫ディーン 「しかし、猫が風呂に入るかよ。やり過ぎだぞ。」

Y!mobile猫  「ニャー。」

黒猫ディーン 「おまえ、猫のくせにニャーしか言えないのか!」

2015年3月13日金曜日

癌と診断されて手術したら無かったと言われた

 私の友人に膀胱がんと診断されて手術を受けた人がいます。ところが手術後の検査結果でがんはなかったと言われたそうです。膀胱を失い、性能力もなくして、不自由で憂鬱な毎日を強いられている友を思うと心が痛みます。

 

 友人には訴訟を起こすことを勧めましたが、地元の人たちの間で争い事をしたくなかったのか、結局は泣き寝入りになりました。誤診で手術した医師からは何の補償もなかったうえに、正式な謝罪の言葉もなかったそうです。診断や治療や組織の何処に問題があったのか、しっかりと調査して報告書を作成し、これを公開する仕組みができなければ医療過誤は減らないでしょう。政府が取りまとめた医療事故調査制度の運用方針案では報告書の開示義務は盛り込まれませんでした。

 

 16人が死亡したと言われる群馬大学医学部の医師の医療過誤事件も、病院側の一方的な調査だけで幕引きされそうな気配ですが、当事者の真摯な対応が望まれます。そのためにも医師といえども万能ではなくて過誤が起こり得ることを、私たちとしても場合によっては認める勇気を持たねばならないでしょう。

ロンドンのスコッチハウスで知ったダブルカシミヤ

 スコッチハウスは2002年まではロンドンの高級ブランド店が立ち並ぶリージェントストリートにありました。この店はバーバリー製品を販売する専門店でした。

 

 そんなところにある日迷い込んで地下売り場に下りてみると、一目でカシミヤ製と分かる茶色の厚手のカーディガンがショーケースに陳列されていました。カシミヤは薄くても暖かくて軽いことが売りですから、厚手のカシミヤ製品などは見たことがなくて驚きでした。

 

 店員に聞いてみると、このような太糸のカシミヤはダブルカシミヤと呼ばれていると誇らしげに解説してくれました。なるほど糸が普通のカシミヤ製品の倍もあるから、確かにダブルだと納得しました。大枚を果たして購入したダブルカシミヤのセーターは上にコートを羽織っているように温かったです。

2015年3月11日水曜日

子どものイジメの決定的な相違 日本と欧米の場合

 日本では片親であるかどうかは人々の大きな関心事です。学校では片親の子どもはクラスメートから冷ややかな視線にさらされるのが現実です。さらに日本では政府関係者にさえ“まともな”家庭などとという表現を使って片親の家庭への偏見をうかがわせる発言をする人もいます。

 

 欧米では片親家庭にたいする強い偏見は私は経験したことがありません。子どもは他人の家庭環境にはほとんど無関心で育ってきていますから、片親かどうかを敢えて問いただそうとはしません。子どものままごと遊びでもパパとママがいてなどという遊び方はしないそうです。ですから欧米で生活する日本の片親家庭の子どもは日本には帰りたくないと訴えるそうです。

 

 日本の学校では人種の違いはあまりありませんから、結局は家庭環境が差別に結びつきやすいのでしょうか。多摩川で殺された少年もやはり片親でした。日本の片親の子どもたちが置かれた住みにくさが今回の事件のような形になって表れているのかもしれません。

2015年3月10日火曜日

大塚家具の父娘騒動

 大塚家具では父娘間で経営権の争奪戦が繰り広げられていて、娘の現社長は年40円配当を上げて年80円に、現会長の父親が年120円にすることを株主総会で提案するそうです。これで1,000円が地相場だった株価は2,400円にぶっ飛びました。


 大塚家具の主力事業は輸入家具販売ですから、2014年の決算は円安が進行して赤字のようです。そんな赤字会社が一気に配当金を2~3倍に引き上げられる理由は、時価総額を超える280億円という巨額な利益剰余金の存在です。発行株式1,900万株に80円配当を出しても15億円で済みますから、当面は経営に大きな打撃にはなりません。


