小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年8月31日月曜日

ロレックス下落は経済危機の前兆か?

 リーマンショックが起こる半年前の2008年2月には強気相場だったロレックスの時計が下落傾向を見せ始めました。


 リーマンショックが起きてからたった半年間でロレックス社製デイトナRef.6263(ポールニューマン)は1000万円超から700万円台に下落しました。


 ところが近年は中国の発展と世界的な超低金利下で空前のヴィンテージロレックスブームが起こり、この種類のデイトナの価格は数千万円になりました。


 最近はコロナ流行の影響を受けてロレックスが値下がり始めており、さてさてこの先の経済はどうなるのか興味深いところです。


 

 

2020年8月28日金曜日

PCR検査 反対の日テレ系キャスターの人権問題

 世田谷区が介護職員や保育士ら2万人にPCR検査をする方針に、日テレ系キャスターは人権問題を持ち出して反対しています。

 

 私は介護職員や保育士のことはあまりわかりませんが、医療従事者はどんなに注意しても感染の不安はありますから、強制的なPCR検査は大歓迎で、むしろ現在のように放ったらかしの方が人権問題です。


 このコロナ流行時に医療従事者がどれほど必死に感染防止に腐心しているか想像できない鈍感なキャスターはもうPCR検査のことに触れないで下さい。

2020年8月27日木曜日

ゼロ戦とPCR検査

 ゼロ戦で散った若き操縦士の御霊を思うと忍びないですが、今日のPCR検査のお国の立ち居は戦時中のゼロ戦に例えることもできそうです。


 ゼロ戦は性能といい、その曲線美といい当時の世界最高水準にあって、戦闘機としては他の追随を許さぬほどの芸術品でした。


 一方で米軍機は使いやすく操縦席は頑強な風防と防御壁で守られて銃弾は貫通せず、更に大量生産ができることを旨としていました。


 昭和17年の飛行機生産台数は日本が8,861機、アメリカが47,893機で完全に日本を圧倒していました。


 ゼロ戦の操縦士は敵機に狙い撃ちされて絶命するケースが跡を立たず、日本軍にはゼロ戦操縦士がいなくなってしまいました。


 戦後75年、コロナ流行で国民の生活が脅かされていますが、それでもPCR検査数が増えないのは相変わらず国民が軽んじられているからでしょう。

2020年8月25日火曜日

新型コロナウイルス 一つの楽観論

 コロナ流行の第二波はある程度は収まりそうな気配ですが、流行は終息することなく繰り返すことでしょう。


 人類とコロナウイルスがどうのような関係性のもとで変異を続けるかを進化論から推論してみます。


 ウイルスは生きた細胞に侵入しないと増殖できませんから、感染した人を死なせてしまっては元も子もありません。


 また免疫力の弱い人に感染してしまうこともありますから、その場合には他の元気な人に早く住み替える必要があります。


 つまり新型コロナウイルスは生存力を高めるために①毒力を弱める②感染力を強める、のが賢い生き方です。


 しかし、人間と同様に血気盛んな愚かなウイルスも生まれますが、そういう集団は賢いウイルス集団に淘汰されてしまいます。

 新型コロナウイルスも最終的には並の風邪ウイルスに進化するのでしょうが、それまでにどのくらい時間がかかるのか、読めないことが一番の問題です。

2020年8月23日日曜日

安倍総理、踏ん張って下さい

 安倍総理の健康不安説が飛び交っていますが、退陣は今じゃないでしょ、と思います。


 東電福島第一原発事故はアンダーコントロールと世界に公言しましたが、2020年に予定されていた核燃料取り出し開始はその可能性さえ見えていません。


 アベノミクスの3本の矢は華々しく放たれましたが、その陰りが見え始めた矢先にコロナの流行も始まって完全に行方不明です。

 

 株式市場では厚生・国民年金資金を管理運営するGPIFと日銀が爆買いして大企業の大株主となり、市場の流動性が失われて上にも下にも身動きできない状況です。

 

 東京オリンピック開催で観光立国を目指しましたが、この一発屋的な目論見はコロナ流行で完全に頓挫して、五輪中止になれば観光・ホテル業界は崩壊です。

 

 総理は今やコロナ対策でも巣ごもり状態で、側近や専門家に任せっきりでリーダーシップを発揮できていませんから、対策のすべてがちぐはぐです。


 総理が最も頼りにしてきたトランプ大統領の再選の雲行きは怪しくなり、もはや国際的には相手にしてくれる先進国の首脳はなさそうです。

 

 最大の問題はアベノミクス飛行の人為的揚力に乗って大判振る舞いしてきた国債発行額がGDPの2.0倍にもなり、もはや常識的には返済不能です。 

 

 総理の健康不安説が本当なら、1ヶ月でも2ヶ月でも思い切って休む勇断をすべきで、それができる肝っ玉首相ならどんな困難にも対処できると信じます。

2020年8月22日土曜日

誇張される健康食品 乳酸菌100億個?

