小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年3月31日土曜日

鶏肉は安全か

 厚労省の調査で国内で流通する鶏肉の半数から抗生物質の効かない耐性菌が検出されたそうです。鶏は1羽ずつ動けないオリ(ケージというらしい)に入れられ、これを上下3~4段に積み上げて舎飼されるために健康状態が非常に悪く、結局は抗生物質などの薬漬けになっていることをうかがわせます。


 養鶏の方法は、坪当たり100羽以上のケージ飼い、50羽前後の平飼い、そして自然放し飼いの10数羽の3種類があります。もちろんスーパーで10個200円前後で販売されているのはこのケージ飼いのもので、平飼いでは10個400円前後、そして自然農法では1000円前後くらいはしても仕方ありません。


 法的には出荷される鶏肉に薬剤の残留があってはならないこと、産卵中は薬剤を与えてはならないことなどが規定されていますが、このあたりがどこまで徹底されているのか不安に感じる調査結果です。

2018年3月30日金曜日

カエデの木が中国にお嫁入り

 私の家の近くの庭木業者の大きな姿の良いカエデの木が中国に買われていきました。その木の根っ子はアルミシートで厳重に覆われて大切にコンテナに入れられて出荷されました。


 都心の繁華街は特に中国人観光客でいつもいっぱいですが、庭木まで中国人に買われる時代になったようです。ますます馬力アップするであろう中国パワーは恐るべし。

テレビコマーシャルは放送時間の20%に制限を!

 昨晩のミステリードラマは2時間ものでしたが、最初の1時間は約6分ドラマを流すと、3分のコマーシャルが入っていました。


 役者もアイドル系出身で演技が下手な上に、このコマーシャルの多さには流石に辟易して途中で見るのをやめてしまいました。


 テレビ局は、視聴率を上げるために人気だけの安物タレントを使う、そしてコマーシャルタイムを増やす、すると視聴者が逃げ出す、の悪循環にハマっています。

2018年3月28日水曜日

お花見では一口のお恵みを

 お花見の季節になると野良猫には辛い1週間です。桜の名所に住み着いた野良猫には花見客の騒ぎは死活問題です。


 そこでは餌をくれる人がいるのに、猫は静かな新天地を探しに逃げ出します。しかし、餌をくれる人はめったにいませんから、結局は猫は餓死するしかありません。


 お花見の場所で野良猫に出会ったら優しく食べ物を一口でもいいから与えてください。そうすれば猫は安心します。

2018年3月25日日曜日

米最新鋭戦闘機F35BライトニングⅡ

 F35Bの登場は空中戦に一大革命をもたらします。このF35Bはステルス性能はもちろんながら、全方向360度の視界情報を把握し、垂直離着陸もできます。


 特に垂直離着陸能力で多数の戦闘機が一気に飛び出すことができたり、ジャングルの中や普通の艦船からも簡単に離着陸できます。言わば刀がピストルに変わるくらいの衝撃を空中戦にもたらすはずです。



2018年3月23日金曜日

佐川氏喚問とNHK

 国税庁長官を辞任した佐川氏が国会に証人喚問されます。その日程が3月27日午後となり、ちょうどNHKは朝から晩まで甲子園の野球放送で国会中継はお休みの予定です。


 政府は証人喚問の日程をわざと高校野球の時期に合わせたとするとかなりの悪意を感じますが、ならばNHKは高校野球を教育テレビに回して視聴者の高い関心に答えて佐川氏喚問をテレビ中継するか、NHKの誠意を注視したいです。

 

 但し、佐川氏はのらりくらりといわば証言拒否すれすれの作戦を取ってくるはずで、佐川氏の人間性の卑屈さは分かっても目新しい材料は出てこないでしょう。

前川氏とヤンキー先生

 文科省を辞任した前川喜平氏の公立高校講演に反発した自民党議員から圧力を感じたのか、文科省は意地悪な質問状を高校に送って問題視されています。


 当の自民党議員は天下り斡旋で国家公務員法に違反した前川氏を高校で講演させるのは道徳教育上不適切であると判断したようです。


 しかし自民党にはヤンキー先生こと義家弘介衆院議員がいて、ヤンキーな突っ張り人生を存分に活用して国会議員となり、今では文科省の重要ポストについています。


 前川氏は教育行政のプロ中のプロで、その経歴も能力も超一流と見受けられます。一方で義家氏は教育の専門家でも教育行政のプロでもなく、破天荒で痛快な活躍が人気の源です。


