小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年9月30日日曜日

ハッピー、ハッピーエンド

 体調を崩していたキャンパスのノラのハッピーがやっと動くようになりました。ダンボール箱を黒ビニール袋で包んだ隠れ家にも入ってくれました。ハッピー、ハッピー!

大学に現れた三島由紀夫氏

 昭和40年代の東大紛争の最中に三島由紀夫氏が学生の招きに応じて東大駒場キャンパスに講演にやってきたことがあります。もちろん講堂は1000人を集めて満杯でした。


 その仕掛け人の学生はある出版社に電話して依頼してもらおうとしたら、出版社の人には三島氏の自宅の電話番号を教えられて直接連絡をしなさいと言われてしまいました。そこで彼は三島宅に直接電話を入れると奥様から夜に電話して欲しいと言われたそうです。どうも三島氏は昼夜逆転の生活だったようです。さて真夜中の電話に出た三島氏の反応は結局はイエスでした。


 出版社がどこの誰とも分からぬ大学生に大作家の自宅の電話番号を教え、そんな電話に大作家本人が応対して、紛争の真っただ中に警備員もつけないでキャンパスにひとり丸裸でやって来て学生を前に講演する。何ともおおらかな時代の出来事でした。

2018年9月29日土曜日

なんでも鑑定団とネットオークション

 ネットオークションでは、特に骨董品は「なんでも鑑定団」の査定額の1/3〜1/5水準というのが相場です。


 最近は値崩れがひどくて、世界のオークション市場に出せないような絵画や焼き物は、どんなに有名作家のものであろうと、鑑定団の1/10の値段などザラです。


 こうした傾向を踏まえて考えるに、骨董品の価値は骨董商が恣意的に作り上げてきたもので、実際の市場価値とは無縁のものだったのでしょう。

猫が病気で

 猫は暑さにはめっぽう強いですが、寒さはとても苦手です。


 ですから、今春に生れて親を離れたノラの子猫は今が試練の季節です。冬をひとりで乗り切れる温かい寝場所を知らないからです。


 キャンパスのハッピーも先日から食欲がありません。抱っこさせてくれませんから病院にも行けず、暖かい隠れ家を作って見守るしかありません。


 たとえ病院に行けても動かなくなってからでは助かる可能性は低く、また直ぐに10万円の請求書が来ますから、悩ましいところです。

2018年9月27日木曜日

フランス料理で大切なのはソースではない

 近頃はフランス料理というとソースが命のような風潮があります。


 ひとり2万円の超高級レストランでも、スープは手間のかかるポタージュスープではなくて簡単なお澄ましスープ、魚や肉料理はソースをチョロっとかけただけのメニューしかありません。デザートも手っ取り早いムース風のものに果物を添えただけの安直なもので、しっかりと焼き上げたタルトなんか絶対に出てきません。タルトの準備は難しく、下手すると生地がのっているリンゴや洋梨の水分を吸収してべちゃべちゃになって保存がきかないからです。ましてやフランス料理では締めの定石である山のようにチーズが出てくることはありません。


 フランス料理とは、本当はそんなものではなくて、みなさん騙されていますよ!と言いたいです。

ピカソとトランプ

 芸術と科学のどちらにも抗えない自然という共通の対象がある。それをピカソは次のように表現しています。


 「絶対に自然に反抗することはできない。自然はいかなる人間よりも強い。自然とあることはもっともよいのだ。しかし、われわれは多少の自由はもてる。それはほんの少しばかりの箇所であるに過ぎないが。」


 進行する地球温暖化を笑い、地上最大の核戦力を鼓舞する大統領に果たして自然への畏敬の念があるのか気になります。

広島カープ優勝おめでとう

 最近はすっかりプロ野球とは縁遠くなりましたが、根っからのアンチ巨人派としては、広島カープの優勝はウレシイ、おめでとう!


 金満の巨人が10ゲームも離されて3位さえ危ないというのは理解できませんが、野球も金だけではないことが明らかでホッとします。


 それに広島の人は民度が高い印象が強いです。

2018年9月26日水曜日

アルツハイマー型認知症をむやみに怖がらない

 ヨーロッパのある修道院の修道女が天寿を全うして天国に召されました。最後までしっかりとした生活ぶりで教会のお務めもきっちりと果していて、いわば大往生でした。


 ところが修道女の脳を解剖してみると重度のアルツハイマー病に罹患していて脳はまさにスカスカでした。そんな状態でも彼女の日常生活にはまったく異常が感じられなかったことに医学者からは驚きのまなざしが向けられました。


 修道院での生活は、時代の変化の波にもまったく影響されずに規則正しく、精神的にも神に人生を捧げる敬虔なものですから、いったん正の遠心力が付くと本能的に回転を続ける安定感があるのでしょう。

2018年9月21日金曜日

認知症の謎

 私の知人にボクシングの元国体チャンピオンがいます。最近は物忘れが多くなってきました。


 しかし、いったんボクシングの話題になると、昔の試合のこと、最近の応援する選手の戦績や戦いぶりなどのデータが詳細に記憶されていて、どんな質問にも解説風に分かりやすく答えてくれます。


