小室圭さんをシッタベンレイ

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2016年12月8日木曜日

マリファナとアルコール どっちが危険?

 千葉大学医学部生が女性と飲酒していて酔った勢いでやってしまったと言って集団暴行を認めているそうです。男女が一堂に会してアルコールを飲んでいて案外あるのが強姦トラブルです。


 日本はアルコール文化圏にあってアルコールには寛大な社会です。しかし、アルコールはドラッグのなかでも最上級に位置する危険極まりない薬物です。今回の強姦事件のように簡単に人間を凶悪行為に走らせ、コップ酒一杯で運転禁止なのですから、私たちのアルコール認識は甘過ぎる上に合理的でもありません。


 一方でマリファナについては酩酊状態で車を運転して事故を起こしたなどというのはありますが、強姦や殺人などという凶行に走ったという話を私は聞いたことがありません。ドラッグとしてはマリファナはアルコールよりもかなり下位に位置します。


 TIME(2016,11/28~12/5,P43)にカリフォルニア州で不眠や頭痛に効能のあるペン型噴霧器に入った加工マリファナオイルが発売されると報道されています。日本でもマリファナは禁止薬物ではなくて医薬品として利用されて何ら問題のなかった時代もありました。


 アメリカやオランダのようにマリファナに寛大な社会があるのは、アルコールやコカインなどの深刻な汚染に悩まされていてマリファナくらいは許そうということでしょう。そういう意味では危険なアルコールを寛大に扱い、マリファナを敵視する環境にある日本はまだまだ平和です。