小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年6月3日土曜日

大名と梅毒

 ドイツのエールリッヒと秦佐八郎が梅毒治療薬サルバルサンを開発したという大ニュースがヨーロッパ中を駆け巡ると、彼らの化学療法研究所には梅毒に苦しむ人たちが連日大挙押し寄せてきたそうです。

 

 もちろん日本にも16世紀初頭に梅毒がもたらされたといわれますから、江戸時代には流行していたはずです。それでも主だった歴史人物で梅毒にかかっていたという話は聞きません。

 

 これは恐らく武家社会では厳格な家庭規律によって婦女子が複数の男性と接触できなかったからでしょう。古い男尊女卑の思想がむしろ梅毒予防に役立ったと考えると複雑な気持ちになりますが、一対一の男女関係が守られれば性病は地球上から姿を消すことだけは確かです。