ニューヨーク州知事が昔のセクハラ疑惑を持ち出されて辞任に追い込まれました。
日本ではセクハラ、パワハラなどの行為を追求しようとしても弁護士はまともには受けてくれません。
その理由はハラスメントの被害者は弱者ばかりですから、あまり上客ではないからです。
また今日では組合の存在も風前の灯火ですから、これもあまり当てになりません。
クオモNY州知事は「私は一線を越えていない。だが、引き直された一線の範囲を理解していなかった。世代や文化の変化を知るべきだった。」と述べました。
最近の政治の貧困は国民に対する究極のハラスメントですが、私たちは世界の潮流の変化に鈍感で政権交代の気配は微塵もないのは悲劇です。