小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2022年9月30日金曜日

エリザベス女王国葬と安倍元首相の国葬

  故エリザベス女王に最後のお別れをしようとテムズ川の岸壁には一般人が10km以上の行列を作ったそうです。

 これを見た日本人レポーターはエリザベス女王が国民にいかに慕われていたかが分かるとピント外れのコメントをしていました。

 エリザベス女王は英国国教会の首長で守り神のような存在だったわけで、信心深い信者が弔問に行きたいのは自然なことです。

 ちなみに行列した人たちを見ますとキリスト教徒と思われる白人ばかりで、英国住民の25%を占める他人種はほとんど見当たりませんでした。

 つまり名は同じ国葬でも、故安倍元首相の弔問者は意図的な政治的心情が、英国女王の弔問者は自然な発露による宗教的心情が強かったと言えそうです。

 結局は葬儀は基本的には伝統的に宗教的な儀式ですから、国教を定めない日本では国葬はありえないものと考えるのが妥当でしょう。

2022年9月19日月曜日

踊るアホウに観るアホウ

  徳島市の阿波おどりが3年ぶりに開催されたあとでコロナ感染者が増加して、中止すべきだったとの声も聞かれます。

 コロナで祭どころか、個人的な外出さえしないで踏ん張っている病院関係者の気持ちに寄り添うならもう1年待てなかったのかと思います。

 

2022年9月16日金曜日

円安は止まらない?

  日銀はあまりに急速な円安(昨年9月112円→今年9月145円)に流石に危機感をつのらせたのか、ドル売り・円買いという為替介入の可能性に言及しました。

 しかし、ドル・円の為替介入には相手国であるアメリカの同意と相応の手持ちのドル資金も必要ですから、容易なことではありません。

 アメリカは根強いインフレ圧力に神経を尖らせて利上げ姿勢を堅持しており、当分は日本にドル売りを認めないでしょうから、円買いをしても日本の単独介入になりそうです。

 つまり日銀の介入発言は口先だけの単なる強がりであることはバレバレですから、ここで円安が止まるとは考えにくいところです。

2022年9月13日火曜日

まだやっている日本の村社会

  沖縄知事選挙はデニー氏の勝利でしたが、必勝を掲げる対抗側からは様々なデマが発せられたようです。

 特に気になるものがデニー氏は共産党だというデマで、アカだ、共産党だという昔からの愚かで幼稚な中傷が未だに生きていることです。

 これは欧米でも使われる仲間外しの常套句ですが、選挙で対抗馬の追い落とし手段として利用されるようなことはまずあり得ません。

 辺野古基地推進派は切羽詰まって藁にもすがる思いで低劣なデマを流したのでしょうが、正々堂々と戦って潔く散ってほしかったです。

2022年9月5日月曜日

パックンの発言に?

  昨日のビートたけしのTVタックルで安倍元首相の国葬議論をしていましたが、そこでのパックンの発言には日本で豊かに暮らす外国人の打算を強く感じました。

 パックンはハーバード大学卒のお笑い芸人ということで、頭のいいアメリカ人がわざわざ日本人のおバカに付き合ってくれているという雰囲気があって人気なのでしょう。

 私は以前から彼の発言は政府寄りな印象でリベラルなアメリカ人らしくないと感じていましたが、テレビの業界で売れっ子になるには日本社会では大変なのでしょう。

安倍元首相の国葬議論

  国葬とは国民が故人に弔意を表明するために費用(税金)を負担して政府に行わせる葬儀と言えるでしょうが、政府にはそういう認識はなさそうです。

 安倍元首相の盟友麻生元財務相は政治は国家のためにあるという認識が強いようで、安倍元首相の葬儀の弔辞では国家のために尽力したと称えるも国民のためにという言葉は使いませんでした。

 このように特に与党保守派にとって国民はあくまでも国家を支える副次的存在でしかなく、国葬は国が執り行う厳粛な行事であるとしか考えていませんから、国民が喪主の立場にあると言っても理解できないでしょう。