小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年4月29日月曜日

相模ゴムの性生活調査

 これは極めてプライベートな話ですから対面調査はやりにくいのですが、今やネットアンケートという方法がありますから、昔よりは楽になったようです。


 この方面の学者の説明では、日本では手紙を書くのは面倒くさい、デートも面倒くさい、勉強はもっと面倒くさいとなって、とうとうセックスまで面倒くさいものになっている、というのです。


 彼が国際学会でこういう話を発表すると出席者に不思議がられるらしいですが、日本人にはセックスを面倒くさくなくするような価値観が失われてきているからなのかもしれません。


 さてさて、これが一種の進化なのか、退化又は堕落なのか分かりませんが、このままでは日本の人口減少に歯止めがかからないのは確かです。

怖いものなし世代

 連休に入って幼い子ども連れを車内でよく見かけますが、周囲を気にせず大声ではしゃいだり、泣きわめいて駄々をこねる子どもも見かけます。


 今日では親が子どもを叱らなくなっただけではなく、公衆での子どものわがままに家族も他人も口を出さなくなり、子どもに怖い人はいなくなりました。


 幼少時代から怖いもの知らずで育った子どもたちは、成人してからも他人への配慮や気配りを知らない我儘人間になってしまうのでしょうか。

2019年4月19日金曜日

AV女優の自己責任論

 AVとはアダルトビデオのことですから、そこに出演する女性はもちろんカメラの前でセックスをすることが絶対条件になります。

 

 彼女らが自由意志でそういう世界に飛び込んだのであれば問題視されることはないでしょうが、断われなくて出演を強要された場合は立場によって見方が分かれます。


 ドイツでは堂々とそうしたものが映画館で上映され、老若男女ともどもカップルで鑑賞しているのが不思議でなりませんが、やはり出演する女性の人権問題はあるようです。


 例えば、私がドイツの雑誌で読んだ記事では、東欧諸国の貧しい女性らが巧みにドイツに送られていわゆる売春をさせられているというものがありました。


 AVがいつ頃からビジネスの種にされたのかは分かりませんが、女性がそういう世界から距離を保つ良識と強い意志を持たないとAVによる人権侵害は防ぎようがありません。

ノートルダム大聖堂火災

 フランスのカトリック教会の総本山であるパリのノートルダム大聖堂が大規模な火災で建物の中央部分が大きく崩落しました。


 フランスはカトリック教徒がほぼ100%の国ですから、プロテスタント教徒の英米独3国とはまったく宗教観が違います。ローマ法王が直轄するバチカン王国のお膝元のイタリアはもちろんカトリック教徒の国ですが、その信者は意外にも90%には達していません。


 今日では特別な理由なくして寺社にお参りに出掛ける日本人は稀なように、欧米でも日曜礼拝に通う信者は少なくなっています。しかし、日本人と同じように欧米人、いや世界中の人々の心の中には宗教心の種があり、それぞれの成育環境によって違った宗教観が形成されます。

 

  •  宗教心は人類共通のものながら、人々の成育環境の違いによって育まれて異なった宗教観となり、和解しがたい抗争を生み出していますが、このような悲劇を克服できるのは、神ではなくて人間であることをしっかり認識したいものです。

2019年4月18日木曜日

ジジババの井戸端会議

 80歳前後のバアさんふたり連れがスーパーのベンチに座って花見をしながら世間話をしていると、通りかかった70歳代半ばのジイさんが話のなかに割って入ってきました。


 バアさんたちは物忘れが気になってきたのか認知症を心配しているふうでしたが、当のジイさんはあっけらかんとしていて、認知症は知的労働者がなるもので自分たちには関係がないから心配するなと自説を説きはじめました。


 私が買い物を終えて店から出てきても3人の会話は続いていましたが、話題はご近所での友だち作りと人間関係の難しさに移っていて、例のジイさんは話が合わない人は避けて気の置けない人だけと付き合えばいいなどとまた自説を披露していました。


 さてさて歳を取ってくると誰もがバアさんのような悩みもあれば、ジイさんのように自由気ままに生きたいと思うでしょうが、はっきり言えることは、彼や彼女らのように誰とも気さくに交流して毎日を過ごすことが元気の源ではないでしょうか。

2019年4月17日水曜日

釣りバカ 西田敏行さん

 私の大学の友人が小学校で俳優西田敏行さんと一緒で、学芸会の主役争いをしていたそうです。入学当初は流石にそつのない私の友人が浦島太郎役を勝ち取り、西田さんが亀さん役だったようです。


