小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年2月27日月曜日

中国が発展すればアメリカが儲かる

 地球温暖化抑制のために本格的に動き出したパリ協定を無視するのがトランプ大統領のアメリカならば、原発に固執する日本もエネルギー政策では世界の潮流から完全に取り残されつつあります。


 中国も確かに原発に注力していますが、再生可能エネルギー利用政策も猛烈に推進しており、2020年の発電設備容量予測では再生可能エネルギー+天然ガスで全体の40%を占める予定で、原発は2%に過ぎません。


 中国はこうして10年以内には名実ともに世界の経済的リーダーになるでしょう。それに反発して日本がさらに保守化して軍拡に走れば、アメリカは武器輸出で潤うだけでなくて日中をも分断できます。

2017年2月24日金曜日

炭水化物抜きダイエットと老化リスク

 私の教え子は美容痩身のために炭水化物をまったく食べません。多忙なビジネスウーマンですから、太らないように低糖質ダイエットに走ったようです。


 彼女の肥満の原因は炭水化物の過剰摂取ではなくてむしろ運動不足の生活パターンにあるのに、安易なダイエットに走って食生活のバランスまで崩しているところが気になります。


 それにしても顔の老化は整形やお化粧で、弛んだお腹はダイエットでごまかせますが、彼女の手の甲の張りのない肌はとても気になりました。何事もバランスで過ぎたるは及ばざるが如し。

2017年2月22日水曜日

アメリカの白人層の被差別感

 トランプ大統領の登場で差別発言を恥としない現実主義の台頭で波立っているアメリカでは、差別されていると感じる白人層の割合は30~40%もいるという報告があるそうです。


 被差別感に憤る白人層の多くは実際に不利な処遇に大変に苦しんでいるというよりは、むしろ有色人種層が一部で優遇されていることが心情的に許せないというのが本音ではないでしょうか。


 米国ではマイノリティ層への救済制度が各方面にあって、例えば大学の入学定員の一部を優秀な貧困層出身者に分け与えて優遇することがあります。一方で富裕層の出身者は大口の寄付で影響力を持つこともあるそうです。


 こうしてみると米国の中間層の白人には優遇制度が用意されておらず、白人の不満がマイノリティ層に向きやすいという歴史的風土があり、そこを最大限に利用したのがトランプ大統領と言えるかもしれません。

2017年2月21日火曜日

原発は日本潰しの播き餌だった

 東芝は原発に入れ込んだ付けが余りにも大きくて将来性のある医療機器部門と稼ぎ頭の半導体部門を手放さざるを得ませんでした。


 世界的に行き詰った原発事業になぜ天下の東電や東芝などが前のめりで突っ込んだのか理解に苦しみますが、日本の経営は現場からの堅実な声がトップを動かすボトムアップ方式だったものがアメリカ型のトップダウン方式の経営構造に変わってしまったところに問題があると主張する専門家もいます。


 アメリカの斜陽産業であった原発が日本企業潰しの播き餌にされたのは間違いなさそうで、次は三菱重工と日立製作所の番ではないかと気がもめます。

三島由紀夫は猫派

 図書館でふと手にした本を開いたら、三島由紀夫が自分の書斎で書机の前にいる猫を眺めている写真が目に入りました。彼は相当な猫派だったようで書机の引き出しにはいつも煮干しが入っていたそうです。


 自分の虚弱体質に強い劣等感を持った三島由紀夫がボディビルダーとなってキン肉マンのように変身した姿の写真もありますが、本の写真の猫を眺める表情は作家三島由紀夫とは別人の構えのない穏やかなものでした。


