小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2016年6月14日火曜日

銃社会 アメリカとカナダの違い

 先日のフロリダの銃乱射事件では49名が亡くなりました。アメリカでは銃による自殺と他殺などで約90人が毎日のように死亡しています。お隣のカナダも銃社会ですが、殺人件数率ではアメリカの1/4と低いですから、簡単には銃社会=犯罪と断定はできません。


 ただ殺人件数率が比較的低いカナダでも日本の7倍ですから、例えばアメリカと同じように小学生の独り歩きは禁止されています。もし独り歩きの子どもが発見されれば警察に保護され、子どもの保護者は罰せれる可能性もあります。


 それでもカナダが比較的安全な社会でいられる理由のひとつは整った社会保障制度があるからだと考えられます。カナダでは働いていれば医療は充分に受けられますから、アメリカのように働いていても高額な医療費に苦しむことはありません。

 

 弱肉強食のアベノミクスが深化するにつれて貧富の差が拡大していくと、将来的には安全な日本というイメージが失われてしまうかもしれきません。子どもがクラブ活動を終えたりして暗い夜道を独りで下校できる社会はいつまで続けられるのでしょうか。