小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2017年12月31日日曜日
大違い ドイツと日本の大掃除
年末に窓の掃除をするといつも思うことがあります。それは日本の窓掃除の難しさです。
日本の家屋では引違い窓が普通ですから、窓を窓枠からすっかり取り外さない限りはレール内などを完璧に綺麗にすることはできません。
一方でドイツでは突き出し窓ばかりで、それらの多くがレバーチェンジひとつで縦開きにも横開きにもできますから、窓掃除は簡単かつ完璧にできます。
ドイツ人の掃除好きには定評があり、私が住んでいた頃は毎朝窓拭きに精を出す主婦は珍しくありませんでした。
2017年12月29日金曜日
こんなに違う日米の老人ホーム生活
アメリカ人の友人から、日本人が老人ホームの生活は地獄だと思っている理由を質問されました。
彼の両親は定年を迎えて程なくしてから老人ホームに入居したそうですが、そこでの生活をエンジョイしてとても幸せに暮らしていたそうです。
ある傾聴ボランティアの人に聞いた話ですが、元気一杯の男性が'こんなところに入れられてしまって'と言いながら自分の境遇を嘆いたそうです。
初対面でも気楽に交歓できるアメリカ人のヤンキーな社交性が幸いしていて、相手の素性を気にする日本人の国民性がわざわいしているとすると、日本人の老後はお先真っ暗です。
2017年12月27日水曜日
日本の技能の低下が著しい
今年開催された第44回技能五輪国際大会では全51競技中で中国が金メダル15個を獲得して世界1位に輝きました。2位はスイスで11個、3位が韓国で8個でした。日本は金メダル3個で9位でした。
日本で開催された2007年には日本は金メダル16個を獲得して世界1位でした。その後は日本の技能競争力は地盤沈下が激しくて、今回はとうとうオリンピックでいう入賞もできませんでした。心配な話です。
2017年12月25日月曜日
落ちこぼれは政治家になる資格はない
'落ちこぼれ'というと聞こえは悪いですが、要するに学校教育をクラスのトップクラス(上位10%)で完遂できなかった人たちを言います。
この考え方は高学歴とは無関係ですから、最終学歴は特に大学ではなくても中卒でも高卒でも構いません。とにかく自分の置かれた環境で最大限の努力を尽くして結果を出したかどうかが、問われることになります。ですから東大卒でも90%は落ちこぼれです。
では落ちこぼれは社会の落伍者であるかといえば決してそうではありません。私がここで言いたいのは公僕であるべき政治家にだけはならないで欲しいということです。
2017年12月24日日曜日
知られていないプルトニウムの恐怖
福島第一原発が再度の大津波に襲われて、プルトニウムを含む放射性物質が原発敷地内を汚染した場合には、現在進行中の廃炉作業が完全に不可能になるどころか、敷地内に立ち入ることさえできなくなります。
といっても誰も信じてくれないのが日本の現実です。使用済み核燃料中に高濃度に含まれるプルトニウムは吸い込むと肺内でアルファ線を放出して肺ガンを発生させる猛毒物質です。
そんなプルトニウムが風向きの加減で関東地方に飛来して汚染すれば、もはや東京は人間が住むことができなくなります。そういう深刻な事実関係をほとんどの人が理解していないのが恐ろしいです。
2017年12月22日金曜日
ニュージーランドはパラダイスか?