 これってどう説明したらいいのでしょうか。

買いやすくなる都心のマンション

 昨年末あたりから都心の不動産ブームには陰りが出てきました。銀行ローンもこれまでのような100%融資は難しいようです。


 これで今や高嶺の花になった感のある都心の住居がサラリーマンにも購入しやすくなりそうな気配です。

2018年9月20日木曜日

あり得ない話

 猫が脇見して物にぶつかるなどという話は聞いたことがありません。


 人間であればスマホに夢中になって自転車とぶつかったというのはよくある話です。


 ところが我が家に毎朝来る猫が家内を横目で見ながら走ってきて庭の植木鉢と衝突しました。

絵画の価値

 不動産バブルの真っ只中の1987年に日本人に買われたゴッホのひまわりは史上最高値の53億円でした。

 これまでの最高値はレオナルド・ダ・ヴィンチの約500億円です。このような本物中の本物の値段はあってもなきが如しで、一般的な市場価値を付けることは出来ませんし、投資対象にもなりません。


 私の知り合いの芸術批評家は、絵画収集は芸術であるというのが口癖ですが、なかでも名画収集は功なり名を遂げた人のみが味わえる特別な味でしょう。


 

 

 

2018年9月18日火曜日

笑い話 青春の目覚め

「わたしもお母さんみたいになりたい!」

「お前も、随分大きくなったじゃないか。」

「違う!全然違う!!」

「並んで立ってみろよ。ほら、同じだろ!」

「お父さんのバカ!眼の大きさが全然違う!」

2018年9月16日日曜日

ハローインの思い出

 ハローインの仮装の凄さを知ったのはアメリカの地でした。長い間住んでいたヨーロッパではアメリカのような派手な仮装騒ぎはありませんでした。


 今日の日本ではすっかり商業ベースに乗せられた感じですが、宗教色のないハローインはアメリカに負けないほどのイベントになりました。


 昨年は帰宅途中にちょうど思い思いに仮装した子どもたちが好きな友だちとグループを作って商店街を周っている風景を見るのはとても心和むものでした。

猫の意地の張り合い

 私の家に餌をもらいに来るノラ猫のなかにどうにも馬の合わない2匹がいます。


 一匹は白足袋を履いた老黒猫ノラクロで、もう一匹は若いキジトラ猫アニイです。このノラクロとアニイはいわば宿敵同士で、顔を合わせると必ず取っ組み合いの喧嘩となります。


 そんな2匹も餌を与える私の家内とは完全服従の関係にあります。両者の唸り声を聞いて、家内が現場に直行して「喧嘩はダメ」と一喝すると効果てきめん、両者はすごすごと逃げ出します。


 ノラクロは歳を取って若いアニイにはまったく歯が立たず、腕や首に生傷が絶えません。そんな老猫の身体を心配する家内の気持ちがノラクロに伝わっているかはしごく疑問です。

2018年9月15日土曜日

猫の餌代

 ある調査によると猫の餌代は平均して月3000~5000円のようです。でも私は以前は16匹、現在でも7~8匹の世話をしていますから、そんなに出費できません。平均では2500円くらいでしょうか。


 またある研究では美味しいものを食べた時とまずいものを食べた時の猫の表情には違いがあることも明らかになったそうです。でもマズイという表情はどんなものか知りたいですが、私としては怖い気もします。

大阪なおみ選手フィーバー

 彼女は全米女子オープンテニス大会で憧れのセリーナ・ウイリアムズを倒して優勝し、一躍テニス界のシンデレラガールになりました。


 彼女がこの週末に始まる東レ・パンパシフィックオープンテニス大会で来日すると、あちこちに引っ張りだこで欲しいといえば何でもプレゼントされる人気ぶりです。


 そんな時に聞こえてくるのが、彼女は日本人の誇りだとか、日本人中の日本人だとか、彼女と日本人を同一化させる、身勝手な我田引水発言です。


 大阪なおみ選手の活躍は日本国籍とは何ら関係なく、彼女のキュートさも日本人の血が流れていることとも無関係なことを認識して、応援したいです。

よかった!防潮堤建設決定

 東電は将来の巨大地震津波による福島第一原発の水没を防ぐため、防潮堤の建設を決定しました。


 ブログでも警鐘を鳴らしていますが、壊れた原子炉が水没して敷地が核燃料で汚染されたら廃炉計画は完全に破綻し、最悪の場合には人間は建屋に近づけられなくなります。


 日本国防衛には、高価な陸上型ミサイル防衛システムより防潮堤の方が先のはずですが、アメリカの利益優先ですから後回しなのでしょう。

2018年9月14日金曜日

有楽町の清掃員の凄さ

 ある有楽町のビルの清掃は完璧で凄すぎます。特にトイレは家庭の台所などとは比べ物にならぬ清潔さで、ニオイなどまったくありませんし、芳香剤の香りが漂うトイレをあざ笑っている感じさえします。


