小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年3月15日水曜日

東京の悲劇とイギリスの悲劇

 東京では保育園不足が問題になっていますが、産業革命時のイギリスの労働者もやはり赤子の世話に苦労していました。夫婦で働かねば生きていけない奴隷のような生活状況にあっては、子どもを置いて働きに出るために麻薬が使われました。


 今日では共働きは一般的になってきましたから、ドイツ並みの産休制度、子ども手当の充実が望まれます。ドイツでは独身30歳月収4000ユーロで社会保険料と所得税を合わせておよそ40%の源泉徴収がありますが、日本だと25%くらいでしょう。


 しかしです。ドイツでは食料品価格や実質労働時間などは日本の半分、週末出勤はゼロ、通勤時間は30分以内、年次有給休暇は日本の2.5倍、教育は大学までほぼ無料で塾もなし、を考慮すると、日本は産業革命時のイギリス並みと言ったら誇張でしょうか。