ニュージーランドでは10月26日に世界で最年少の女性首相が誕生しました。彼女の所属与党は中道左派ですが極右政党と連立政権を組みました。
ニュージーランドの生活は世界の憧れの的ですが、ホームレス率がOECD諸国では最高ですし、幼児虐待の多さや農業汚染の問題は深刻です。
若き女性宰相の登場でこうした隠れた矛盾がどう克服されるか注目です。
潮目が変わった北朝鮮騒動
北朝鮮は9月15日を最後にしばらくはミサイル発射を中断していましたが、この沈黙を敢えて無視して挑発するかのように米韓は10月16日~20日にかけて大々的な合同軍事演習を敢行しました。
それから20日後の11月8日にはトランプ大統領が訪中して北京の故宮殿で壮大な晩さん会が催されました。中国の歴史と伝統を存分に誇示する歓待には安倍総理の次元の低い薄っぺらなゴルフ外交もかすんでしまいました。米中首脳会談の主要なテーマは間違いなく北朝鮮と米中の貿易不均衡の問題であったことは想像に難くありません。
そしてまた20日後には北朝鮮が大陸間弾道弾(ICBM)の発射実験をしましたが、大気圏突入時に燃え尽きたという航空機添乗員の目撃情報もありました。この点はミサイルの完成度を知るためには非常に重要なはずですが詳細な議論がないまま、ICBMだということばかりが強調された報道でした。
さらに20日後にはトランプ大統領はイスラエルの首都はエルサレムだと突然宣言し、戦争の火種は朝鮮半島から中東に移りました。先の米中首脳会談で北朝鮮問題の落としどころは、日本と韓国を人質として差し出して米国が先制攻撃しないことを担保して、一方で核保有は黙認しても大気圏内核実験とICBMの完成だけは放棄させることで決着がついた感じです。
2017年12月20日水曜日
千島海溝の巨大地震と福島第一原発
北海道沖に横たわる千島海溝でマグニチュード9クラスの大地震が起きる可能性があるという報道が昨日ありました。そこではおよそ400年の周期で巨大地震が発生していることが地質調査で分かり、21世紀はその当たり時期のようです。
その場合には東日本大地震と同規模の津波(最大20メートル)が北海道や東北の沿岸地域に押し寄せるはずです。そんなことになったら丸裸の福島第一原発が飲み込まれて破壊され、関東地方までの陸も海もプルトニウムなどで汚染されます。
事故発生時には、早く次の津波対策として防潮堤を建設しようという至極まっとうな声がありましたが、安倍政権になってからは聞かなくなりました。このままアベノミクスと同じように放ったらかしにするつもりでしょうか。
2017年12月18日月曜日
チェコでも右翼勢力が台頭
チェコの右翼勢力の指導者は時代こそ違え、生育環境にヒトラーといくつかの類似点がありそうに思われてなりません。
シリアからの大量の難民問題で揺れるEUグループにおいて、ドイツ以西の諸国と北欧以外の国々では国民が様々な矛盾を抱えていて暗い被抑圧的な生活を送っています。
彼らがひとつボタンを掛け違えると、一気に連鎖的に民主主義に抗して蜂起する種があることが心配でなりません。
2017年12月17日日曜日
不気味なオーストリア極右政府
オーストリアは10月の総選挙で右派国民党が勝利しましたが過半数を得られず、結局は極右の自由党と連立政権を組むことになりました。オーストリアと言えば私はすぐにヒットラーを思い出します。
ことごとく学業に失敗した劣等感と成功者への憎しみを克服できなかったヒトラーが生まれ育ったオーストリアの風土はまだくすぶったままなのかも知れません。
ナチス擁護発言で知られる自由党が連立政権に加わると、すでに移民に対する厳しい姿勢を打ち出して戦前のいつか来た道を歩もうとしています。
そのうちにヨーロッパにナチスが再び台頭して爆発しやしないかと心配です。
2017年12月16日土曜日
どこかおかしい日本サッカー
昨日のなでしこ女子サッカーは北朝鮮に敗れ、本日の男子サッカーは韓国に負けて、アジア王者の地位を逃しました。というか、とても勝ち目がありませんでした。
北朝鮮も韓国も4人でがっちり固めてゴール前を死守して、いざカウンター攻撃となると素早いロングパスで相手選手の戻りを出しぬいて強力なミドルシュートでゴールを揺るがす作戦でした。
日本はロングパスもなければドリブルで突進して固いゴール前ディフェンス陣を引き付けてからパスを出す工夫もありませんでした。とにかくドリブルで突進できる選手が一人もいないのでは勝てません。
世界最大のスポーツ祭典
日本ではオリンピックゲームと思う人がほとんどでしょうが、いやいや、それはアメリカで2月上旬の日曜日(2018年2月4日)に開催されるアメリカンフットボールの頂上決戦スーパーボールです。1月下旬から当日までアメリカはスーパーボール一色で、テレビ視聴率は50%を脅かすほどです。
アメリカの成功者ならば一度でいいから会場にプライベートジェット機を繰って駆け付けることが夢だといっても過言ではありません。何せ、試合観戦のために全米から1500機のプライベートジェットが飛来するんですから!
三菱重工は大丈夫か?