 野菜ジュースには他社商品と差別化を図るために乳酸菌100億個入りなどと宣伝するところもあります。


 100億個と聞くと驚きますが、実際には腸管内には100兆個の乳酸菌がいますから、体重に例えれば鼻クソ程度のものでしかありません。


 様々な健康食品の商魂逞しい詐欺的な誘いにのせられて真面目にあれもこれもと買い求めるのは考えものです。

2020年8月20日木曜日

健康食品のデタラメ広告

 新聞の全面広告に「87歳で介護のいらない母はコラーゲンを飲んでいる」というのがありました。


 飲んだり食べたりしたコラーゲンはそのまま人体のコラーゲンとして役立つわけではありません。


 コラーゲンはタンパク質ですから、食物として消化されてアミノ酸に分解されてから体内に吸収されます。


 食べたブタの豚足のコラーゲンがそのまま例えばホッペに蓄積するなどと想像したら気もち悪いです。


 但し、コラーゲンは高い保湿効果がありますから、化粧品に入っていれば皮膚の乾燥防止に役立つのは確かです。

2020年8月18日火曜日

ヒヨドリの悲しい死

 外出時に道路の真ん中でヒヨドリが命尽きていましたが、帰宅時にもまだそのままでした。


 夕方には犬の散歩でその道をご近所様ニ十人くらいは通るのですが、誰も気にとめる人はいなかったのでしょう。


 ヒヨドリを埋めてやりながら、命に無関心なペットブームに薄気味悪さを感じました。

2020年8月16日日曜日

どうしてなんだろう

 ロレックスの腕時計は高い実用性と耐久性そして変らぬ秀逸なデザインから投資対象としても世界的な人気があります。


 最近はコロナのせいでスポーツロレックスは値下がりしているのに古くても堅牢性抜群なメカ搭載のお手頃価格デイトジャストが人気を博しています。


 コロナ流行が社会に与える影響はこんなところにまで及んでいると思うと複雑な気持ちです。

本当にメディアが悪いのか

 日テレ「シューイチ」で櫻井よしこ氏は政府のコロナ政策のまずさよりは感染者増を煽るメディアが悪いと不満を漏らしておりました。


 しかし、メディアは政府を批判ばかりしていて言うことをきかないと苛立っていては政府の説明能力の無さを嘆くのと同じです。


 櫻井氏のような保守人は権力に批判的な相手を徹底排除する独善的なところが強く感じられて気になります。

2020年8月15日土曜日

日テレ、辛坊さん、まだPCR消極論ですか

 日テレ「ウエーク」の辛坊キャスターは1億人(感染率0.1%)の集団でPCR検査(感度70%特異度99.9%)をすると感染者3万人が陰性と判断されて問題だと語っておりました。


 その説明は間違いではないのですが、これはPCR検査を1回だけしか行えない特殊な場合を想定した極論でしかありません。


 PCR検査はスクリーニング手段ですから偽陽性や偽陰性が出るのは避けられず、検査を繰り返して正確を期すしかありません。

猫の知恵に驚く

 お隣の亡くなったおじいちゃんの猫たちはほとんどNPOに引き取られていきましたが、まだ数匹は野良状態で生活しています。


 そのうちの1匹は毎朝我家に顔を見せに来ますが餌は食べません。そしてしばらくくつろいでからいなくなります。


 ところが夕方になるとやってきて暗くなるのを待っていたかのように餌を完食して帰っていきます。


 餌で捕らまえられた仲間の猫たちを見ていて、明るいうちは餌を食べると危ないと警戒しているのでしょうか。

2020年8月13日木曜日

香港活動家と欅坂46

 私は欅坂46がナチスの軍服を想起させる衣装をしてカッコよく歌い踊る「不協和音」という曲が嫌いです。


 「不協和音」のキモは、歌詞通りに既成概念を壊せということで、具体的には古い学校の校則や社会のしきたり・偏見からの自由を歌い、その意思の強固さを正義と表現したものくらいに思っていました。


 しかし、香港の活動家がこの歌をよりどころにしていたと知って、「不協和音」に啓発された聞き手と歌い手との間の社会認識の落差の大きさに驚いています。



 

 