 前川氏を高校の講演に招くことが軽率というのならば、義家氏を重要ポストに抜擢して文部行政を任せるのは無責任というしかありません。

2018年3月21日水曜日

歩幅10cmの執念

 今日は調べものがあって国立国会図書館に行きました。郊外にある猫のいるキャンパスでは桜はまだ開花する様子はありませんが、都心ではすでに5分咲きでした。


 帰り際に靴の半分ほどの歩幅でぎこちなく歩いてくるお年寄りがいて仰天しました。それも先ず右足を10cmほど前に出して、そこに左の脚を引き寄せていったん両脚を揃えてまた前進するのです。私たちが普通に歩いても10分はかかる最寄りの地下鉄駅から、図書館先まで来るのに何十分かけたのかとても気になりました。


 人と会う約束の時間が迫っていて介助してあげられなくて心残りでしたが、彼はどんな書物を読みたくて図書館に来ようと思ったのか分かりませんが、その執念を見習いたいです。

2018年3月20日火曜日

銀座では高級時計店が大増殖

 銀座に時計修理で行ったら、銀座6丁目界隈は超高級時計のブランドショップが軒を連ねていて仰天しました。


 時計といえば今やロレックスのアンティークスポーツウオッチが世界的ブームを巻き起こしていますが、銀座では新品しか扱われません。


 気になったのでショップの店員に盛況の理由を聞いてみたら、中国人のお客さんで潤っているそうです。


 昔、パリではルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルなどお店は日本人がスーパーの特売場よろしく商品の奪い合いをしていたのを思い出します。


 

2018年3月19日月曜日

生みの親、育ての親

 生みの親か育ての親かという問いかけは小説の種になるくらいですから、なかなか悩ましい問題です。


 確かに生みの親がいなければ、人間はこの世に生を受けることはできないわけですから、人生の原点は生みの親です。


 しかし父親の方はほとんど肉体的貢献以外に何の役割も負っていないのですから、育ての親の重みに比べれば存在的価値はゼロです。


 一方で母親については出産は命をかけた大仕事ですから、生みの親と育ての親の重みは比較し難い部分もあります。


 どちらにしても子育ては愛情なくしてはとても務まりませんから、やはり育ての親に軍配を上げたいと思います。

人が普通に家に遊びに来ますか?

