小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2016年5月15日日曜日

三菱自動車工業叩きで終わっていいのか?

 日本の軽自動車は車体のサイズ、排気量そして走行性能などからすると世界的には文句なしの天下一品です。今日では軽自動車を自主開発できるのはダイハツ、スズキ、ホンダ、三菱自動車の4社です。世界には約100社の自動車製造会社がありますが、これら4社だけしか軽自動車は製造できません。

 

 三菱自動車の不正事件で本当に苦しめられているのは下請け企業や販売店、そしてそこに働く何十万人もの労働者たちであることを忘れてはなりません。マスコミは会社の不正を暴いて懲らしめようと一所懸命ですが、今回の不正は国交省がしっかりと監督責任を果たしていれば絶対にこれほどの大事にはならなかったはずです。


 三菱自動車の不正はもちろん許せませんが、それが行政の怠慢で見逃されていたために失われた直近の経済的損失は恐らく数千億円に達するでしょう。また日産の傘下に入った以上は大量解雇の嵐も吹き荒れるかもしれません。今回の事件を契機に行政の監督責任のあり方について再検討すべきでしょう。