小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年10月21日土曜日

幼児教育の無償化 誰がバカなのか

 自民党や公明党は幼児教育の無償化を選挙演説で宣伝しています。


 教育の無償化は初等教育ばかりか中等教育でも先進国ではもはや当たり前のことです。これは約30年前の子どもの権利条約(国連採択)で基本的な権利として宣言されたにもかかわらず、今日まで民主党時代の子ども手当を除いて日本政府は無視してきました。


 つまり日本で教育の無償化が遅れてきているのは、政府が選挙に勝つために長年にわたって公共工事に予算を大判ふるまいして怠けてきた結果以外の何物でもありません。ですから自公の主張は宿題を長い間放ったらかしにしておいたのに、突然やるから褒めてくれと生徒(政府)が先生(国民)にすがるようなものです。


 こういう論理のすり替えを本末転倒というのでしょうが、そんなことはお構いなしに堂々と選挙公約にしても支持者はソッポを向かないのが不思議でなりません。