小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年2月8日木曜日

首都圏の水系に蓄積する放射性セシウム

 東京新聞の独自調査によると千葉県花見川河口(沖合150m)の表層土壌から500ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されました。手賀沼や印旛沼でも同水準の高い測定値が確認されています。


 厚生労働省の飲料水の基準値は10ベクレル/kg、食品は100ベクレル/kgですから、数値だけで比較すると今回の首都圏の水系の表層土壌の測定値は非常に高いことになります。但し、セシウムは土壌の粒子に吸着されると容易には水に溶け出してきませんから、事故直後のように心配する必要はありません。


 しかし、セシウム137の物理的半減期は30年ですが、チェルノブイリ原発事故による汚染地帯では環境的半減期は180~320年とする調査結果もありますから、首都圏の放射性セシウム汚染がこれからどう推移するのか、地道に監視を続けたいものです。