小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2017年9月28日木曜日
スポーツ選手と政治
日本のスポーツ界では選手が社会的問題に関しては沈黙を守るというか無関心であることが鉄則です。
一方でアメリカのプロフットボールの世界ではトランプ大統領の差別的発言に反発して、試合開始前のセレモニーで整列しない選手が続出しています。
もちろん抗議選手には観客から激しいヤジが浴びせられますが、ある有名選手は、アメリカには抗議行動も厳しい批判も許される自由があると語っています。
2017年9月26日火曜日
不倫という時代性
東大の女子学生はどんなに優秀でも少しも出しゃばらず、表に出ない淑やかな存在だった印象があります。ところが今日の東大にはミスコンなどというのがあるそうで、これも男女同権社会の進展の中で男子学生がだらしなくなり、成績の上位を女子学生にごっそりと持っていかれた時代性なのでしょう。
戦前の旧制高校時代には男子学生がバンカラ姿で街を闊歩して青春を身勝手に謳歌していたことを思い出せば、現代の女性がその時代性の中で女性らしい方法で彼女らの内に抑圧されていた肉食性を、その地位向上によって開放させつつあるとも解釈できます。
そうしてみるとフリン・フリンと騒ぎ立てて当事者の家庭まで根こそぎ破壊してしまいかねない暴力性は、ひょっとすると男性優位社会に生きてきた男の嫉妬心の裏返しの反応とも受け取ることができそうに思われてなりません。
2017年9月25日月曜日
香港のオークションが熱い!
10月3日のサザビーズ香港オークションに北宋時代の汝窯の青磁盤が出品されます。細かい鮮やかな氷裂文のある美しいものです。
汝窯の青磁は世界に80点ほどしか確認されていない貴重な遺品で、これまでは特に貫入のないものが上物とされていましたが、最近の窯址発掘の成果からか氷裂文のあるものの評価が上がってきています。
日本では川端康成氏旧所蔵の青磁盤が上野の国立博物館に展示されていますが、今回の出品作の方が上物に思われます。さて落札価格が20億円を軽くオーバーするか注目です。
総選挙 産業界は自民党一色
民進党政権時には資金が回らなくなって倒産の恐怖を味わった産業界はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していて野党政権にはこりごりですから、今回の選挙も自民党勝利で決まりでしょう。そういう意味では政権を奪還した安倍政権は試合巧者です。
日本の古い産業構造を変えなければいけないことは誰もが分かっているようですが、先ずは自分の会社の存続と自らの生活を優先すると気前よくお金をばら撒いて産業界を支えてくれる自民党支持しかないようです。この産業界の生活保護政策をうまく産業構造の変革に結び付けられる知恵者は野党にいないのでしょうか。
2017年9月22日金曜日
大変だ!キャンパスでまた猫が生まれたらしい
キャンパスに住み着いた初代猫軍団は今春で絶滅しましたが、転入猫が後を絶たずキャンパスが空っぽになる気配はありません。それどころか転入猫間で夫婦生活(?)が始まり、どうも新しい家族が出来ちゃったようです。
キャンパスでナンバーワンの情報通のお掃除おばさんの極秘情報によれば子ネコを2匹目撃したというのです。3ヶ月程前にある先生から妊娠している転入猫がいると言われたのですが、私はそんな淫らなネコはいないと言い張っていましたが、どうも私は間違っていました。
お母さん猫は三毛ちゃんですから子猫は雄のはずはなく間違いなく雌猫です。これで母子三匹避妊手術すると15万円は吹っ飛びます。みなさん、猫を捨てないでください!
