小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2024年7月30日火曜日

荒れた柔道場

  オリンピックでは金メダル確実と前評判の選手が予選で敗退することがあり、トップアスリートのコンディション調整はミリ単位の大変なことなのでしょう。


 パリオリンピックの柔道では畳の上で泣いたり、勝利のガッツポーズをして観客にVサインを送ったりと、柔道精神からすると?の付く行動がありました。


 スポーツが最新の科学の知見を活用して長足の進歩をし、もはや選手はマシンになりつつあるのでしょうが、相手への思いだけは忘れてほしくないものです。

2024年7月29日月曜日

都内随一の超高級マンションが中国人の投資対象に

  東京都のチョーが付く高級住宅地といえば成城や田園調布が知られていますが、いやいや千代田区には番町があります。


 その番町のそのまた1等地に建つマンションがやはり中国人の投資対象になっていて、その資金力たるやバブル期の日本人の比ではないようです。


 このところ都心でブームになっている建て替えの説明会の場では中国人の投資家たちはひとりで何戸もの新規購入の意欲を見せたそうです。


 日本人だけで踊り狂ったバブル期とは違って、今日の都心のマンション高騰は中国人も参加して国際化の様相を呈していて止まりそうにありません。


 


 



2024年7月28日日曜日

パリオリンピック開会式

  PARIS2024の開会式は長すぎたといわれますが、これまでの開会式とはまったく違って独創的で、流石に自由、平等、友愛の三色旗を掲げる国家の首都の面目躍如です。


 式次第では手違いはいろいろとあったようですが、そういう些細なことにはこだわらず、核心部分は外さないところがフランスのフランスたる所以でしょう。


 五輪施設の95%は既存のものを賢く利用して大会費用を大幅に節約したようですが、東京オリンピックではその発想は微塵もなく、関連経費を含めると3.7兆円を垂れ流しました。


 ナポレオン三世の命で整備されたパリ市街の美しさを今日まで頑固に守ってきたパリならではのこだわりと合理性がPARIS2024でも存分に発揮された感があります。

2024年7月24日水曜日

中国に欠けているもの

 中国は14億人の人口と広大な国土と資源そして歴史を有し、今日では世界を揺らす大国になりましたが、世界のリーダーとしてはまだ未完です。


 今日の欧米諸国にあって中国にないのは先ずは自由と民主主義ですが、この違いのカギは哲学と数学の歴史の有無にあるように思われてなりません。


 日本にも算術や思想の歴史はありますが、これらは哲学と数学のような末広がりの学問としては成り立たず、中途半端なものでしかありません。


 中国が世界の平和の旗手として確固たる地位を築きあげることを期待するのですが、哲学と数学のない歴史のハンディをどう克服するか見守りたいところです。


 




 

2024年7月14日日曜日

蓮舫氏の敗北

  都知事選は小池氏の圧勝でした。潤沢な都予算を票田の岩盤支持業界に撒き餌しておけるのは現役知事だけができることです。


 蓮舫氏の大敗は共産党と組んだからなどと言われますが、それで都議会が共産党に牛耳られるのであれば、その時は共産党と別れればいいだけのことですから、説明にはなりません。


 また連合の芳野会長が小池氏支持に回ったからとも言われますが、芳野会長はバリバリの自民党右派支持ともいえる人物ですから、そんなことは初めから明らかでした。


 結局は蓮舫氏は信念の人なのでしょうが、その敗北の原因は神経質そうな話しぶりと、相手をホッとさせる笑顔やウイットのないところにありそうに思われてなりません。


 

2024年7月4日木曜日

マイナス4℃

  私の住む住宅地は敷地2500坪に13棟の長屋があって39世帯が生活しています。


 開発されて43年が経過してほぼ森の中に家々が点在している感じで、地面は緑と木陰で夏の直射日光が当たるのは屋根部分しかありません。


 最近の猛暑の中でも都心の大手町で測定される日中最高気温に比べて、わが家の庭では4℃くらい低くなっています。


 昨日も都心は最高気温33℃でしたが、わが家の庭では28.8℃でした。もちろん蒸し暑さは避けられませんが、高台ですから常にそよ風がそよいでいます。


 というわけで緑の大切さを実感しているこの頃です。