ドイツは4月15日に稼働中の3基の原発の稼働停止をして送電網から切り離すそうです。
これで福島第一原発の事故を知って原発廃止を決定したドイツはその作業を完了します。
一方で日本は福島第一原発の廃炉処理もままならないのに事故後10年で原発回帰の姿勢をより鮮明にしています。
事故を起こした日本は直ぐに忘れてしまうコケコッコー状態、ドイツは羹にこりて膾を吹く状態とも言えそうです。
日本の選挙の投票率は軒並み50%を下回り、一方でドイツは70%前後を維持していますが、この有権者の意識の違いが政治家や政治の質にも関係しているのでしょうか。