小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年3月12日月曜日

財務省文書変造問題と国民主権

 財務省の国有地売却決裁文書の書き換え(変造)で大騒ぎになっていますが、コメンテーターやマスコミの興味はどうしてこんなことになったのか、誰が指示したのかに集中してしまっていますが、これはそんな軽い話ではありません。


 憲法第41条には「国会は国権の最高機関であり...」と書かれています。今回の問題は、その国民主権の代表機関である国会における議論を行政府が文書変造で意図的にかわそうとしたことにあります。つまり決裁文書変造行為は国家の根幹を揺るがす極めて重大な国民に対する背信行為です。


 改ざん部分は政権への決定的なダメージになるほどの内容ではなく、むしろ改ざん行為そのものの方が重大な憲法違反になるところ、短絡的に指示を出した人物がいるとすれば、それは絶対に頭脳明晰な官僚ではなく権力に酔っ払った政治家でしょう。