三菱重工が言わば社運をかけて開発中の中型ジェット旅客機MRJの納期が延ばし延ばしになっていますが、とうとう米国イースタン航空から40機のキャンセルが発生するそうです。
社長声明では、このキャンセルは納期遅れが理由ではないという説明のようですが、実際には約束通りに納入していれば今回のキャンセルは出なかったはずです。
シャープが潰れ、東芝が瀕死の状態になったのもトップの判断ミスが原因です。三菱重工は青息吐息の原発部門を抱え、さらに航空機部門がもたもたしているのに、今回の言い訳がましさが心配です。
数学の超難問を解いた天才数学者
京大の望月新一(48)教授がどうしても解けなかった数学の難問の答えを発見したと報道されています。私には詳しいことはさっぱり分かりませんが、数学者は哲学的な天才です。
数字などいじくり回していて何が面白いのか、小難しい数学など何の役に立つのかなどと思っている人たちが多いでしょうが、彼らは数の不思議にとりつかれた言わば変人たちなのです。
数の面白さを知るために、草場公邦さんの名著「数の不思議」(講談社現代新書715)を読んでみてください。少し骨が折れるでしょうが、これできっと数学の面白さの一端に触れることが出来て、もっと数学を勉強しておきたかったと誰もが後悔するはずです。
2017年12月15日金曜日
Happiness
The Gallup World Poll は世界140カ国の幸福度をアンケート調査しました。
日本はアジアでは最下位グループの一員で、西ヨーロッパ諸国と比べたらドベどころか番外となります。
そこでアフリカ諸国と比べると、上中下に分けてみると、ウガンダ、カメルーン、南アフリカなどと同水準の中グループに入ります。
北アメリカ諸国とでは明らかに評価不能の番外で、南アメリカ諸国との比較ではやっとビリのベネズエラの上でブービーです。
猫のお墓でランチ
今日は日中気温は10℃以下で寒かったですが、日差しがタップリとあってキャンパスの猫達のお墓の前でランチと洒落込みました。
昨年のクリスマスシーズンに植えてやったシクラメンが猫達の養分をもらってか、綺麗な花をつけていました。
2017年12月12日火曜日
心配な貴ノ岩関
日馬富士暴行事件はやんちゃ坊主が親分に説教されるも神妙にして聞かなかったためにお灸をすえられた。
というくらいの話でおさまったはずなのに頑固おやじが口出ししてきて事件化してしまった、という感じがしてなりません。
相撲を相撲道などと神聖視して仲良しごっこではいけないとか、八百長は許せないとか言い出したら、相撲はけが人だらけで恐らく成り立たないでしょう。
生身の人間が年間に90日もガチンコ勝負をし、更には巡業で70日も忙しくファンサービスをしていたら、身体を休める時間がありません。
千秋楽で勝ち越しという力士が多くても、相撲ファンも勝負の押しどころ、引きどころは阿吽の呼吸で分かっているはずです。
エスカレーターの怪
私はエスカレーターに乗ったら上りも下りも歩くことにしています。半分は階段より楽するため、半分は時間を節約するためです。
今朝8:55分に東京メトロ銀座線銀座駅のホームから出口に通ずるエスカレーターに乗ったら、右側の歩いて上る人たちばかりで驚きました。これが日中ですと左側に立って歩かない人たちがほとんどです。
日中は勤務中ですから少しくらい急いでも自分の得にはなりません。ほとんどの人たちが歩かないというのは、そういう理由でもあるのでしょうか。
2017年12月10日日曜日
奥さんと別居して猫と同棲
私の知人は自宅に2匹の猫を飼っていますが、2匹とも過去に余程怖い体験をしたのか、知人の奥さん以外には姿を見せません。
ですから、もともと家庭内別居状態でしたが、ご主人が勤務先で密かに世話していた捨て猫を寒い冬が来て不憫に思い自宅に連れて来ました。
ところが先客の家猫がよそ者を見て卒倒したため、ご主人は近くにアパートを借りて捨て猫と同棲することになったようです。
2017年12月9日土曜日
オウム真理教麻原彰晃死刑囚と森友学園元理事長夫妻
森友学園の敷地払い下げについては一段と財務省関与の疑惑が深まっています。
政府は、この疑惑を乗り切るために関係したお役人の口は塞げても、籠池夫妻は黙らせられないとみてか、既に半年も窓なし独房に勾留して接見も許さない廃人化作戦を実行中です。
思えば、オウム真理教教祖だった麻原彰晃死刑囚も独房に1年間も留置されて奇行を繰り返したり異常発言をするようになり、裁判は正常には機能しませんでした。