 そんな騒動の真っ最中に大株主である米投資ファンドが持ち株の半分以上を手放したという仰天ニュースが飛び出しました。お家騒動の仕掛け人がいるとしたらいったい誰なんでしょうか。

2015年3月9日月曜日

一緒に仕事をしたくなる上司

 私の教え子に大きな食堂の責任者をしている人がいます。この食堂は年中無休ですから、若い人には嫌われて慢性の人手不足に陥っています。そんなわけで背に腹は代えられず高齢者を雇わざるを得ないのですが、高齢者は時には仕事中に体調を崩すことがあり、なかなか安定した労働力とはいえません。


 お年寄りが気分が悪くなるとしばらく休憩させてみて、それでもダメなら終業前でも帰宅させることもあったようです。そんな時には残りの従業員が助け合って厳しい人員不足を補ってきました。教え子は、お年寄りがパート従業員の立場で苦しい生活を強いられていることを知っていますから、早退扱いしないようにしてきたそうです。


 ところが、教え子を良く思っていなかった従業員が、腹いせからか、こうした事実を会社のトップに告げ口をしてしまいました。教え子は会社に犯罪だと厳しく叱責されてしまい、私に相談にきました。彼の行為は会社から見ると不正なのでしょうが、人手不足の苦境を優しさで乗り切ってきた教え子の知恵を私は誇らしく思いました。

ヨーロッパの高級靴

 パリのシャンゼリゼ通りを凱旋門から下ってくるとある高級靴店が目に入ります。ショーウインドーを覗くととても庶民には手が出ない値段の高級品が並んでいます。靴のことをまったく知らない人でも一見してスゴイと分かるものばかりです。


 こうした高級靴はみな手縫製です。今日のように合成接着剤などは一切使用されていませんから、靴底が減ったり傷んだりしても何回でも修理できます。私は亡くなった父親の靴を受け継いで履いていた人を知っています。


 私はECCOの靴を愛用しています。歩きやすくビジネスにも使えますので、黒猫ディーンたちにエサを与えてから都心に出るときは重宝にしています。ところが先日は1ヶ月程履くと靴底がパックリと剥がれてしまいました。きっと売れ残り物で合成接着剤が劣化していたのでしょう。


 私はパリで購入したスイスバリーの高級靴を持っています。お葬式や結婚式などのフォーマルなお出かけなど月に2~3回の頻度で使っていますが、30年以上経っても古さを感じさせません。ここが靴文化に長い伝統のあるヨーロッパの高級靴の凄さです。

 

 ただし、この種の靴はウォーキングには絶対に向いていません。運転手付きの車に乗って絨毯の上しか歩かない人たちの靴だということを知っておきましょう。ですから泥が着いていたり、ピカピカに磨かれていないなどというのは、西洋人からするともっての外だということになります。

2015年3月7日土曜日

群馬大学医学部医療過誤事件

 多数の死者を出したと疑われる群馬大学医学部の医療過誤事件は単なる技術の問題として片づけられないように注視したいところです。

 

 原告の弁護士の説明では40代の執刀医は未熟な技術の持ち主だったと言われています。もしそうであったなら、手術現場にいた他の医師や看護師たちにはすぐに分かります。それを誰も口をつぐんで語らなかった群大医学部の環境はまさに“白い巨塔”です。


 どうして40代にもなる外科医が未熟であったのか、そして何故そんな医師が臨床現場にいられたのか、また誰も内部告発しなかった医局環境はどうだったのか。そのあたりの組織の問題点を解明する“自浄力”を発揮できるのか、群馬大学医学部は厳しく問われています。

2015年3月6日金曜日

笑い話 婚活

「わたし、お医者さんがいい。」

「わたし、弁護士。」

「わたし、絶対に野球選手。」

「じゃー、愛はどうなるの?」

「何言ってんのよ。住めば都って言うでしょ!」

笑い話 首相の国会ヤジ

「みなさん、福島は完全にコントロールされています。」

「じゃー、あなたはどうなんだ?」

「...」

2015年3月4日水曜日

笑い話 新人入社式

「ファーストリテイリングの入社式があったよ。」

「全員が黒一色のリクルートスーツだったらしい。」

「当たり前でしょ。ユニクロだもん。」