小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年1月31日木曜日

東海道・山陽道

 広島まで新幹線で行ったのは10年ぶりです。この間の新幹線技術の発達は目覚ましく、そのハイスピードと揺れのない快適さには仰天しました。


 窓外の風景は落ち着いた昔なじみの街並みが消えて、中高層マンションと木造家屋などが雑多に混在する無表情なものになってしまいました。


 ノーマン メイラー著「裸者と死者」では日本は見たこともないような不思議な美しい国のように思えたと描かれていますが、そのような面影はもはやなくなってしまいました。


 日本は年間2000万人を超す外国人観光客が訪れるようになりましたが、東京で浅草見物と買い物、箱根の温泉と富士山、そして京都の舞妓さんが目玉では寂しいです。

2019年1月27日日曜日

おめでとう、大坂なおみ選手。しかしながら...

 日清食品が大坂なおみ選手をコマーシャルに起用したのに、本人に知らせないで肌の白いキャラクターとして描いたことが物議を醸しています。


 アメリカでは(流石に伝統国イギリスでは見たことがない)肌の色の違うアナウンサーもいるくらいですから、人種差別意識はあってもわざわざこんな小細工はしないでしょう。


 今日の日本では、女性タレントや女子アナどころか女子プロスポーツ選手までが白人風に眼や鼻を整形し、治療痕のない白い歯に入れ替えるのが当たり前になっています。


 今回の白い肌事件や整形手術の大流行は白人に対する劣等感の裏返しであり、嫌韓・嫌中意識も同根なのかも知れませんが、私たちはいつになったら白人劣等感を克服できるのでしょうか。

2019年1月26日土曜日

渋谷は憩いの場ではなくなった

 渋谷駅ハチ公前広場の交差点は観光スポットとして有名だと言われますが、そこに観光客がどっと押し寄せているかといえばそれほどでもありません。


 最近の渋谷の公園通り界隈はビルの大型壁面スクリーンから大音響が発せられて仲間と会話を楽しみながらブラつく環境ではなくなってきています。


 そんなことから近頃は渋谷には行かなくなったと言う人に出会いますが、相手の話し声が聞こえないほどの騒音環境を作り出した商魂には恐怖さえ感じます。


 

大麻解禁の巨大インパクト

 カナダやアメリカはデンバーでは大麻が事実上解禁され、金融市場でも大きな話題になっています。というのはアメリカで禁酒法が廃止されてから100年が経過した今日ではアルコールビジネスは8兆円規模の市場に拡大したという前例があるからです。


 これを受けてカナダの大麻の製造・販売企業にはアメリカの投資会社も触手を延ばしていて、例えば数十年後の市場拡大を想定すると、このまま放っておいてはカナダ企業に取り残されるという危機感もあるのでしょう。


 さて大麻が日本でも一般に普及するかどうかは読み切れませんが、大麻はゲートウエイドラッグなどと言われて日本では厳しく罰せられますが、ここらでもう少し大麻を冷静な科学的・医療上の視点からその弊害等を検証してみる必要がありそうです。


 もっとも危険な最強ドラッグのひとつであるアルコールが大々的にテレビや通勤電車内などでも普通に宣伝される環境を許しておいていいのか、そろそろ大麻の功罪を含めて真剣に議論すべき時期にきているように思われます。

2019年1月25日金曜日

戦争への芽を摘もう

 今日の日韓関係は非常にギクシャクしていて、隣国同士と言えるような友好関係は微塵も感じられません。


 例えば韓国駆逐艦からの射撃用レーダー照射は恐らく事実でしょう。これは突発的な事件ですが、これまでの不幸な日韓歴史問題が絡んでお互いに言い合いになっていて、どちらも抜いた刀を納める気配はありません。


