小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年8月11日日曜日

広島と長崎の違い

 原爆慰霊記念式典が今年も終わりましたが、広島と長崎の市長の核に対する向き合い方には微妙な違いが感じられます。


 広島市長の声明は政府への厳しい言葉を避けていて、被爆者が祈る核兵器廃絶への断固たる決意の程をあまり感じませんでした。


 また広島原爆資料館の衣替えは、原爆の恐怖や悲惨さの直接的表現を極力避けていて、戦争の怖さを訴える曖昧な展示に変化しています。


 一方で長崎市長は原爆の恐ろしさや日本が核兵器禁止条約に参加すること強く訴えていて、政府の煮えきらない姿勢に苛立ちを隠そうとはしませんでした。


 広島の姿勢の変化の理由は分かりませんが、食べることと生きることの狭間でどの辺で折り合いをつけるかは、ひとえに心の在り方にありそうですが、原爆さえも歴史の一幕に過ぎなくなっていくのでしょうか。