 それにしても猫派の人間はみなマイペースの平和主義者だと思っていましたから、あのような最期を遂げた三島由紀夫が猫派だったとは意外でした。

2017年2月19日日曜日

自分の墓穴を掘らされた人

 私の知人にはビジネスで⚪⚪⚪とトラブルになって遠くに連れていかれ、穴を掘れと言われて首まで埋められた人がいます。


 彼は何度も失敗して時には夜逃げをする羽目になっても決して弱音を吐かなかったものの、流石に死の恐怖から穴の中でチビってしまったそうです。


 普通の人間ならばそこで観念して大人しく生きようと考えるものですが、彼はそれでも新しいビジネスに挑戦し続けて成功し、晩年は幸せでした。


 彼の人生はドラマの主人公にもなれそうな波乱万丈のものでしたが、いつも周りを明るくする才能と不撓不屈の精神の持ち主でした。

2017年2月18日土曜日

スーパーの特売品の正体は?

 先日我が家で事件が勃発しました。私が特売専門のスーパーで買ってきたしじみのインスタント味噌汁を息子に出したところ、いつもと違うと言って飲んでくれませんでした。


 確かに'いつも'の品とはメーカーもラベルもまったく同じ商品ですが、特売をしないスーパーで購入する正規品ですから、'いつも'と違うと言われて仰天するも納得するしかありませんでした。


 同じ銘柄の同じ商品でも破格値の特売品は正規品と同一品質とは言えない安物のようで、本当は特売ではなくて安値に見合った模造品のようです。

2017年2月16日木曜日

犬派が猫派に変心

 私のお隣さん夫婦は高齢ですっかり体力が衰えました。ご主人は犬を連れて毎日散歩していましたが、その犬も天国に召されて流石に新しく子犬を飼う気力は出ないようです。


 ところが奥さんが餌を与えている外猫を家に呼び込んでみると一緒に寝てくれるようになり、犬派のご主人もすっかり猫派に変心してしまいました。

 

 しかし、2月は猫の恋の季節です。猫が添い寝しないで夜遊びするようになってしまい、ご機嫌斜めのご主人は奥さんに当たるそうです。

東京メトロに‘くまモン’が出た!

 銀座線にクマモン車両が登場しました。車両の外壁面にはたくさんのクマモンが楽しそうに踊っています。大混雑する地下鉄に乗っていても、くまモン車両が見えると何となく心が明るくなります。やっぱり今やミッキーより‘くまモン’の時代です。

2017年2月15日水曜日

ミニライヴ

 友人に誘われてミニライヴに行ってみました。小さなレストランスペースに約20人の客がいました。そんな狭いところでもソプラノ歌手がマイクを使って音響を効かせて唄うのに驚きましたし、歌詞が外国語のままでは門外漢の私には何も分かりませんでした。もう少し企画に創意工夫を凝らさないと、せっかくの歌唱力がもったいないです。

2017年2月14日火曜日

甘えっ子の猫が欲しい

 キャンパスの猫の数は最近の転入猫1匹を加えても5匹になりました。一時は16匹もいたのですから、この7年間で12匹が天国に召されました。


 不思議なことに生き残っている猫は全員が愛想がまったくありません。私が現れても餌を置いていくのを遠巻きに眺めているだけで、ニャンとも言いません。

 

 2月は猫の恋の季節ですから、無類の甘えっ子だったブログの黒猫ディーン2世がそのうちに現れるかもしれないと期待しているこの頃です。

2017年2月13日月曜日

東京の冬は最高

 東京の冬は1ヶ月に1回くらい雨が降りますが、冬季のボストンやニューヨークやパリやロンドンやベルリンなどでは快晴日が3日も続くことは絶対にありません。

 

 関東ではちょうど梅の花が満開ですから、日差しにだまされずしっかりと防寒して青空のもとでお花見しながらお弁当を食べて貴重な冬の陽光を満喫しましょう。

2017年2月12日日曜日

浅草の賑わい

 昨日は浅草の骨董市に行ってきました。若い入場者はいませんでしたが、年配の人たちでいっぱいで盛況でした。久しぶりに眼にした店主の中には茶陶を止めて香木やガラスなどに鞍替えしている人もいました。