 しかし、西田さんが東京に転出するまでの2、3年生時には主役争いでは歯が立たなかったそうです。このように西田さんの演劇好きは幼少時からで、彼の天才的才能の片鱗がすでに小学校の学芸会で発揮されていたということに、釣りバカを見て納得しました。

2019年4月16日火曜日

祈り

 東電福島第一原発の3号機の核燃料保管プールの核燃料取り出しが始まりました。爆発した原子炉建屋では初めての挑戦です。これが完了しなければ爆発破壊された原子炉の廃炉作業は始められませんから、その成功を祈るばかりです。


 高線量のプール際から500m離れたところでの遠隔操作による作業です。予定は2年間ですが、この極めて困難な作業が爆発した3基の建屋で完了するまでには10年はかかりそうです。


 日本の命運を左右するであろう福島第一原発の廃炉計画が、ここ半世紀以内に完了することを祈っています。もし廃炉に失敗すれば、半世紀後には人口が半減する日本の命運を決することになりかねません。

2019年4月11日木曜日

フランス人の夫婦生活とカキの多食

 日本では女子会とかいって女性だけが集まって食事を楽しんだり、旅行に行ったりするのは普通です。先日も近くに住む80歳のご婦人とバスを待ちながら話していたら、ひとりになって気楽な生活を満喫していると言っていました。


 日本人は結婚して子育てが終わって歳を取るにしたがって次第に夫婦関係が希薄になっていき、夫が定年退職する頃には一気にお荷物扱いされるようになります。このあたりがヨーロッパでも特にフランスとは大いに違っています。


 フランスでは夫婦関係は子育てや夫の仕事とは切り離したものとして営まれているようで、歳を取っても夫婦で一緒に行動することが基本です。そこは個人主義が徹底していて同性だけで集まって日頃の憂さを晴らすということに思いが及ばないからでしょう。


 国は変わりますが、私がイギリスにいた時に部屋借りしていた家の家主さんは60歳近いおばさんでしたが、週末になるとボーイフレンドがきて仲睦まじく週末を過ごしておりました。間借り人の私を気にするでもなく愛らしい光景を思い出します。


 とにかくフランス人は男女関係も歳とは無関係に活発ですが、こういう文化を醸成したのはどうも牡蠣の多食の習慣ではないかと思われてなりません。牡蠣は亜鉛の含有量が非常に高く、この元素は男性力には最も大切なものだからです。

2019年4月7日日曜日

歯槽膿漏治療で膝痛完治

 私の友人にマラソンランナーがいますが、昨年は膝痛に悩まされて走れなくなっていました。


 ところが2本を抜歯して悪化した歯槽膿漏の治療をしたら、膝痛が完治して再び走れるようになったそうです。


 体内に慢性的な炎症部位があると様々な病気が起こると言われますが、喫煙と飲酒は慢性炎症の最大原因です。

朝の5分の価値観

 私が都心に出る時は可能な限り遅い電車で座って行きます。もちろんいちばん速い特別快速もありますが、この列車はいつも満員です。


 一方で急行列車はラッシュアワー以外はガラガラで座席には空席が目立ちます。終点までは5~6分の差しかないのにこれほどの違いがあります。


 現代人には実質的な時間の差よりも感覚的な満足感が重要なようで、この感覚で生きていることのせわしさがストレスになっているのでしょう。

2019年4月6日土曜日

東大生のマラソンランナー

 東大生は受験勉強に明け暮れていて身体はひ弱だと想像しがちですが、実際には相当な体力の持ち主です。


 私のクラスは50名ほどでしたが、70歳を超えてもまだ同級生の訃報は一度も聞きません。


 また今でもフルマラソンに挑戦している友人たちもいて、途中で歩いては超えられない5時間半を切ると言うのですから立派です。


 案外知られていないのが東大生の親の所得水準で、私が入学した頃には既に慶應義塾大学を超えていました。


 そんなわけで東大生の実像は案外世間のイメージとは違っているような気がします。

2019年4月3日水曜日

春が来た!アニイとチビクロ

 近くに住むお年寄りが入院して飼い猫たちがエサをもらえなくなり、私の家に毎朝通ってきます。


 いつも年上のアニイは昨年生まれたチビクロを引き連れて朝一番にやってきます。


 桜が咲いてアニイも春を迎えてしまい、雌のチビクロの後ろをしつっこく追い回すようになりました。


 チビクロはもちろんその意味が分かりませんから、ビクビクした様子でアニイのいない間にこっそり餌を食べに来ます。


 春には色々なドラマが生まれるのでしょう。