 都会では家に子どもがいても気楽にお友だちが訪ねてくることはありません。


 私が幼い頃はみんなが行き来してしておりました。ただし、あまり歓迎されていない雰囲気はありましたから、結局は我が家が溜まり場になっていました。


 今日ではもちろん大人の間でも誰かが突然訪ねてくることはありえません。それがいつ頃からかを分かりませんが、各家庭が完全に脱社会・閉鎖化しています。


 そうして社会はもちろんのこと隣人にまで無関心な人々が多くなるに連れて、引きこもり、不登校そしていじめが目立つようになった気がしてなりません。

2018年3月18日日曜日

ウサギやリスが普通に住む街

 私が外国で初めて生活した町はドイツのケルン市ですが、公園や教会の庭にはどこでもリスやウサギが住んでいて、その愛らしい姿に癒されました。


 ケルンにはマロニエの並木がたくさんありますから、リスは餌に困らないでしょうが、ウサギは寒い冬に何を食べているのか心配でした。

ハワイも目じゃない成東海岸をご存知ですか

 千葉県山武市の成東海岸は砂漠のような広大な砂浜と南北に10km以上連なる海岸線からなり、天候にかかわらず太平洋からは男性的な波がいつも打ち寄せています。


 関東では知名度で江ノ島海岸にとてもかないませんが、その雄大な風景はハワイの人気スポットワイキキ海岸も目ではありません。


 都心からは車なら渋滞なくして80分もあれば行けます。ここを見ずして天国に行くのは不幸です。

2018年3月17日土曜日

麻生財務相の上から目線

 財務省の森友学園関係書類の偽造が明るみに出ても、麻生財務相は佐川が、佐川がと他人事のようにいっていましたが、近頃は流石に神妙な顔つきになってきました。


 麻生財務相の尊大な印象を与える態度は彼の性格的なものというよりは、むしろお友達関係を含めた生育環境からきているように思われてなりません。


 鳩山家も同様に財力と格式がありますが、東大に入学するのは当たり前とする家庭で大変なプレッシャーを感じていたと述懐したのは確か故鳩山邦夫氏です。


 東大を目指すような受験勉強では毎日が自己能力への不安と他者への畏敬の念が入り混じっていて、その精神的重圧を糧に人間的に成長をしてこそ価値があります。


 そうした青春時代の苦悩を家柄でカバーして気楽に過ごして大人になってしまうと麻生大臣のような上から目線でしか人間を見られなくなってしまうのでしょうか。案外いいオヤジのはずなのに残念です。


 

 

 

2018年3月16日金曜日

今年はスギ花粉がメチャ多い

 私が世話する猫たちのエサ場は人目につかない杉の木の下にあります。今年は未曾有の大量の花粉がついていて木全体が夕焼け色に染まっています。

2018年3月15日木曜日

世界の幸福度ランキング 日本54位

 Happiness Research Instituteが発表した幸福度ランキングで日本は54位だったそうです。世界の上位国を見てみますと、1位フィンランド2位ノルウエー3位デンマーク4位アイスランド5位スイス6位オランダ7位カナダ8位ニュージーランド9位スエーデン10位オーストラリアとなっています。

 

 そこから直ぐに気が付くことがあります。これらの諸国は先進国ではあっても決して重工業国ではありません。例えば自動車生産国はスエーデンだけで、他の国々はすべて自動車産業のない輸入車に頼るいわば主に農漁業国です。

 

 工業国ではより厳密な品質管理を徹底して生産効率も高めつつ右肩上がりで生産量を増やし続けて世界的大競争に勝ち残らねばなりません。そして一度立ち止まったら終わりという強迫観念もついて回ります。

 

 つまり工業国の経済は国民に浪費を促して売りまくるという無理と無駄の複合サイクルでしか回転しませんから、いつまでたっても人間の幸せとは縁遠い社会から抜け出せないという運命にあるのでしょう。

2018年3月12日月曜日

シチズンシップ教育

 市民とかシチズンという言葉が度々使われますが、この種の言葉は単に都会に住む人々を意味するわけではありません。


 シチズンとは政治的な支配を受ける一定の地域に住む人たちというくらいの言葉であって、昔は城壁に囲い込まれた地域の住民という意味でした。


 今日では政治的な自覚を持った知的な存在を意味するようになると、政治にまったく無関心で投票に行かない人たちが問題視されるようになりました。


 そこで政治的・社会的な高い意識を持った人たちを育てようとする機運が高まってきて、欧米で盛んに言われるようになったのがシチズンシップ教育です。


 昨今の日本の政治の劣化を見ると先ずは政治家にシチズンシップ教育を受けてもらうべきでしょう。

財務省文書変造問題と国民主権

 財務省の国有地売却決裁文書の書き換え(変造)で大騒ぎになっていますが、コメンテーターやマスコミの興味はどうしてこんなことになったのか、誰が指示したのかに集中してしまっていますが、これはそんな軽い話ではありません。


 憲法第41条には「国会は国権の最高機関であり...」と書かれています。今回の問題は、その国民主権の代表機関である国会における議論を行政府が文書変造で意図的にかわそうとしたことにあります。つまり決裁文書変造行為は国家の根幹を揺るがす極めて重大な国民に対する背信行為です。


 改ざん部分は政権への決定的なダメージになるほどの内容ではなく、むしろ改ざん行為そのものの方が重大な憲法違反になるところ、短絡的に指示を出した人物がいるとすれば、それは絶対に頭脳明晰な官僚ではなく権力に酔っ払った政治家でしょう。

2018年3月11日日曜日

男性不妊とジーパン

 私はジーパンの普及が最近増加している男性不妊の大きな原因のひとつではないかと考えています。


 睾丸が腹腔内にないのは、精子は体温でさえ耐えられないからです。精巣を体温以下に保つために、睾丸はわざわざ袋に入って両脚の間にみっともなくブラ下がって空冷されているのです。念には念を入れてバイクのエンジンよろしく陰嚢の表面はシワシワになっていて冷却効率を高めているのです。