 清掃員が、便器のひとつひとつを雑巾でいわばなめるように拭き清める姿には何だか神々しさが漂っています。都心のビル清掃は仕事への熱意を再認識させてくれて、正に人生勉強です。

2018年9月13日木曜日

時計神技師 発見

 ネットで落札した貴重なアンティークロレックスは不動品でしたので、時価の1/5で入手できました。しかし、都内の有名修理店に持ち込んでも部品がないという理由でことごとく断られました。


 困り果てて地元の時計屋に飛び込んだら、何と2日間ぶっ通しで作業して完璧な状態に直してくれました。この時計屋は直せない時計はないと豪語していますが、彼の技術はまさに神業です。

2018年9月11日火曜日

ファミマとセブンイレブン

 私が世話するノラ猫たちが住むキャンパスでは、両者が競い合っています。


 かつては、ファミマの入り口のドアマット上では、ブログの黒猫ディーンの両親、兄弟、生まれたてのディーンと妹の6匹がいつも猫団子を作って昼寝をしていました。お店にとっては邪魔な存在のはずでしたが、店長は追い返そうとはしませんでした。


 また、両方の店先にはスープやジュース等の残りを捨てる水場がありますが、その衛生管理が完璧なのはファミマの方で、セブンイレブンの方は清潔利用の張り紙があるも、腐った残飯がいつも溜まっていて清掃される気配はありません。


 これまでのこうした経緯から、私はファミマ贔屓になってしまいました。

2018年9月10日月曜日

自然災害=自民党

 風が吹けば桶屋が儲かる。これは古いことわざではありますが、今日の一強他弱というか安倍政権独走の政治状況にも通じるところがあります。


 先日の中国地方の豪雨禍や今回の北海道地震災害では被災した地域のインフラ復興や住民の生活を守るためには、どうしても多額のお金が必要です。そんな時には財布を預かる政府に逆らって予算を回してもらえなかったら身動きが取れませんから、地方は与党にはひれ伏すしかありません。


 東日本大震災では、財政規律を守るために税金を出し渋った民主党政権に比べ、自民党は気前よくポンポンと湯水のようにお金を出してくれました。この体験から大票田の土木・建設業界には民主党政権はこりごりだとする雰囲気が充満しており、安倍政権は絶対的な力を保っています。


 自然災害をバネに与党が地盤を拡大強化する結果となっている今日の政治状況は何とも皮肉なものですが、こうした税金の垂れ流しはいつかしっぺ返しがあるのではないかと気になります。

2018年9月8日土曜日

大震災でどうする都会人?

 江戸は人口100万人の世界一の大都市でした。今では1200万人になりました。私たちの大都会、特に東京への憧れが強いことが分かります。


 世界の大都市ロンドンは、1700年頃は60万人、現在は870万人と推定され、今日では出生数増加というより移民流入による人口増加ブームだそうです。


 大都市の人口吸引力は強く、世界の都市人口率は2010には50%を超え、50年後には70%にも達すると推定されています。


 さあ、東京のような都会人、過密が招く震災リスクにどうする?

2018年9月5日水曜日

関西空港は欠陥空港です!

 台風21号が四国・関西地方を直撃して、風速40m/秒の暴風が吹き荒れてトラックが横転したり、屋根が吹き飛んだり、高潮などの被害が出ました。


 今回は中心気圧935hpaと久しぶりの強力台風でしたが、幸いにも超のつくほどのモンスター台風ではありませんでした。


 過去の最強台風は上陸時の中心気圧では第二室戸台風(925hpa)と伊勢湾台風(929hpa)の二つで、いずれも死者5000人台でした。

 

 今後は890hpa級もあるはずです。海面は1hpaで1cm上昇し、900hpaでは通常時より1m高く、波浪と湾の方向で更に5m以上上昇します。


 これに満潮時と上陸時間が重なると、関西空港のように水没します。それにしても関西空港は温暖化の進む21世紀には設計を誤った欠陥空港です。

2018年9月4日火曜日

原発=米軍基地

 沖縄県翁長雄志知事が亡くなって、沖縄の基地問題の行方が一層混沌としてきました。


 ここで辺野古に新しい基地が造られたら、ほぼ永遠に沖縄の米軍基地はなくならないどころか、減りもしないでしょう。


 原発についても核燃料の永久処分場は未だに決まっていないというか、日本国内に適切な処分場の候補地はありませんから、恐らくはこのままになるでしょう。


 つまり沖縄県の米軍基地も原発もそのままで地元民に泣いてもらうしかないが、問題解決に向けて形式的に努力だけは続けるというところでしょうか。

2018年9月1日土曜日

感謝の気持ちを持とう

 最近の職場環境はパワハラやセクハラが問題となっていて神経質な状況にあり、何となく人間関係がギスギスしています。

 

 こうなったのは単に個人の権利意識が強まっただけではなさそうです。では何が昔と変わったのでしょうか。それはみんなが助け合って生きていることが見えにくい世の中になっているからでしょう。

 

 しかも特に高い地位にある人たちがどうしようもなく鈍感且つ不勉強だからでもあるでしょう。