2017年9月21日木曜日
コロラドとマリファナ
私の友人のアメリカ人の故郷コロラド州は米国内での住みたい人気度ではトップ級の州です。アメリカ人にとってはハワイよりも身近な憧れの土地で、昔の鉱山の跡地で今や大金持ちの隠れ家アスペンや観光地ヴェールは特に有名です。
その理由は汚染とはまったく無縁の空気と澄みきった空のもとで雄大な山々を頂く極上の自然と年間晴天日数300日超(日本一は香川県で250日)と平均湿度38%という恵まれた気候にあるようです。もちろん冬には雪も降りますが、道路は完全に整備されていますし、直射日光が強いうえに乾燥していますので直ぐに消えてしまって根雪になることはまずありません。
私はある富豪の所有する山小屋に泊めてもらったことがあります。車で市街地を離れてから果てしなく続く森林を3時間ほど進んだまさにコロラドの奥秘境に巨大なログハウスがその隠れ家で、禁酒時代には酒好きが大勢集まって夜を過ごしたという場所でした。その星空の美しさを見た時の感動は今でも忘れません。
最近では全米で最初のマリファナ解禁州(法的には禁止ながら罰しない)としても人気を博しています。その様子を彼に聞くと犯罪や交通事故が増えた様子はないそうで、酒よりは害が少なくていいじゃないかというのが彼の意見でした。
2017年9月20日水曜日
10月総選挙で国会はすでに空っぽ
昨日国会議事堂界隈を通りましたがいつになく裏手にある議員会館は静かでした。事情を知る人に聞いてみたところ、衆院議員はすでに選挙事務所探しの戦闘モードに入っていて頭の中は選挙のことでいっぱいで国政のことなど眼中にないそうです。
急に解散となって病気療養中だといって姿を見せなかった豊田真由子議員は慌てて公の前に出てきて、今日は委員会に元気に出席したそうです。連日のように大騒ぎだった北朝鮮問題もいったいなんだったのでしょうか。
急に解散となって病気療養中だといって姿を見せなかった豊田真由子議員は慌てて公の前に出てきて、今日は委員会に元気に出席したそうです。連日のように大騒ぎだった北朝鮮問題もいったいなんだったのでしょうか。
安倍内閣のカンニング
日銀は国債や不動産や株を自分の手元にある資金で大量に買い込んで好況を演出(実現ではない)しています。これは自分で問題を解かずに手っ取り早く友だちの解答を失敬するカンニングと同じです。
大恐慌に繋がりかねない金融危機を防ぐには最後の手段として許されるとしても、これは短期間で手仕舞するのが鉄則です。実際にアメリカは景気浮揚が確認されると金融引き締めに動きだし、EUも先ごろ引き締め宣言しました。ところが日本は目標としたインフレ率2%が達成できず、当初の2年間限りの目標が4年になり、6年になり、今ではいつになるか分からないと日銀総裁がほのめかす事態になっています。
日銀の超低金利政策は飢えたタコが自分の脚を食べてカラ元気を出しているようなもので、解決は破綻しかないという戦前と同じ道を辿る可能性もあります。もちろん戦前と前後では日本の産業構造はまったく違いますから、急激に国債が暴落して大きく円安に動くということは考えにくいのですが、日本経済の脆弱性は危険水域に入っているように思われてなりません。
2017年9月18日月曜日
芸能界に引きづられる社会
NHK試してガッテンでスマホの親指高速タッチで腱鞘炎を起こす症例が増えていると言っておりました。
この腱鞘炎はスマートフォン・サム(親指)と言われるそうで、ゲストはサムの意味を聞かれても誰も答えらませんでした。
彼らが常識のないことを悪びれずに敢えて笑いの種にしているのは、無知な芸能人ほど受ける社会がそこにあるからではないでしょうか。
2017年9月16日土曜日
どうして株が上がるのか?
