小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年5月31日日曜日

コロナ後、迫りつつある医療現場の崩壊

 マスコミではコロナ患者を受け入れている医療機関の苦しい現状がやっと報道されるようになりました。


 医療機関はコロナ患者を受け入れるために外来診療を制限したり、病室の稼働率を下げたり、人員配置を変えたりしなければならず、当然の結果として経営は苦しくなります。


 3月から始まったコロナ流行による収入の減少は実際に保険診療費が支払われる2ヶ月後の5月から直接的に医療機関の経営に大きなダメージを与えます。


 またコロナ受け入れ病院などでは看護師などの退職が急速に進んで新規採用もままならず、もはや人員確保の面でも苦境にあります。


 皮肉にも看護師確保に四苦八苦していたコロナ診療とは縁遠い医療機関の新規採用は目立って容易になってきています。


 今になって病院の経営難を騒ぎ出すマスコミもマスコミですが、そんな状況に前もって手を打てなかった行政の鈍感さにも愕然とさせられます。

2020年5月27日水曜日

コロナの女王 岡田白鴎大教授

 テレビ朝日の羽鳥のモーニングショーやTBSのサンデーモーニングに出演している公衆衛生学の岡田教授は年配の殿方には評判はよくありません。


 岡田教授が医者でもないのに専門的立場からコメントをすればするほど批判の的になっているのは、疫学や公衆衛生学の学問的素地が日本には根付いていないからでもあります。 


 今回のコロナ禍では保健所が矢面に立たされて職員も国民も混乱の渦に巻き込まれて右往左往しましたが、保健所は今回のような新型ウイルス流行に対処する組織ではありません。


 保健所は例えばどこかで食中毒が起きた時に病原体の種類を特定して、クラスター対策をするのが殊に専門なのですから、今回はよく頑張ったのです。


 今回のコロナ騒動では日本の学問的後進性と真面目で従順な日本人気質が目立ちましたが、皮肉を言えばそれ故に政治家は無能でいられるのでしょう。

2020年5月26日火曜日

ホリエモンが都知事?

 ネットニュースにホリエモンのツイート引用が目立つようになってきたと思ったら、都知事選立候補の噂が流れ始めました。


 ホリエモンはいったい何者なのかサッパリ分かりませんが、そういうところこそホリエモンらしいと言えば言えそうです。


 どの政党と手を組むのかは興味深いところですが、表の顔とは裏腹に案外小心者のような感じですから、思い切った政策は取れないでしょう。


 

2020年5月18日月曜日

農水省前の街路樹だけツルンツルンの謎

 都心の霞が関から丸の内に続く街路樹の新緑が特に美しい時期で、夏には貴重な木陰を提供してくれます。


 例えば有楽町駅前の超高級ホテルのザ・ペニンシュラのマロニエはみずみずしい緑をして淡いピンクの可憐な花を咲かせています。


 しかし、どういうわけか農水省周辺の街路樹だけは強剪定されていてほとんどツルツル天の状態です。


 また郊外に出ると街路樹は冬季に強剪定されてツルンツルンにされて夏には何の役にも立ちません。


 農水省と郊外の街路樹が同じように業者にだけ都合の良い管理状態にあるのが興味深いところです。

コロナ 日本の特殊事情

 世界で猛威を振るっている新型コロナ肺炎流行は国内ではやっとコントロール下に入ったようです。


 欧米のような大流行に至らずに来られたのは、ひとえに国民の我慢があったからです。しかし、それだけでは日本の流行の特異性は説明不可能です。


 私は土足文化でないことが先ずはあげられ、次に低セックス率で断トツの世界一の淡白な異性関係、そしてマスク、手洗い習慣が理由だと思っています。


 ヨーロッパでは以前は大気汚染がひどいから日本人はマスクをしていると新聞でも報道される始末でした。


 日本ではマスク着用はかつてのスペインカゼの大流行、手洗いはコレラ大流行によって軍政下で徹底されたからでしょう。

アフリカのバッタの大群が日本へ?

 アフリカでバッタの大群が発生してアジア諸国は危機感を強めております。


 江戸時代の三大飢饉のひとつである享保の飢饉はバッタ被害によるものです。


 アフリカで発生した大群が海を渡って日本にまで飛来して水田の米を食い荒らしたのです。


 今年の稲作は大丈夫なのか心配ではあります。

2020年5月16日土曜日

超過死亡がとうとう話題に

 やっと超過死亡という言葉が話題になってきました。これは過去のデータ分析から死亡数が例年の予想を上回ることです。


 役所に死亡届が提出されると保健所が死亡診断書をもとに国際基準に則って死因を分類・集計して他のデータと一緒にまとめたものが人口動態統計です。


 日本では死亡診断書がなければ埋葬も火葬もできませんから、死因がどうあれ死亡数が事実と大きく違う可能性は皆無です。


 日本の新型コロナ肺炎の死者数が本当に少なかったのか、これでハッキリしそうですが、PCR検査反対派からは言い訳がましいコメントが出始めているそうです。


 この人口動態統計4月分の速報が6月21日に公表されますから、さてさて昨年と比較して死亡数が増えていれば大きな議論になるでしょう。

2020年5月12日火曜日

PCR検査否定病

 この季節に風邪症状や発熱があると、家庭内に高齢者や病人がいればコロナではないかと心配になるものです。


 そんな状況でもPCR検査は精度が低くて偽陽性や偽陰性が多いからといって検査件数を増やすのに反対する専門家は少くありません。


 しかし、現状では検査をしないで偽陰性も偽陽性もなく例えば入院させれば院内感染の可能性は高くなります。


 韓国、中国やドイツなどが積極的にPCR検査を実施してコロナ流行を抑えた実績を見れば、現時点では他に有効な手段はありません。

 