 ある骨董店主は、骨董ビジネスは継続するものの都内で開催される骨董市への出店だけにして、経費の掛かる店舗販売は止めると言っていました。その店には一生に一度出会えれば幸運といえる美しい古代ガラス瓶があって会話が弾みましたが、私には高価すぎました。


 途中、浅草の町を歩いてみると東洋系の観光客でどこもいっぱいでした。例えば中国人観光客にとっては銀座や六本木などは中国の大都市風景とまったく同じで魅力がないのでしょう。東京から昔の原風景がどんどん消えていて浅草や谷中が人気スポットになっているようです。

トランプ大統領を擁護する大学教授に?

 テレビ朝日の報道ステーションで津田塾大学政治哲学の教授がトランプ批判を痛烈に非難しておりました。


 番組でメキシコとの国境で牧場を営む男性が不法越境者に生命を脅かされる危険な日々をドキュメントさせて、牧場主の立場に立てば壁の建設をしたい気持ちはわかるはずと教授は主張していました。


 この牧場主は銃で自衛しているから越境者は襲ってこないと語っておりましたが、当たり前です。密入国が目的の越境者がわざわざ牧場主に無用な銃撃戦を挑んで国境警備隊に発見されるリスクをおかすはずがありません。

 

 こう考えてみて牧場主の話を使ってトランプ大統領を擁護する教授のウソっぽさが気になっています。

2017年2月10日金曜日

すぐ忘れるという特技の天才

 画家の熊谷守一さんは忘れることの天才でした。晩年には書家として人気を博したために、書を強請する業者に困らされながらも、断る不愉快が嫌でいつも応じていたそうです。


 そんな時に文字を忘れている熊谷さんは、辞書を引いて手元の紙に書いた文字を見ながら書いていました。高齢で認知症にかかっていたわけではなくて、忘却は熊谷さんの特技でした。


 熊谷さんの書が人に感銘を与えるのは、作家安岡章太郎に言わせると全くその文字の意味のような印象を与えるからのようです。晩年よりも初期の書が無垢でよいといわれていますので見比べてみてください。

2017年2月9日木曜日

言いなりでは世界の平和は守れない

 トランプ政権初の日米国防会談では、度胸の座った感じのマティス長官とどこかおどおどして自信のなさそうに見える稲田大臣の姿は好対照でした。


 日本の首脳陣は通訳が必要ですから、とても一緒に戦争などできません。ですから米国に言われるままに付いていくのが一番無難で、そういう意味では防衛大臣は誰でもいいことになりそうです。


 中国、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイ、ミャンマーなどの首脳はすべて英語が非常に堪能で国際的な緊急時対応能力を有しています。


 相手を威圧するほどの言語能力とほとばしる知性を持った指導者が日本にも現れるのはいつのことか分かりませんが、そういう人物でしかもはや世界の平和をリードすることができないのが21世紀の難しさなのかもしれません。

2017年2月6日月曜日

世田谷区民が引っ越してきた

 私の住む家は電柱や塀など景観を損ねるものはすべて排除して造られた庭園住宅地にあります。富士山の見える南斜面の丘に数十軒が外壁や屋根や窓枠などをすべて統一して立ち並んでいます。スイスのツェルマット村のように自動車は禁止です。


 春になると緑地がタンポポ畑になり、初夏にはラベンダーの香りが漂い、冬にはクリスマスローズはそこここに咲き出します。桜や欅の大木だけでも50本以上あって緑にも恵まれていますが、落葉シーズンには毎日の落ち葉掃きが大変です。


 今では住民のほとんどが満70歳以上となって高齢化が進み、とうとう昨年一軒が借家になりました。内見者はあとを絶たないものの階段の多さと車を玄関に横付けできないことなどからなかなか決まりませんでしたが、昨日やっと世田谷区から移り住む借家人が決まったようです。

首相はトランプ大統領のゴルフの誘いに乗るか?

