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2017年10月16日月曜日

無党派層というのは止めよう

 一週間先に迫った総選挙にまだ態度を決めていない人たちが半数近くあるそうで無党派層と呼ばれていますが、こうした人たちは実際には政治や社会に無関心で投票所に行かないのではないでしょうか。


 先回の総選挙投票率は52%という先進国としては恥ずべき水準に低迷しています。これは若年層に政治や社会に無関心な人たちが増えてきている結果のように思われてなりません。彼らを実際に迷いに迷って態度を決めかねている人たちと一緒にするのは乱暴すぎます。


 ドイツの先月末の国政選挙投票率は76%でした。もちろん難民受け入れという難しく且つ日常生活に直結する身近な問題が選挙の争点になったためとはいえ、ドイツの投票率はいつも70%超えです。北欧では90%に達することも稀ではありません。


 メディアが無党派層を好んで使う理由は分かりませんが、この言葉は政治にまったく無関心な外人観光客化した人たちをひとまとめにして呼ぶ体の良いものですが、むしろ無関心層と呼んだ方がいいのではないでしょうか。