 そんな生理的機能性を無視して年中ジーパンを履き、びっちりパンツを常用すれば精巣は体温以上の高温に常時さらされることになります。

2018年3月9日金曜日

中国の教育力

 中国では不登校はまだ稀なようですが、ある不登校気味の中学生に対して、学校を休む正当な理由はないと丁寧にさとしながら、校長先生はこんなふうに話をしてくれたそうです。


 あなたは目の前の自分の目的遂行しか考えず、そのために身勝手な行動を取って両親を困らせています。このままでは自らの信頼を失い、自らの行動に対しては償いをさせられます。それは転校しても同じで、このまま大人になったらモラルの低い人間として社会から見放されます。


 本当の幸せを見つけ出せるのは友だちのいる学校しかありません。もし両親のことで話をしたいことがあれば何時でも言ってください。私から両親に話をしてあなたの力になります。

 

 当の校長先生の、自分の学校に対する自信と生徒への真摯な姿勢は印象的です。

2018年3月6日火曜日

上野動物園シャンシャンの年収

 夜間の大荒れの天候がおさまってすっかり晴れ上がったので上野動物園のシャンシャン見物に出かけました。しかし、温かい行楽日和になったせいで午後最終の観覧券は11:30頃にはなくなっていました。


 石原慎太郎元都知事は中国嫌いで上野にパンダを受け入れませんでしたが、毎日1万人のパンダファンが支払う入場料は600万円です。半年で10億円を稼ぎ出すやんちゃ者のシャンシャンは上野動物園のメシアです。

2018年3月3日土曜日

中国人観光客の流れ

 箱根の中国人観光客はツアーでも個人でも行き先はみな同じでした。中国はネット先進国ですから、ネット情報に操られてみんな同じ行動に走ってしまうのでしょう。


 また新しい日比谷ミッドタウンでもランチ客に男性客はいませんでした。ネット情報に誘われて集まってきた女性客が行列をなしていて多忙なビジネスマンには敬遠されたのでしょう。


 ネット情報は便利さゆえに何も考えずに頼ってしまいがちですか、姿が見えぬ独裁者が集団を操っているような不気味さを感じます。

箱根ポーラ美術館のピカソ

 昨日は週末を避けて招待券のあったポーラ美術館に行ってきました。箱根は中国人観光客でごった返していましたが、美術館は日本人だけでした。


 20世紀を代表する絵画の巨匠たちの優れた作品の数々が展示されていて感動しました。20世紀の絵画の美術館としては恐らく日本一のコレクションでしょう。


 特にピカソの青の時代の「海辺の母子像」は印象的でした。画面中央に描かれた赤い小さな一輪のバラの花にピカソは、どんな思いを託したのでしょうか。

福島の甲状腺がんと日本の凋落

 東電福島第一原発事故の小児甲状腺がんへの影響は、科学的な良心が一分でもあれば先ずは’有り’と仮説を立ててみるのが常識です。

 

 しかし、福島県から検査を委託された福島県立医大は最初から影響は’無し’という立場を頑固に取っていてまったく変える気配をみせません。

 

 大学が地元の子どもたちを見捨てて権力におもねるのはそれなりの事情があるのでしょうが、これは日本の科学技術力の衰退を象徴する悲しい事例です。

2018年3月1日木曜日

米国で原始生活して認知症予防

 アメリカはペンシルベニア州などで電気も自動車も農業機械・農薬・化学肥料もインターネット・コンピュータも拒否して原始生活するアーミッシュの人々が約34万人います。


 最近の研究では、彼らの高血圧や心臓病の割合は現代人並みですが、喘息の罹患率やガンなどの死亡率は明らかに低い上に、認知症は少なくて老後の生活が充実していると報告されています。


 アーミッシュの人々は仲間内で結婚し、隣人や近親者で高齢者の世話をする仕組みが地域社会に根付いていて、これが肺がん予防の禁煙効果と同じくらいに認知症予防に役立っているとも言われます。


 日本の認知症問題は伝統的な大家族制と地域社会の崩壊が大きく絡んでいるのかもしれません。