小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年9月21日木曜日

コロラドとマリファナ

 私の友人のアメリカ人の故郷コロラド州は米国内での住みたい人気度ではトップ級の州です。アメリカ人にとってはハワイよりも身近な憧れの土地で、昔の鉱山の跡地で今や大金持ちの隠れ家アスペンや観光地ヴェールは特に有名です。


 その理由は汚染とはまったく無縁の空気と澄みきった空のもとで雄大な山々を頂く極上の自然と年間晴天日数300日超(日本一は香川県で250日)と平均湿度38%という恵まれた気候にあるようです。もちろん冬には雪も降りますが、道路は完全に整備されていますし、直射日光が強いうえに乾燥していますので直ぐに消えてしまって根雪になることはまずありません。


 私はある富豪の所有する山小屋に泊めてもらったことがあります。車で市街地を離れてから果てしなく続く森林を3時間ほど進んだまさにコロラドの奥秘境に巨大なログハウスがその隠れ家で、禁酒時代には酒好きが大勢集まって夜を過ごしたという場所でした。その星空の美しさを見た時の感動は今でも忘れません。

 

 最近では全米で最初のマリファナ解禁州(法的には禁止ながら罰しない)としても人気を博しています。その様子を彼に聞くと犯罪や交通事故が増えた様子はないそうで、酒よりは害が少なくていいじゃないかというのが彼の意見でした。