裁判が始まる頃には、籠池夫妻も半ば廃人同様の状態になっているかもしれません。国家転覆を企てた訳でもない人間におそろしいことをする国になりました。
2017年12月8日金曜日
報道管制 NHK受信料は与党の紐付き
NHK受信料支払いについて最高裁で完全にNHKよりの判決が出ました。受信装置を自宅に設置した時点から支払い義務が発生するという、NHKの主張が全面的に認められました。
NHKは公共放送とは言われますが、実際には政府の睨みが隅々まで届く日本独特の仕組みです。ちなみに現行放送法によればNHKは国会でその予算案が承認されなければびた一文も支出することは許されません。このことは池上さんでも言えないマスコミ界の禁句です。
この予算案は先ずはNHK幹部と国会議員が事前折衝して充分に煮詰められてから総務省に送られ、総務大臣がその内容を検討して意見を付記して国会に提出される手順になっています。今日の国会は与党の植民地ですから、予算を人質のようにして圧力をかけられればNHKが萎縮するのは当然です。
特にNHK職員の給与水準は国家公務員よりかなり優遇されていますから、ここを国会で突かれるのは一番痛いわけで無言の圧力になっています。こうした両者が持ちつ持たれつという利害関係が日本のジャーナリズムの砦を堕落させたようです。
トランプ大統領 とうとうやらかしてしまった...
トランプ大統領は娘婿や大口献金者のための選挙公約通りにイスラエルの首都はエルサレムであることを米国は認めると発表しました。
アメリカはシェールオイルやシェールガスの生産が大きく伸びて、エネルギー供給で中東の原油に依存する必要がなくなったことが大きく影響しているはずです。
先ごろのアジア諸国歴訪では中国の25兆円もの爆買いにトランプ大統領は大満足でした。それで有事は中東に行ってしまったのでしょうか。
2017年12月5日火曜日
結婚相手選び 猫と人間
猫の好みの相手はお尻のニオイで決まる、と言ったら猫好きの人にはさぞや幻滅でしょうが、でも本当です。
猫だって道端で偶然出会った相手が美人さんで惚れ込んだからといって飛びかかって交尾に及ぶわけにはいきません。やっぱり相性があるからです。
その相性を確認する手段がお尻のニオイだと考えられます。恋の季節の猫たちは出会い頭にけん制し合い、大声でギャオギャオの怒鳴り合いを始めます。
そうしながらオスはメスのすきをみてお尻のニオイを嗅いで確認して、ここでメスがオスの気に入れば、今度はオスがメスにお尻のニオイを嗅がせます。
そこでお互いの相性がピッタリ合致すると両者はそれぞれのフェロモンに刺激されてお互いに興奮状態となり交尾におよびます。
人間の相性は本能的に決まるのではなくて脳ミソに任せっきりですから、スタイルや顔、はたまた家柄などが基準になってややこしいことになってしまいました。
猫の鋭い嗅覚は相性を嗅ぎ分けて子孫を残すために不可欠なのです。消臭剤をやたらとシュッシュする現代人がセックスレスなのもこれで納得です。
2017年12月3日日曜日
ガンの医療費5000万円/人
日本では毎年100万人がガンと診断されます。ガンによる死亡者は年間約38万人です。
私たちがガンにかかると死亡するまでの治療費は平均すると約5000万円だと言われます。
このままでは患者数は増えるばかりですから、非常に低い日本の定期検診受診率を上げて早期発見早期治療に努めるしかありません。
2017年12月2日土曜日
笑い話 勘違い?
「おもてなしの国、日本へようこそ!」
「国会中継ではえらくもめていますが、何が問題なのですか?」
「野党は裏があると追及しているのです。」
「なるほど。おもてなしのお国柄らしい話ですね。」
灯台下暗し
私の友人のアメリカ人はアフリカの原住民の伝統木彫や古いペルシャ絨毯などを2000点ほど収集していて、その道ではよく知られた人物です。日本の骨董市を訪ねてはアイヌの民具を収拾しています。
先日もただ同然で購入した古い刺子の布切れをパッチワークした壁掛けがアメリカで4100ドルで売れたと言って喜んでいました。日本の大昔の汚い野良着などには日本人は見向きもしませんが、それが民族骨董として欧米では人気があるようです。
ニューヨークかパリで誰か日本の野良着の骨董屋をしませんか。
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