 日中戦争の発端となった盧溝橋事件も両者が歩み寄りの姿勢をまったく見せず、話し合いの糸口を作れないで戦争になってしまいました。

2019年1月17日木曜日

好きな食べ物を先に食べる人、後で食べる人

 これまでたくさんの猫に餌を与えてきましたが、猫は好きなものは例外なく先に食べます。


 ところが人間には先に食べる人もいれば、最後に食べる人もいて、恐らくその割合は半々でしょう。


 好きなものを先に食べる人間は刹那的、最後に食べる人は堅実な性格と言えるでしょうか。

2019年1月16日水曜日

竹田JOC委員長のIOC委員会欠席

 JOC会長である竹田恒和氏は自身が委員長を務めるIOCマーケティング委員会を欠席すると発表しました。


 理由は個人的なことと言われますが、フランス検察のオリンピック招致に関わる贈賄疑惑の捜査が影響している可能性は否めません。


 かつてJOCの立ち上げた調査委員会はこの疑惑を徹底的に調査せず、臭いものに蓋をする感じで終えてしまったことが悔やまれます。


 五輪招致の成否はアフリカ諸国次第とも言われるのに、怪し気なアフリカ系コンサル会社に気前よくお金を渡すとは、事実は別にしても不用意でした。

NGT48 ファンの暴行事件

 アイドルグループNGT48の山口真帆さんがファンに暴行され、その事後処理のまずさがマスコミでは大きな話題になっています。しかし、この類の事件はアイドルビジネスと表裏一体の関係にあり、今後もきっと起きるでしょう。


 というのはアイドルビジネスではCDを買ったらアイドルと握手ができるというのがひとつの売り物になっていて、これが非常にアブナイのです。ただ、これが売れそうもないCDの購買欲をそそって売り上げをよくしているのでしょうから、止めるわけにもいきません。


 またアイドルメンバーをファンの選挙で選出してグループを組むというのも、熱狂的なファンを生み出す下地にはなりますが、これもかなりアブナイ話ではあります。しかし、多くのファンとアイドルを結び付けるにはうまい方法で止めるわけにもいかないでしょう。


 こうしたことからアイドルビジネスはアヤウイものではありますが、単純にアイドルになって有名になりたい若い素人女性がたくさんいるし、ビジネスとして盛り上げるにはお色気作戦がもっとも手っ取り早いから仕方ないというのが芸能界の空気なのでしょう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

2019年1月15日火曜日

盲目の猫

 画家熊谷守一は猫好きでした。その理由は猫はウソをつかないからというものでした。彼の代表的な作品に「白猫」があります。横たわって寝ている白猫を描いていますが、この猫は盲目の印象が私にはあります。


 先日読んだ「作家の猫(平凡社)」には、守一が嬉しそうに盲目の猫を抱っこしている写真が掲載されていました。この猫は三毛ですから、白猫ではありませんが、どうもモデルはこの盲目の三毛猫だったような気がしてなりません。


 もちろん、盲目猫は熊谷家で普通に生活していたそうです。本には、守一と当の三毛猫が背中を合わせるように縁側で日向ぼっこしているほほ笑ましい写真が掲載されています。一度、ご覧あれ。

稀勢の里の孤独

 初場所の稀勢の里は初日から3連敗を喫しました。立会いで踏み込んでぶつかっても腰高のために内に潜り込まれ、一方で得意の左を差そうとするとうまくおっつけられて棒立ちにさせられ、かといって突っ張りができるわけもなく、もはや絶体絶命のピンチです。


 まだ横綱を続ける体力は残っているのですから、ここらで攻めにひと工夫すれば何とかなりそうなところですが、もとからスピードがあるわけでも器用なわけでもなく、馬力だけを武器にのし上がってきた力士ですから、白鵬のように流れの中で相手の力を利用して投げ技に持っていく技術はありません。


 こうした八方ふさがりの状況では助言をもらえる同僚が欲しいところですが、中学を卒業すると直ぐに特に閉鎖的な相撲部屋に入門して厳しい上下関係の中で孤独な環境に置かれ、今日の番付上位を占める大学出身の力士のようにライバルと切磋琢磨することもなく、親方の命令だけを成長の糧として純粋培養されました。