 それで流行抑制だけではなく、症状のある人たちの不安も緩和させることができるのであればPCR検査を否定する理由は見当たりません。

イチゴの🐈番人

 庭にイチゴの苗がニ鉢ありますが、赤くなると必ずカラスや小鳥に食べられて全滅でした。


 ところが今年はひとつも食べられることがなく、最盛期の今は毎日数個の収穫があります。


 イチゴの実が無事なのは早朝から庭に来て私たちが起きてくるのを待っている猫のお陰のようです。


 

2020年5月9日土曜日

デマと芸能人

 ツイッターによる根拠のない誹謗中傷に苦しめられるケースが後を絶たないようです。


 テレビコマーシャルでもウソだと分かっているはずなのに半ば誇大広告の片棒を担ぐ有名芸能人はゴマンといます。


 例えば化粧品、毛生え薬、健康食品、お酒やビールなどのほとんどが誇大広告の誹りを受けかねません。


 誇大広告に乗せられるのはバカだと片付けるのは簡単ですが、そういう身勝手さは匿名性の高いネットでは暴走することもあるのです。


 

2020年5月7日木曜日

アビガンは飲むではなくて食べる

 アビガンが新型コロナウイルス肺炎に効果があるということで認可が待望されています。


 アビガンは新興インフルエンザウイルスに対しては5日間で40錠、つまり8gを服用します。


 一方で新型コロナウイルス肺炎には最長14日間で24.4g、つまり122錠を服用します。


 妊婦さんの奇形児出産や精子へのダメージのリスクが指摘されています。アビガンに頼らないで予防に努めましょう。

2020年5月6日水曜日

長生き野良猫の教え

 私が世話しているキャンパス猫にすでに12歳は下らないであろうと思われる雌のサビ猫みこちゃんがいます。


 野良猫の平均的な寿命は環境が厳しいせいか6~8年ですから随分と長生きです。みこちゃんの暮らし方を眺めていると教えられることがあります。


 みこちゃんは私が近づいても起こさないと寝たままのことが度々です。また寝たい時に寝たい場所で不用心も構わずにゴロリです。


 私は猫の食欲の程度は分かりませんからいつも同量を与えますが、みこちゃんは自分でコントロールし、全部をいつも食べようとはしません。


 こうした他の猫には見られない呑気で自由気ままな生き方がみこちゃんの長生きを支えているように思われてなりません。

2020年5月4日月曜日

レムデシビルの怪

 日本ではレムデシビルの特例承認が大きく報道されていますが、ドイツやフランスでは緊急承認の動きはありません。


 この承認は政府が緊急事態宣言を延長するに当たって安倍総理が国民の精神安定剤に利用した可能性があります。

猫の行列は何故うまれるのか

 我が家の近辺には飼い主不明の猫が六匹います。


 毎朝いの一番に来て窓が開くのを待っている猫、私たちが帰宅するとやってくる猫、餌を食べて必ずオシッコをしていく猫などいろいろです。


 不思議なことは魚缶を開けて一匹にあげると、その後にはお互いに情報交換をしているかのように残りの猫が次々に現れることです。


 これらの猫は口に付いた魚のニオイで繋がっているというのが私の分析結果です。

2020年5月3日日曜日

ホリエモンの奢り

 ホリエモンが登山家野口健氏の登山自粛要請に頭が悪過ぎると言い放ったそうです。


 登山者が集まれば必ず遭難者や急病人が出るわけで、ましてや酸素の薄い高山ではコロナ無症状感染者の体調が急変することも想像に難くはありません。


 そんな時には何十人もの人たちが救助に出動するのですから、彼らの感染リスクやクラスター発生を避けるためには登山自粛しかありません。


 高級ホテルの人工環境の中に住むホリエモンの登山の世界に思いが及ばない軽率な発言は元東大生のおごり丸出しです。

アベノバカ

 総理は疑惑もみ消しなど朝飯前なのにPCR検査は増やせないのは何なんだ!全国の病院を潰したいのですか!

PCR検査拒否の大きなツケ

 大学の同級生からメールの便りがあり、総理のアベノマスク姿を見ると無性に腹が立つと言っておりました。


 PCR検査ひとつをとってみても総理はまったく指導力を発揮できていません。何事も専門家に聞いてからと子どものような言い訳を繰り返しています。専門家の言いなりにするのではなくて専門家を自分の考えで動かすのが総理の役割のはずです。


 今や病院や介護施設などで院内感染が多発する異常事態の瀬戸際にあり、PCR検査を積極的に実施していかない限りは病院や介護施設を救えません。

74歳で娘が欲しい

 私の知人は一昨年に32歳の娘さんを亡くしました。彼は結局は頼りになるのは娘で息子は財産が欲しいだけなどとうそぶいていました。


 ところが不幸にも前立腺がんが発見されて転移も疑われているようですが、男性機能を失いたくないと手術に抵抗しています。


 私には娘を失った気持ちは分かりませんが、まだ再婚できるなら娘をもうけたいなどと淡い夢を抱いているようです。

2020年5月2日土曜日

感染症専門家と疫学者の違いを知ろう

 新型コロナウイルス感染症の専門家と言われる人たちがマスコミでは脚光を浴びていますが、彼らは実際には防疫対策の専門家ではありません。


 新興感染症対策で最も重要な戦略的な面での役割を担えるのは疫学の専門家であって、彼らは流行を抑えるにはどの範囲内にどのような対策を打てばどうなるかを予測します。


 一方で感染症の専門家は病気のことだけで流行については無知も同然ですから、結局は3密を避けよう、手洗いをしようなどという些末なことしか言えません。