自民党が衆議院を解散して総選挙に突っ込むと報道され始めました。数日前から東証では大口の注文が連続して入るようになって奇妙な上げ相場になっております。
総選挙が行われる2ヶ月程前に株式市場は活況を呈することがありますが、それは与党の選挙資金稼ぎの事情もあるのでしょうか。これで与党+維新の党が大勝したら日本はどうなるのか心配です。
ストリップ劇場
横浜の繁華街の一角に今では完全に場違いになったストリップ劇場があります。大通りを挟んだ向かい側にはストリップ劇場に負けないいかにも場末という感じのうらぶれたピンク映画館がありますので、その界隈はかつてはその筋の地域であったことが察せられます。
当のストリップ劇場の真向かいに立つ小さな6階建ビルのオーナーはカメラが趣味で、有名ストリッパーが登場する朝には行列ができるため、近くにある保育園に通う園児たちがその行列の前を通り過ぎる光景を狙っているそうです。
2017年9月14日木曜日
119番レスキュー隊に助けられた幸せ猫
都心のゲリラ豪雨の影響である運河の水位が急上昇し、その橋桁の下に住むノラ猫が動けなくなり、119番レスキュー隊が出動しました。
ところが悲しいかなノラ猫は所有物ではないので助けられないと言われ、通報した世話人が自宅に連れ帰ると約束してやっと救助してもらえたそうです。
この猫は長生きで橋桁の下に住み着いてすでに14年になるそうですが、やっと家猫になれて、ハッピー、ハッピー。
2017年9月13日水曜日
危うし、アベノミクス
アメリカに続いてヨーロッパでも金融引き締めへの動きが鮮明になってきました。日本では当初の予定の2年間どころか、すでに4年半が経過しても出口らしきものさえ見えません。
欧米で具体的な引き締め政策が取られるとなると、日本は完全に置いてきぼりとなり、日銀が買い込んだ国債価格が急落すると、続いて株式市場も大きく下落し、日銀と年金資金は大きな含み損を抱える事態になりかねず、そうなるとアベノミクスは崩壊です。
そのような時期は早くて来年でしょうが、それでは自民党は予定される総選挙には勝てません。もし、今年中に総選挙が断行されたら赤信号点灯であることを肝に命じましょう。
誰かいませんか?
日本人を元気にしてくれるリーダー的存在を探しても誰も思い浮かびません。もちろん、日本人の象徴としては天皇陛下をあげることはできますが、庶民が酒の肴にするには敷居が高すぎます。
ざっくばらんに日常的に話題にできる人物なら、1970年代までは政界はもちろん芸能界や文壇にも時代を象徴する傑物がいました。彼らは決してメディアが意図して生み出した偶像ではなくて、自らの個性とバイタリティーで世間を圧倒する迫力と潔さを感じさせました。
翻って、今日では政治家も芸能人も親の七光りをバックに成りあがった人たちで占められ、文壇は直木賞・芥川賞騒ぎのおつまみに過ぎず、どちらを向いても自力でのし上がってきた人間力の香りがしません。平成の時代が沈滞と混とんの時期にある理由はここにあるのかもしれません。
2017年9月12日火曜日
清宮くん、武士の情けを知ろう
高校野球世界大会の3位決定戦で日本が8-1で大量リードの9回に、清宮選手が盗塁したため相手チームから罵声を浴びせられました。
北米では大量リードしたら盗塁しないという武士の情けの習慣があることを、選手は誰も知らなかったそうです。
野球の試合をゲームというのは、本来はみんなで楽しむためだという意味もあって、勝負だけが目的の決闘ではないことくらい勉強しておいて下さい。
2017年9月11日月曜日
9.99⇒9.98?