2020年8月12日水曜日

オヤジ臭を消す方法

 現代人はヤラセのテレビコマーシャルの影響もあるのか体臭を消すのに必死です。


 世間で特に嫌われるのがオヤジ臭ですが、それは頭皮の皮脂の細菌による分解物が異臭を放つのではないかと私は考えています。


 そこでコロナ予防のうがいで注目されるイソジンでお風呂上がりに頭皮の消毒を続けていましたらオヤジ臭はしなくなりました。


 以前は枕カバーは一週間もするとモワッとした感じになりましたが、今ではまったくニオイはありません。


 要するにオヤジ臭の主な原因は頭皮の皮脂の細菌分解物ということになりそうです。

2020年8月10日月曜日

熱中症対策 帽子or日傘

  日中気温が33℃を超える日が続いていますが、炎天下で歩くのに帽子がいいのか日傘がいいのか実験してみました。


 例えばメッシュの白い野球帽をかぶって炎天下を30分歩くと額での体温は安静時より0.4℃ほど上昇します。


 一方で日傘をさして同様に歩いても汗が蒸発して額の熱を奪うのか、平常体温よりも0.3℃ほど低くなります。


 男性は帽子、女性は日傘と決まっているようですが、できれば男女の区別なく日傘が熱中症対策には有効のようです。

2020年8月8日土曜日

PCR検査否定論のウソを理解しよう

 イギリスの牧師さんが提唱したベイズ統計理論というのがあり、これによれば仮に感度(陽性の検知)70%、特異度(陰性を検知)99%のPCR検査では次のような計算が成り立ちます。


 10万人の集団(感染率1%)を想定すると、感染者1000人のうち1回のPCR検査で分かる真の陽性者は700人で、300人は偽陰性です。一方で非感染者9.9万人のうちで偽陽性者は990人です。


 つまり感染率1%の10万人の集団でPCR検査を1回実施すると真の陽性者が偽陰性として300人も野放しにされ、一方で非感染の990人が陽性者として隔離されるからダメだと日本の専門家は主張します。


 ならば無症状の偽陽性者990人は隔離後5日間無症状が続けば退院してもらいます。問題は偽陰性者300人の扱いで、特に無症状者でも感染力があるから困ります。


 そこで濃厚接触など心配の種のある人は二度目のPCR検査を受けられれば偽陰性者は20%以下に低下しますから、スクリーニングとしては十分過ぎるほどの水準となります。


 NY市が何時でも誰でも受けられる体制を採用しているのはこの理屈を実践しているからで、そうすれば十分に経済は回せると考えているからでしょう。


 ついでに日本のコロナ統計が非科学的なのは、集団の感染率を知るために定期的に市民をランダムに抽出して検査する疫学調査さえ実施されていないことです。


 NY市のように何時でも誰でもの体制を取ればこうした調査も不要となり、また濃厚汚染地域も早期に把握できて拡散防止上有効な手段をタイムリーに取ることができるのです。


 
 

2020年8月5日水曜日

コロナとうがい

 私が子どもの頃は学校にマイカップを持参して風邪予防のためとガラガラうがいをさせられたものです。


 しかし、欧米では口腔内を洗い流すクプクプくらいはしますが、上を向いてガラガラをすることはあまりありません。


 昨日からイソジンなどのヨード剤を使ったうがいがコロナ対策に有効だと言った大阪知事が叩かれています。


 この発言の根拠となった研究は直ぐにでも検証できるのですから、水だけのうがいも含めて早急に再検証してもらいたいです。

コロナ対策 NYvsTOKYO

 特に欧米諸国では肺がんの決定的原因である喫煙という視点からタバコは押しなべて高値で、例えばニューヨーク市では14ドル(1500円)もします。


 一方で日本ではタバコの値段が安いのは既得権を有するタバコ関係者の強い力とタバコ税の権益が抑制的に働いているからだろうと考えております。


 NY市のように何時でも誰でもとはPCR検査が受けられない理由は、こうした権益・権力に弱い社会的精神的風土の違いにもありそうです。


 

 

 

2020年8月4日火曜日

お笑い芸人の話芸

 演技をするお猿さんといえども動物は笑えませんから、笑いの表現には歯をむき出して手を叩くように訓練します。


 それがいつの間にかテレビに出てくるお笑い芸人から綺麗な女性タレントにまで伝染して、今日ではみな手を叩くようになりました。


 コメディアンの元祖チャップリンも確かに大げさな身振り手振りを使った全身技で観衆をわかせましたが、あれは無声映画時代のことです。


 今日のお笑い芸人が低劣なのは大げさな身振りと悪ふざけの掛け合いの道具となり下がった言葉に社会風刺のサビが欠けているところです。