小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年9月10日月曜日

自然災害=自民党

 風が吹けば桶屋が儲かる。これは古いことわざではありますが、今日の一強他弱というか安倍政権独走の政治状況にも通じるところがあります。


 先日の中国地方の豪雨禍や今回の北海道地震災害では被災した地域のインフラ復興や住民の生活を守るためには、どうしても多額のお金が必要です。そんな時には財布を預かる政府に逆らって予算を回してもらえなかったら身動きが取れませんから、地方は与党にはひれ伏すしかありません。


 東日本大震災では、財政規律を守るために税金を出し渋った民主党政権に比べ、自民党は気前よくポンポンと湯水のようにお金を出してくれました。この体験から大票田の土木・建設業界には民主党政権はこりごりだとする雰囲気が充満しており、安倍政権は絶対的な力を保っています。


 自然災害をバネに与党が地盤を拡大強化する結果となっている今日の政治状況は何とも皮肉なものですが、こうした税金の垂れ流しはいつかしっぺ返しがあるのではないかと気になります。