 ここは稀勢の里が一番辛いはずですが、私には閉鎖社会で純粋培養された人間の行く末を見せつけられているような感じがします。稀勢の里の苦境は今日の国際社会における日本人の状況を暗示しているように思われてなりません。

2019年1月11日金曜日

ある民放テレビ局の意地悪

 政府の政策を厳しい視点で報道していたある民放テレビ局は、最近はおとなしくなりました。


 そのせいかどうかは分かりませんが、朝のバラエティニュース番組の女性アナウンサーは独立することを表明しました。


 彼女は今では立たされているだけで、従来のように解説はおろか画面に映ることさえもなくなってしまいました。


 独立までまだ3ヶ月もあるのに、役割から外されるどころか、視聴者の前で自分の存在を完全に無視される仕打ちが続くのでしょう。


 この女性アナウンサーの辛さを思うと悲しくなりますが、この様な意地悪をする不寛容なテレビ局には失望です。

2019年1月7日月曜日

世界一の珍味

 カラスミは日本の珍味と思い込んでいましたが、どうも起源はギリシャらしいです。


 年末年始にギリシャ旅行を楽しんできた人にお土産でいただきましたが、本場のカラスミは蝋に固められていて最高の味でした。

早稲田と慶應の違い

 男子学生のイメージからすると慶應義塾大学はお坊っちゃん大学、早稲田大学は硬派の男子大学というイメージがあります。


 正月の国民的イベント箱根駅伝を調べてみると、早稲田大学はある程度の成績を残してきていますが、慶應義塾大学は1994年を最後に予選会さえ通過できていません。


 確かに慶應の学生が背後に迫る選手に抜かれまいと必死の形相で走る姿やタスキを渡して地面に這いつくばる姿は私たちのイメージに合いません。


 一方で早稲田はスポーツ推薦で優秀な選手をかき集める強豪大学に必死に食らいつくイメージがあって、結果はどうあれエールを送りたくなります。

2019年1月6日日曜日

欧米人と日本人の飲酒行動と健康

 アルコール、特に赤ワインの血管老化防止効果が広く言われておりますが、そのメカニズムは解明されておりません。


 最近は居酒屋で昼間から飲んでいるお客も見かけるようになりましたが、日本の飲酒は夜というのが一般的です。


 一方で欧米では昼食時でも当然のように主に赤ワインを飲用し、日中から飲酒することにあまり心理的な抵抗感はありません。


 また白人は例外なく体質的にアルコールの分解能力に優れ、酔いにくい体質ですから、ランチタイムに飲んでも仕事に支障をきたすことはありません。


 さて赤ワインの効用ですが、そのポリフェノールにあるというよりは、飲酒により血圧が高めの日中に血管が拡張されて血圧低下をもたらすからではないでしょうか。

2019年1月4日金曜日

放浪の俳人 種田山頭火

 明治から昭和にあった4つの戦争を生きた俳人山頭火は5-7-5の句型にとらわれない自由律俳句の旗手でした。


 彼の最期は野良犬がくわえてきた大きな餅をもらって空腹をしのぎ、その一部をまた野良猫に恵むというような状況でした。


 良寛さんと違って庇護者は持たず、当てもなく乞食のような旅を続けながら俳句に身を捧げたひたむきさは山頭火の専売特許です。


 「秋の夜や犬から貰ったり猫に与えたり」山頭火最後の句です。



 

2019年1月2日水曜日

新年の大発見!!!

 猫は外気温が5℃を下回ってくると活動を停止して、隠れ家に入ってジッとしています。


 しかし、お天道様の温かい陽があって体感温度が上がると外気温4℃以下でも動き出します。


 これはここ1ヶ月間にずっと朝晩温度計とにらめっこしながら猫の姿を観察した結果の結論です。