 安倍首相は2月10日の日米首脳会談のために訪米しますが、トランプ大統領にゴルフに誘われているそうです。こんな時期にゴルフに付いて行ったら、世界からポチ扱いされているとみられてしまいそうです。内弁慶の首相が断れるか、興味津々です。

マリファナ報道の怪

 NHKテレビでマリファナの弊害の特集番組で吸わせないがための極端な誇張論が連発されていました。


 専門家はヘロインに劣らぬ非常に危険な麻薬であるとか、精神錯乱で病院を出られない常用者をたくさん見てきたとか、一般人の無知につけこんで脅迫的な発言が目立ちましたました。


 専門家ならばアルコールの方が急性・慢性毒性、依存性、健康被害、社会的損失などあらゆる面でより高いリスクにあることは十分すぎるほど認識しているはずです。


 マリファナより危険といえるアルコールがマスコミでもてはやされ、テレビコマーシャルなどが堂々と許されていることは見て見ぬふりをして、マリファナだけを敵視するのは専門家としては失格です。

2017年2月3日金曜日

都心で雀に襲われる!

 コンビニで済ませられることくらいは自分の手で準備して外出することにしてから、日光を浴びながら戸外で昼食を取ることが度々です。


 今日は国会議事堂に隣接する国会図書館に出掛けて入り口近くの大理石の置物風の腰掛に座って弁当を食べ始めたら、数羽の雀に餌をせがまれました。


 真冬で食べ物に乏しくて腹を空かせているだろうと不憫に思い、ご飯を一塊譲ってやったら、ものすごい羽ばたき音がして何事かと驚きました。


 あろうことか、私の背後の生垣には数十羽の雀の大群が餌を待ち受けていて、私の投げたご飯粒に一斉に群がった爆音(?)でした。都心にもあんなにたくさん雀がいるなんて思ってもみませんでした。

2017年2月2日木曜日

風邪薬で死の恐怖

 風邪の原因はほとんどがウイルスですから、風邪薬を飲んでも役にたちません。テレビのコマーシャルでは風邪の原因を追い出すなどと宣伝しますが、これも真っ赤な嘘です。


 風邪薬の副作用には非常に危険なものがあり、私の2人の知人の奥さんはひとりは亡くなり、もうひとりは心配停止状態に陥って天国に召されるところまでいきました。


 呼吸器系で怖いのは肺炎です。特に乳幼児や高齢者は高リスクですから、いの一番に肺炎予防接種をしましょう。あとは水分を取って寝ているしかありません。

2代目に求められるもの

 創業者の後を継ぐ2代目は何かにつけて初代と比較されて損な立場にあります。


 父親が育て上げた組織を受け継ぐ子どもは、業界の厳しい荒波を自分で乗り越えた実績はありませんし、現場からの叩き上げではないのですから、経験力ではとても初代には歯が立ちません。


 そんな2代目に求められるのは親の威光に負けぬ指導力と決断力、そして聴く耳のような気がします。


 

2017年2月1日水曜日

トランプ大統領と阿倍首相

 トランプ大統領の強硬政策で米国のみならず国際社会までが大揺れに揺れています。しかし、いわば勝ち組の権化のようなトランプ大統領に恐れるものがあろうはずはありません。


 ましてやトランプ大統領は選挙で公言した政策を彼の支持者の期待に応えて忠実に実践しているだけのことで、そういう点から評価するならば彼は非常に正直者であることになります。


 さらに言えば、世界大恐慌が起ころうと、深刻な武力衝突がどこかで新たに始まろうと、国民皆保険制度廃止で医療から見放されるアメリカ人が出ようと、トランプ大統領の生活がすぐに脅かされるものではありません。


 社会や他人のことには無関心で自分の興味と利益本位で勝手気ままに生きている人が多い現代には、恐ろしいことながら大統領や首相だからといって高い良識を求められないという時代性があるのかも知れません。