桐生選手が念願の9秒台の日本人新記録を出しました。風速は追い風1.8m/秒と制限の2.0m/秒までにはギリギリでよい味方をしてくれました。
9秒台に最も近いと思われたサニブラウン選手はアジア人にアフリカ製ターボチャージャーを装着した感じですが、桐生選手が9秒台を出したのは新たな可能性を開いてくれました。
ただし、電光掲示板表示の9.99から9.98への異例の修正は、アジア人で初めて9.99秒を叩き出した中国人蘇選手を意識してのことではないことを祈ります。
すっかり秋味
スーパーの店頭にはすでに新リンゴが並べられ始め、ここに栗もでてくれば秋本番です。今朝の蝉の鳴き声は今にも消え入りそうに弱弱しくて可哀想なくらいです。早朝の低温が身にこたえるのでしょうか。その代わりに猫がやっと地面に寝転んで気持ちよさそうにしています。
2017年9月9日土曜日
不倫報道の怖さ
森友学園や加計学園のような政治家や高級官僚の利権に絡む疑惑は結局はうやむやなのに、不倫となると直ぐに政治的責任を取らされる政界は不思議な場所です。
戦前のある大物政治家の夫人は、婚外子騒動で主人は外泊したことはなかったと弁明したそうです。誠に間の抜けた話ですが、政治家が不倫の責任を取らねばならないのなら、戦前までの日本の政治はなかったでしょう。
事の真偽や善悪の前に、若い男女がホテルで密会して一夜を過ごしても、男女の関係はなかったと言って逃げまわらねばならない社会は戦前の愛国社会を連想させます。
2017年9月7日木曜日
とうとう振り込め詐欺に!
私の隣人にスマホの機種変更をした翌日にメールが入り、あれこれやり取りしているうちに脅されて要求された29万円を振り込んだところ、後で詐欺だと判明しました。
年寄りがスマホを変更するとしばらくは操作に戸惑う虚を突かれた形の手口ですが、問題は機種変更の情報がどこから詐欺集団に漏れたかということです。
一流の大手携帯会社でもこのようなことが起きるのですから、個人情報保護などというのははなから絶対に信用してはなりません。
2017年9月3日日曜日
観光立国には広い心が不可欠
外国人観光客にはゲームのマリオカート風のゴーカートで先導車を先頭に隊列を組んで東京の名所巡りをするのが人気です。
このツアーは名所巡りというよりはむしろ目立って開放感を味わうためのものですから、目的地では人目につくようにわざと奇声を発したりしますから、これが住民には迷惑行為になっているようです。
ただ観光の醍醐味は旅の恥はかき捨てといわれるように自由と解放感にあるのも事実ですから、観光のメッカであるヨーロッパの人々がそれを受け入れているところには社会の懐の深さを感じます。
2017年9月1日金曜日
逃げるな、NHK。猫とマダニ
NHK番組で猫に危険なマダニがいると警告していました。むしろ犬の話が出なかったのが不思議でなりませんが、ペットショップ業界への配慮もあったかと猫派としては勘ぐってしまいます。
猫が特に問題視されるようになったのは、弱った野良猫に噛まれてマダニのもつウイルスに感染して死亡した例が報告されてからです。また野良犬は狂犬病予防のためにいなくなりましたが、野良猫はあまり減らないために、地域猫などへの住民の反発も影響しているのでしょうか。
猫は飼い主の都合だけで捨てられやすい動物で、無責任な飼い主がいる限り捨て猫も減りません。猫のダニが特に問題なら、野良猫を保護する場所を公衆衛生施策として作る必要がありますが、そこまではNHKは踏み込まずに逃げました。
そしてハリル監督は辞める
日本代表チームは生まれ変わったように全員が見事に90分間走りに走ってリズムよく攻めてオーストラリアを完封しました。ここに本田選手が入っていたら、今回のようなダイナミックな試合運びはできなかったでしょう。
ハリル監督が涙を見せたのは、これまで選手起用で協会などから無理な注文をされて、彼が思い描いているサッカーができなかったことへの無念さを今回のチーム編成で晴らすことができたからでしょう。特に本田選手はサッカー協会や企業が作り上げたイメージ戦略の要ですから、世界戦で外すことは許されなかったのだと私は思っています。
しかし、ハリル監督は今回の対オーストラリア戦では徹底的に走れてドリブルのできる選手を起用して勝利しました。そこに本田選手が入り込む余地はまったくありませんでした。ハリル監督はこれで胸を張って辞任するでしょう。敢えて今後の日本チームに期待するとすればシュートの精度を上げることです。
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