小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年4月19日金曜日

ノートルダム大聖堂火災

 フランスのカトリック教会の総本山であるパリのノートルダム大聖堂が大規模な火災で建物の中央部分が大きく崩落しました。


 フランスはカトリック教徒がほぼ100%の国ですから、プロテスタント教徒の英米独3国とはまったく宗教観が違います。ローマ法王が直轄するバチカン王国のお膝元のイタリアはもちろんカトリック教徒の国ですが、その信者は意外にも90%には達していません。


 今日では特別な理由なくして寺社にお参りに出掛ける日本人は稀なように、欧米でも日曜礼拝に通う信者は少なくなっています。しかし、日本人と同じように欧米人、いや世界中の人々の心の中には宗教心の種があり、それぞれの成育環境によって違った宗教観が形成されます。

 

  •  宗教心は人類共通のものながら、人々の成育環境の違いによって育まれて異なった宗教観となり、和解しがたい抗争を生み出していますが、このような悲劇を克服できるのは、神ではなくて人間であることをしっかり認識したいものです。